国土交通省

国土地理院の「地理院地図(電子国土Web)」で提供されるコンテンツ「地理院タイル(写真)」がより鮮明に

2015年7月30日、国土地理院は、「地理院地図(電子国土Web)」で提供する写真(「地理院タイル(写真)」のうちタイルID“ort-1”の「電子国土基本図(オルソ画像)」をデータソースとするもの)の解像度向上に関して発表しました。

今回、公開となった「ズームレベル18」は、地球地図全体を約690億枚に分割したタイル画像で表現する表示倍率で、「ズームレベル17」から2倍の解像度での閲覧が可能となったようです。

地理院地図の写真がより鮮明にご覧頂けるようになりました。(国土地理院, 2015/7/30)
http://www.gsi.go.jp/johofukyu/johofukyu40048.html

国立国会図書館関西館 ※「地理院地図(電子国土Web)」へのリンクです。
http://maps.gsi.go.jp/?ll=34.743385/135.770379&z=18&base=ort&vs=c1j0l0u0#17/34.743349/135.770373
※なお、「地理院タイル(写真)」は、画面左上の 情報>表示できる情報>地図・空中写真>写真>最新(2007年~) 及び 画面左下のアイコンの「写真」から表示することができるものです。

ズームレベル・タイル座標(地理院地図)

国土交通省、「移動に役立つデータのオープンデータ化」開始、「歩行者移動支援サービスに関するデータサイト」も開設し、国土交通省の保有する5万件のデータ公開

2015年7月21日、国土交通省は「移動に役立つデータのオープンデータ化」の開始について発表しました。プロジェクトの第1弾として、「歩行者移動支援サービスに関するデータサイト」が開設され、国土交通省の保有する以下のデータ合計約5万件が公開されています。

●施設に関するデータ(約7,000件)
鉄道、バス、港湾、空港各旅客施設のバリアフリーに関するデータや、不特定多数が利用、又は主として高齢者、障害者等が利用する「認定特定建築物」に関するデータ等

●移動に関するデータ(21件)
一部地域についての段差や幅員、スロープなどのバリア情報を含んだ歩行経路の空間配置及び歩行経路の状況を表すデータ

●その他(約4万2,000件)
・訪日外国人旅行者向けの無料公衆無線LANスポットに関するデータ(42,259スポット) 
・2010年国勢調査人口をもとに2050年人口を1kmメッシュ単位で推計したデータや道路ネットワークデータ(高速道路を除く)を利用して市区役所・町村役場からの時間距離を計算したデータ等

国土地理院、土砂災害現場での無人航空機(UAV)による撮影を実施、映像から3Dモデルや簡易オルソ画像を作成

2015年7月13日、国土地理院は、4月に地すべりが発生した現場(山形県最上郡戸沢村の砂沢地区)を対象に、無人航空機UAVによる撮影を実施したことを発表しました。

その際撮影した映像から、3Dモデルと簡易オルソ画像が作成され、国土地理院のウェブサイトで公開されています。

なお、今回のUAVによる撮影は、土砂災害発生後、迅速に現況の把握に役立つオルソ画像等の情報を取得する手段としてUAVを導入することを目指した取組みの一環であるとのことで、現場に到着後、(1)地形と風の流れ等を把握、(2)飛行コースを決定、(3)撮影という流れで実施され、約1時間15分程度の時間がかかったとのことです。

土砂災害現場でのUAV撮影を実施(国土地理院, 2015/7/13)
http://www.gsi.go.jp/sokuzugijutu/sunasawa.html

国土地理院、「地理院地図(電子国土Web)」に「世界衛星モザイク画像」と「全国ランドサットモザイク画像」を追加

2015年5月14日、国土地理院のウェブ地図「地理院地図(電子国土Web)」に、「世界衛星モザイク画像」と「全国ランドサットモザイク画像」が追加されました。

「世界衛星モザイク画像」は灰色で表示される欠損域を除けば世界全域のデータが公開されているようです。、また、「全国ランドサットモザイク画像」については、米国国立航空宇宙局(NASA)、米国地質調査所(USGS)による地球観測衛星“Landsat8”による画像が用いられており、東海大学との共同研究によって作成されたそうです。

国土地理院のウェブ地図「地理院地図」に衛星画像を追加しました。(国土地理院, 2015/5/14)
http://www.gsi.go.jp/johofukyu/johofukyu40046.html
http://maps.gsi.go.jp/?ll=35.746512,138.867188&z=4&base=std&ls=modis&vs=c1j0l0u0&d=v
http://maps.gsi.go.jp/?ll=35.746512,138.867188&z=5&base=std&ls=lndst&vs=c1j0l0u0&d=v
※2つ目のリンクは「地理院地図(電子国土Web)」の「世界衛星モザイク画像」への、3つ目のリンクは「全国ランドサットモザイク画像」へのリンクです。

国土地理院、ネパールで発生した地震の地殻変動の情報(速報)を公開

2015年4月30日、国土地理院は4月25日にネパールで発生した地震による地殻変動の情報をウェブサイト上で公開しました。

公開された情報は、地球観測衛星 「だいち2号」に搭載された合成開口レーダー(PALSAR-2)によって解析されたとのことで、地震に伴って地殻変動が見られた場所や、断層のずれが広がった範囲などが明らかとなっているようです。

ただし今回の結果は速報であるとのことで、今後内容が更新される可能性もあるそうです。

また、公開された情報については、原初データは宇宙航空研究開発機構(JAXA)が所有し、解析を国土地理院が行ったようです。

国土地理院ホームページ(2015/4/30付の「新着・更新情報」に「2015年4月25日ネパールの地震に伴う地殻変動について」とあります。 )
http://www.gsi.go.jp/index.html

2015年4月25日ネパールの地震に伴う地殻変動(国土地理院, 2015/4/30)
http://www.gsi.go.jp/cais/topic150429-index.html

陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)による観測画像(宇宙航空研究開発機構 地球観測研究センター, 2015/4/30)

長野県伊那谷地域における昭和期の災害(三六災害)の記録を収録した「語り継ぐ"濁流の子"アーカイブス」公開

2015年4月28日、信州大学附属図書館は、1961(昭和36)年に長野県伊那谷地域で発生した、台風による大災害「三六災害」に関わる記録のアーカイブス「語り継ぐ"濁流の子"アーカイブス」の公開を発表しました。

同アーカイブスは、災害経験者の高齢化等に伴い、災害に備えるための知恵や教訓の喪失を防ぎ、知恵や教訓(情報資源)を後世に語り継ぐことを目的とし、信州大学附属図書館、天竜川総合学習館かわらんべ、国土交通省中部地方整備局天竜川上流河川事務所の3機関協同で作成されたものとのことです。

同アーカイブスでは、地図から検索することも可能で、情報資源は公開後も収集され、写真や新聞、書籍だけでなく、図面や体験談、映像、音声なども収録されるようです。

なお、アーカイブスの名称に用いられている「濁流の子」とは、三六災害に遭った小学生、中学生、高校生らの作文を集めて1964年に発行された冊子のタイトルとのことです。

語り継ぐ"濁流の子"アーカイブスを公開しました(信州大学附属図書館, 2015/4/28)
http://www.shinshu-u.ac.jp/institution/library/information/2015/04/post-45.html

「語り継ぐ"濁流の子"アーカイブス公開の記者会見」を開催します。(天竜川上流河川事務所)

国土地理院、「地理院地図(電子国土Web)」に写真と基準点に関する情報を追加

2015年3月25日、国土地理院が、「地理院地図(電子国土Web)」について、(1)1945年~50年、1961~1964年に撮影された写真の面的な表示、(2)基準点の配置情報の表示、等を開始したと発表しました。

(1)の空中写真については、面的な表示が可能になったことで、透過率指定による重ね合わせや、広範囲の写真の一覧が可能になったようです。

国土地理院のウェブ地図「地理院地図」に写真と基準点に関する情報を追加しました。(国土地理院, 2015/3/25)
http://www.gsi.go.jp/johofukyu/johofukyu40044.html

国土地理院、戦後・復興期の航空写真をウェブ地図上で面的表示、三角点・水準点の配置も(INTERNET Watch, 2015/4/9)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/chizu/20150409_696876.html

参考:
国土地理院が「明治前期の低湿地データ」を公表、液状化対策への活用も
Posted 2013年3月8日
http://current.ndl.go.jp/node/23043

国土地理院、「地理院地図3D」サイトを公開
Posted 2014年3月20日

国土地理院、防災地理情報に関する意識調査についての報告書を発表

国土地理院が、防災地理情報に関する意識調査についての報告書を2013年4月23日に発表していました。災害に関する日常的な情報収集方法、災害時に利用するインターネット上の地図、災害時にインターネット上の地図を利用する理由、国土地理院が提供する情報の利用状況等についてのインターネットモニター調査の集計結果が報告されています。

報告書によると、災害に関する情報収集先は「テレビ」との回答が最も多く、「Blog・Twitter」で情報収集する回答者の割合は20代が全年代中で突出して高くなっています。また、災害時に利用する地図は、「googleやyahooなどの大手検索サイトが提供する地図」との回答が最も多く、その理由として「情報の更新や掲載が早い」「地域や場所の特定がしやすい」「情報が正確」等が上位にあがっています。

防災地理情報に関する意識調査について -国土交通行政インターネットモニター調査- (国土地理院 2013/4/23付け)
http://www.gsi.go.jp/seisakuchousei/seisakuchousei40010.html

国土地理院が東日本大震災の被災地域の斜め写真を公開

2011年5月20日に、国土地理院は、東日本大震災による被災地域の最新状況について上空から俯瞰できる斜め写真の公開を始めたようです。斜め写真は、垂直空中写真に比べて立体感が得られることから、被災地の現状をわかりやすく把握することができるとのことです。国土地理院は、この写真撮影により、津波による被災状況、建物の損壊状況等についての現状を記録・公開し、今後の復旧・復興活動に役立てたいとしているようです。なお、撮影予定範囲は、津波によって被災した青森県六ヶ所村から岩手県、宮城県を経て、福島県相馬市までの沿岸域とのことで、今後も公開される写真は順次増えていくようです。

被災地周辺の斜め写真
http://www.gsi.go.jp/BOUSAI/h23_tohoku.html

東日本大震災による被災地域の斜め写真を公開 (国土地理院 2011/5/20付けの報道発表資料)
http://www.gsi.go.jp/gazochosa/gazochosa60001.html

国交省、鉄道に関する参加型ホームページを開設

国土交通省は、「鉄道の未来を共に考え、鉄道文化を伝える良質の素材を共有すること等を通じて、鉄道に対する理解と協会を広げていく」ことを目的に、鉄道に関する参加型のホームページ「鉄男・鉄子、みなさんの部屋」(仮称)を、2008年7月1日に開設するということです。(1)日本全国鉄道お宝マップ、(2)鉄道を巡る、ちょっといい話、(3)鉄道からの車窓風景特選、(4)あったらいいな、こんな鉄道・私にも、一言、言わせて、の4つのテーマについて、2008年8月末日まで募集をしており、寄せられたものをホームページで公表することになっています。

「環境新時代を切り拓く、鉄道の未来像」(交通政策審議会 陸上交通分科会 鉄道部会 提言)について(国土交通省のプレスリリース)
http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo01_hh_000012.html

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