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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
Googleは9月8日、さまざまな新聞社と提携して、過去の紙面のデジタル化をおこない、“Google News”や“Google News archive search”からオンラインで検索・表示ができるようになったと発表しています。 規模や年代などは明らかにされていませんが、Official Google Blogによると、ProQuest社とHeritage Microfilm社、Quebec Chronicle-Telegraph社(1764年に創刊した、実質的に北米最古の新聞社)の3社とパートナーシップを形成していることを明らかにしています。なおサンプルとしてプレス・リリースから、Evening Independent紙、St. Petersburg Times紙、The Polk County News紙の3紙の過去の新聞記事にリンクしています。
社会問題や学生の生活改善を求めて、全米の大学で活動している学生組織の連合体である“PIRGs”が、大学教科書の価格高騰に対応したデジタル版教科書の普及に向けて、今後取り組むべき課題をまとめた報告書を刊行しています。
この報告書によると、デジタル版教科書には、手ごろな価格である、印刷ができる、アクセスが容易である、の3つの要素が必要不可欠だが、電子書籍(E-Book)はこれらの要件を満たしておらず、クリエイティブ・コモンズなどのオープン・ライセンスで刊行されている“Open Textbook”が、条件をクリアしていると分析しています。
慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構と三井情報が、慶應義塾内の全ネットワーク上にある学術コンテンツを横断的に検索し、検索結果の多次元分析を可能とする新しい検索サービスシステムを開発したと、6月16日に発表しています。Googleの企業向け検索オプションの「Google検索アプライアンス」をプラットフォームに利用しているそうです。
この検索サービスは、すでに“Keio Information Concierge Service(KICS)”としてウェブサイト上で公開されており、慶応義塾大学学術情報リポジトリ「KOARA」、慶應義塾大学出版会のウェブサイト、Googleブック検索、さらに学内の全コンテンツとの横断検索を実現しているそうです。
また検索結果を年表上に表示する機能や、キャンバス別発信コンテンツ割合も表示できるとのことです。
カナダ国立図書館・文書館が、今後のデジタル情報に対する戦略プラン“Canadian Digital Information Strategy”の素案を作成・公表しています。現在、11月23日までの予定でパブリックコメントを募集しています。
Canadian Digital Information Strategyhttp://www.collectionscanada.gc.ca/cdis/012033-1000-e.html
「災害」に関する当サイトの記事
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