日本

台風第19号による被害を受けた東京都市大学図書館に対し、丸善雄松堂株式会社が“Maruzen ebook Library”の試読サービスを全面提供

2019年11月14日、令和元年台風第19号による被害を受けた東京都市大学図書館が、丸善雄松堂株式会社から、同社の電子ブック提供サイトMaruzen ebook Libraryの試読サービスの全面提供を受けたと発表しています。

理工学分野および人文社会学分野の約6万点が、新刊(冊子版)の新規搭載分も含めてすべて閲覧可能で、利用期間は2020年年3月末までです。

電子ブック60,000点の利用キャンペーンを実施中!(東京都市大学図書館, 2019/11/14)
https://library.tcu.ac.jp/index.php?key=bbu49u7lw-932#_932

参考:
令和元年台風第19号による図書館への影響
Posted 2019年10月15日
https://current.ndl.go.jp/node/39264

静岡福祉大学駅前サテライトキャンパスで「図書館で発信!SDGs」展が開催中:静岡福祉大学附属図書館と焼津市立図書館の連携による「やいづの図書館の輪~伝えたい図書館の力~」事業の一環

2019年11月14日から11月22日まで、静岡県焼津市の静岡福祉大学駅前サテライトキャンパスにおいて「図書館で発信!SDGs」展が開催されています。

静岡福祉大学附属図書館と焼津市立図書館が、同じテーマのもと、所蔵する資料や蔵書等を紹介することで、子どもから高齢者までの地域の幅広い世代及び同大学の学生の、地元の図書館や読書への関心を高めることを目的に、同大学の駅前サテライトキャンパスと市立焼津図書館・市立大井川図書館で実施する「やいづの図書館の輪~伝えたい図書館の力~」事業の一環です。

2019年度は5つのテーマでの開催を予定しており、今回はその第3弾です。

「図書館で発信!SDGs」展は、駅前サテライトキャンパスでの開催終了後、静岡福祉大学附属図書館でも11月26日から12月26日まで行われます。

「図書館で発信!SDGs」(焼津市, 2019/11/14)
https://www.city.yaizu.lg.jp/photo-news/2019/1114.html

「日本文化とAIシンポジウム2019 ~AIがくずし字を読む時代がやってきた~」の発表資料とポスターが公開される

2019年11月18日、人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)は、2019年11月11日に東京都千代田区の一橋講堂で開催された「日本文化とAIシンポジウム2019 ~AIがくずし字を読む時代がやってきた~」の発表資料とポスターの公開を発表しました。

同シンポジウムのページに掲載された各発表のタイトルに、資料を収録するCODHの人文学研究データリポジトリへのリンクが設定されています。

また、CODHのYouTubeチャンネルにおいて講演の模様を記録した動画を公開中であることも紹介されています。

ニュース(CODH)
http://codh.rois.ac.jp/news/
※2019年11月18日付けのニュースで発表資料とポスターの公開が発表されています。

【イベント】講演会「フランスにおけるアーキビスト養成(過去、現在、未来):学問的、社会的および政治的課題」(12/7・東京)

2019年12月7日、学習院大学目白キャンパス(東京都豊島区)において、学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻が主催する講演会「フランスにおけるアーキビスト養成(過去、現在、未来):学問的、社会的および政治的課題」が開催されます。

講師はフランス国立文書学校のオリヴィエ・ポンセ教授であり、フランスにおけるアーキビスト養成、国の機関等へのアーキビスト派遣制度等について、多方面からより深い理解を構築することを目指すとあります。

講演はフランス語で行われますが、講演内容の日本語全訳も配布されます。また、九州大学大学院人文科学研究院の岡崎敦教授が翻訳・通訳の担当となっています。なお、参加に当たり事前の申込みは不要です。

オリヴィエ・ポンセ教授 アーカイブズ学講演会(学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻)[PDF:1ページ]
https://www.gakushuin.ac.jp/univ/g-hum/arch/2019,%201207%20Volantino.pdf

【イベント】シンポジウム「舞台芸術における著作権の課題~文化資源の有効活用にむけた情報共有」(12/2・東京)

2019年12月2日、早稲田大学早稲田キャンパス(東京都新宿区)において、シンポジウム「舞台芸術における著作権の課題~文化資源の有効活用にむけた情報共有」が開催されます。参加費は無料であり、定員80人(要事前申込み)です。

当日の主なプログラムと登壇者は以下のとおりであり、第一部講演は舞台芸術を構成する要素(著作性をもちうる可能性のある要素)の概観、第二部講演は舞台芸術の保存・活用の際に考慮されるべき著作権などの権利事項がテーマとなっています。

○第一部講演
坂手洋二氏(燐光群 主宰、劇作家)

○第二部講演
福井健策氏(骨董通り法律事務所 弁護士)

○パネルディスカッション
坂手洋二氏、福井健策氏、君塚陽介氏(公益社団法人日本芸能実演家団体協議会 実演家著作隣接権センター 著作隣接権総合研究所)、中西智範氏(早稲田大学演劇博物館 デジタルアーカイブ室)、辰巳公一(国立国会図書館関西館 電子図書館課 課長補佐)

【イベント】新潟県中越地震15周年災害資料シンポジウム「繰り返す災害と長く付き合うために」(12/15・新潟)

2019年12月15日、新潟大学において、新潟県中越地震15周年災害資料シンポジウム「繰り返す災害と長く付き合うために」が開催されます。

新潟大学災害・復興科学研究所、地震・火山噴火予知研究協議会史料考古部会「日本海沿岸地域を中心とした地震・火山現象の解明のための史料収集と解析」グループの主催です。

共催の新潟県歴史資料救済ネットワークのウェブサイトによると、参加費は無料・事前の申し込みも不要で、内容は以下の通りです。

・趣旨説明
原 直史氏(新潟大学人文学部)

・長岡市山古志地域の被災歴史資料と滝沢繁研究資料-自治体史編さん・資料レスキューから地域史研究へ-
田中洋史氏(長岡市立中央図書館文書資料室)

・新潟県立歴史博物館の取り組み-文化財レスキューを続けるためには-
田邊 幹氏(新潟県立歴史博物館)

・甦る山古志の民具-中越地震被災民俗資料の整理とこれから-
飯島康夫氏(新潟大学人文学部)

・宮城での歴史資料保全活動16年-4度の自然災害を経て-
佐藤大介氏(東北大学災害科学国際研究所)

・全体討論

文化審議会、登録有形文化財(建造物)の登録について答申:旧三井文庫第二書庫等

2019年11月15日、文化審議会が、133件の建造物を、登録有形文化財(建造物)として登録するよう文部科学大臣に答申したと、文化庁が発表しています。

1922年に三井家の資料管理のために建てられた鉄筋コンクリート造3階建ての書庫「旧三井文庫第二書庫」が含まれています。同書庫は、二重の壁式構造や鉄筋コンクリート造スラブなど防火に優れた堅牢な造りとなっており、戦後は国文学研究資料館の書庫としても使われていました。

文化審議会の答申(登録有形文化財(建造物)の登録)について(文化庁)
http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/1422556.html

総務省、同省保有データのオープン化についての意見を募集中

総務省が、2019年11月13日から12月12日まで、同省が保有するデータのオープン化について意見を募集しています。

民間ニーズに即したデータの公開を推進し、データを活用したイノベーションや新ビジネス創出を促進することを目的とした官民ラウンドテーブルの開催に向けた議論の参考とすることが目的です。

総務省保有のデータのオープン化についての意見募集(総務省, 2019/11/12)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kanbo05_02000127.html

中津市歴史博物館(大分県)所蔵の医学関係古典籍が「新日本古典籍総合データベース」で公開

2019年11月13日、国文学研究資料館は、大分県中津市・中津市教育委員会と覚書を締結し、中津市歴史博物館が所蔵する古典籍のデジタル公開を進めていくことを発表しました。

第一弾として、同館所蔵の医学関係古典籍のうち44点が同日「新日本古典籍総合データベース」で公開されました。国文学研究資料館のプレスリリースでは、江戸時代の中津藩が蘭学を奨励しており、『解体新書』の編著者である前野良沢らを輩出したこと等が紹介されています。

『解体新書』の編著者 前野良沢を輩出した中津藩医学古典籍 デジタル公開へ:国文研が中津市・中津市教育委員会と覚書締結(国文学研究資料館, 2019/11/13)[PDF:4ページ]
https://www.nijl.ac.jp/pages/cijproject/images/20191113_release.pdf

第21回図書館総合展で第8回ゲスナー賞授賞式が開催:「デジタルによる知の組織化」部門でCiNii、SAT大正新脩大藏經テキストデータベースが金賞受賞

2019年11月13日、第21回図書館総合展において、第8回ゲスナー賞の授賞式が開催されました。同賞は丸善雄松堂株式会社が主催しており、目録・書誌に関する作品を対象としています。

第8回では「デジタルによる知の組織化」部門が新設され、CiNiiとSAT大正新脩大藏經テキストデータベースが金賞を、佐賀大学地域学歴史文化研究センターの小城藩日記データベースが銀賞を受賞しています。

「第8回ゲスナー賞」受賞作品決定のお知らせ(丸善雄松堂株式会社, 2019/10/1)[PDF:2ページ]
https://yushodo.maruzen.co.jp/ir/news/2019/release20191001.pdf

第8回ゲスナー賞授賞式のご案内(丸善雄松堂ゲスナー賞公式サイト)
https://sites.google.com/view/gesneraward/home/about/08

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