デジタル資料

Google Mapに世界中のリポジトリを表示するサイト、機能を追加

OpenDOARやROARに登録されているリポジトリを、Google Map上にマッシュアップする“Repository66”の機能が拡張され、国やリポジトリのシステムにより表示を絞り込む機能や、各リポジトリの登録コンテンツ数をグラフ化して表示する機能などが追加されています。
Repository66で表示されるリポジトリ数も、2008年5月には1,000件を突破したそうです。
Repository66.org
http://maps.repository66.org/

Mapping Digital Repositories: Repository 66 Mashup Enhanced
(digitalkoans 2008年8月12日記事)

図書館のデジタル資料を扱うサービスをプロモーションする“Digital Bookmobile”

公共図書館向けに電子書籍の販売等を行っている米国のOverDrive社が、“Digital Bookmobile”というイベントを初開催するということです。“Digital Bookmobile”とは、専用の設備を備えたトレーラーで全米各地を回り、移動する先々で現地の公共図書館と協同して、その図書館のデジタルコンテンツやデジタルコンテンツのダウンロードサービスなどを利用者に紹介し、体験してもらい、サービスの利用促進につなげる、というイベントだということです。このイベントは、2008年8月10日、ニューヨークのセントラルパークからスタートします。初回のイベントは、ニューヨーク公共図書館との協同です。その後9月13日まで、数回にわたり、各地の公共図書館と協同してイベントが開催されていくそうです。

過去の大学新聞デジタル化で過去の悪事が明るみに。名誉毀損にあたるか?

コーネル大学が図書館のデジタルアーカイブのコンテンツとして公開していた大学新聞のバックナンバーの記事により、過去の窃盗事件が明るみに出、名誉が毀損されたとして、現在は弁護士を開業する卒業生が、大学に対して100万ドルの賠償を求める訴えを起こしていました。
この訴えに対し、連邦地方裁判所は、「記事は公共の利益に関するものであり、個人に対する刑事訴訟に関して、公的な記録のなかで真実である情報を報告することは、米国憲法修正第1項(言論の自由、表現の自由などに関する条項)によって保障されている」として、男性の訴えを退ける判決を下しました。

LCなど、大容量デジタルコンテンツ転送を簡便化するフォーマットを開発

 米国議会図書館(LC)とカリフォルニア・デジタル・ライブラリーが共同で、図書館・博物館・文書館などの文化施設(cultural institutions)間で、大容量デジタルコンテンツ転送を簡便化するフォーマット“BagIt”を開発しました。
 BagItでは、複数のデジタルコンテンツをひとまとめ(bag)にして、荷札代わりのテキストファイル(tag)とともに、ネットワーク(もしくはディスク)で転送します。テキストファイルには転送コンテンツの一覧やチェックサムが機械可読式で収められており、受領先機関でのファイルの検収、ディスクへの格納、検索といった作業の自動化を支援する仕組みになっています。転送コンテンツ一覧のかわりに、メタデータを送付することもできるそうです。

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