デジタル資料

E983 - 図書館ウェブサイトを「デジタル分館」にするには<文献紹介>

この文献は,米国カンザス州の公共図書館で「デジタル分館・サービス」部門を担当するキング氏が,自身の経験を踏まえ,図書館の「デジタル分館」を構築するためのアドバイス等をまとめたものである。...

デューク大学図書館、歴史的に有名なテレビCMをiTunesUで利用可能に

デューク大学図書館は、"AdViews"と呼ばれるテレビCMのデジタルコレクションの中から、歴史的に有名なCMをiTunesUで利用できるようにしたとのことです。現在は1950年代から60年代を中心に1,500件ほどのデジタル化されたテレビCMが利用可能となっていますが、2009年末には1980年代後半までの12,000件のCMを提供する計画があるとのことです。

Library Makes Historic TV Ads Available Free on iTunes U(デューク大学のニュースリリース)
http://www.dukenews.duke.edu/2009/07/adviews.html

AdViews: A Digital Archive of Vintage Television Commercials
http://library.duke.edu/digitalcollections/adviews/

コロンビア大学、中世研究のデジタルリソースの利用に関する国際会議のウェブサイトを開設(米国)

米国コロンビア大学のデジタル研究学問センター(CDRS)は、2010年6月に予定されている「第3回国際MARGOT会議」("MARGOT"は"Moyen Age et Renaissance Groupe de recherches – Ordinateurs et Textes"の略)のウェブサイトを開設しています。この会議は、中世に関する教育と研究のデジタルリソースの利用に焦点が当てられているようです。

Center for Digital Research and Scholarship Launches International Margot Conference Website and New Conference Services(コロンビア大学図書館のニュースリリース)
http://www.columbia.edu/cu/lweb/news/libraries/2009/20090714.cdrs_conference.html

イェール大学、Ketubah(ユダヤ教の結婚契約書)の絵画を新しいポッドキャストで提供(米国)

イェール大学図書館が、新しいポッドキャスト"Ketubah(ユダヤ教の結婚契約書)の絵画:ユダヤの多様性"をiTunesUで提供しています。同館のウェブサイトで、同じタイトルのオンライン展示を見ることができるようです。

New Podcast: The Art of the Ketubah(イェール大学図書館のニュースリリース)
http://www.library.yale.edu/librarynews/2009/07/new_podcast_the_art_of_the_ket.html

The Art of the Ketubah: A Study in Jewish Diversity
http://www.library.yale.edu/judaica/exhibits/ketubah/cover.html

IFLA、デジタルコレクションに関する北京ワークショップのプレゼンテーション資料を公開

国際図書館連盟(IFLA)は、2009年2月26日に北京で行なわれたデジタルコレクションの発展と共有に関するワークショップのプレゼンテーション資料を公開しています。このワークショップでは、中国国家図書館のデジタルリソースの発展など、中国のデジタルコレクションに関する事情を中心に報告が行なわれた模様です。

Presentations of the Beijing workshop are now on-line(IFLAのニュースリリース)
http://www.ifla.org/en/news/presentations-of-the-beijing-workshop-are-now-on-line

LC、DuraCloudのパイロットプログラムの開始を発表(米国)

米国議会図書館(LC)の全米デジタル情報基盤整備・保存プログラム(NDIIPP)とDuraSpace機構は、新しいクラウドベースのサービス"DuraCloud"の使用をテストする1年間のパイロットプログラムを開始すると発表しています。DuraCloudは、DuraSpace機構が開発、管理するクラウドベースのサービスで、機関等がデジタルコンテンツへの永続的なアクセスを提供するのを助けることが目的とされています。

Library of Congress and DuraCloud Launch Pilot Program Using Cloud Technologies to Test Perpetual Access to Digital Content
http://www.loc.gov/today/pr/2009/09-140.html

JISC、ネット上の画像データの発見・利用に関するオンライン学習教材を提供

英国情報システム合同委員会(JISC)は、デジタル画像や動画に関する助言をおこなう JISC 内部の専門家グループ TASI、およびサブジェクト・ゲートウェイ Intute が作成した、インターネット上に存在する著作権をクリアした画像データを効率よく発見・利用するためのオンライン学習教材“Internet for Image Searching”を提供すると発表しました。以下の4章で構成されています。

・グーグルイメージ検索の長所と短所
・ネット上の画像データ利用時の法的・経済的な影響
・ネット上の画像提供サイトの紹介
・事例の紹介

Internet for Image Searching

読むことに困難がある学生に、無料で読む楽しみを

読むことに困難のある人々に対し、オンライン上でアクセシブルなデジタルフォーマットの図書を提供している米国の非営利組織“Bookshare.org”では、米国教育省から資金援助を受け、米国の学校で学ぶ全学生(幼稚園から高校、成人教育で学ぶ人など)に対し、無料で数万点の資料の提供を開始したということです。この資料には、教科書、文学、現在人気のある書籍、雑誌、新聞など、多様なものが含まれており、米国著作権法の例外規定により、対象者に対し、全文をデジタル化して提供することが認められています。

Bookshare.org
http://www.bookshare.org/web/Welcome.html

Bookshare.org Library Now Free to All U.S. Students with Qualifying Disabilities

紙もデータも混在している個人文書に、オックスフォード大はどのように立ち向かうのか?

現代の政治家・作家・科学者・知識人の個人文書は、紙媒体によるノートや手紙ばかりでなく、電子メールやワープロのデータ、画像データなど、デジタル形式の記録が混在しています。
英国オックスフォード大学のボードリアン図書館(Bodleian Library)は、アンドリュー・メロン財団(Andrew W. Mellon Foundation)から50万ポンド(約1億円)の資金援助を得て、電子と紙が混在する「ハイブリッド」な個人資料の収集・管理・保存・利用をおこなうシステムを開発するプロジェクト“futureArch”を、3年計画で開始すると発表しています。
このプロジェクトでは、利用者提供サービスの改善も検討しており、具体的に、デジタル化とアーカイブへのアクセスによる資料の提供、紙媒体とデジタル資料の統合検索、資料のメタデータ提供を計画しています。

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