日本

千代田区立図書館、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、サービス縮小を発表

2020年2月26日、千代田区立図書館は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、サービスを縮小するとともに、イベントなどの事業を当面の間、延期または中止すると発表しました。

対象となるのは千代田図書館、日比谷図書文化館などの4館で、イベントが中止・延期となるほか、資料の閲覧(書架への立ち入り)、座席利用、レファレンスサービス、展示の閲覧などができなくなります。予約した資料の受け取りや、資料の返却、Webサービス等は利用可能です。

新型コロナウイルス感染拡大防止対策としてサービスを縮小します。(千代田区立図書館、2020/2/26付け)
https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/information/news-20200226-post_85/

岩手県、米・ハーバード大学ライシャワー日本研究所と相互のアーカイブに関する連携・協力についての覚書を締結

岩手県が、米・ハーバード大学エドウィン・O・ライシャワー日本研究所と相互のアーカイブに関する連携・協力についての覚書を2020年2月5日に締結したことを公表しました。東日本大震災津波の記録・記憶・教訓を広く伝え、後世に受け継ぐためとしています。

岩手県知事の動き 令和2年2月3日から令和2年2月9日(岩手県, 更新日2020年2月18日)
https://www.pref.iwate.jp/governor/yotei/1019100/1026884.html
※2月5日の項に記載があります。

参考:
宮城県教育委員会、米・ハーバード大学ライシャワー日本研究所とデジタルアーカイブに関する連携協定を締結
Posted 2020年2月20日
https://current.ndl.go.jp/node/40286

日本出版販売株式会社・株式会社トーハン、2020年中に雑誌返品業務について物流拠点を統合

2020年2月21日、日本出版販売株式会社(日販)と株式会社トーハンは、雑誌返品業務について物流拠点を統合することの基本的な合意に達したことを発表しました。

これは2018年11月に両社が締結した物流協業の検討を開始する旨の基本合意書に基づく両社間の物流協業の第1弾として実施されるものです。2020年中に物流拠点統合に伴う雑誌返品処理業務の業務提携開始を目指すこと、提携後の雑誌返品処理業務は埼玉県蓮田市の出版共同流通株式会社蓮田センターで実施しトーハン東京ロジスティックスセンターの雑誌返品業務を順次移管すること、できるだけ早期に共同運営体制へ移行することの3点が合意されています。

両社は書籍返品業務・書籍新刊送品業務・雑誌送品業務の協業については、協業実行委員会および各担当委員会で引き続き検討する、としています。

物流協業に関するお知らせ(日販,2020/2/21)
https://www.nippan.co.jp/news/20200221/

一般社団法人北海道ブックシェアリング、2020年度から「北海道学校図書館づくりサポート事業」を実施:北海道学校図書館づくりサポートセンターも開設

2020年2月21日、北海道や東日本大震災被災地において読書環境整備の支援を進めている一般社団法人北海道ブックシェアリングが、2020年度から「北海道学校図書館づくりサポート事業」に取り組むと発表しています。

全小中学校の学校図書館を調査・分析し、質的向上や平準化、先駆事例の情報共有などを促す「学校図書館調査事業」、無書店自治体などの小規模自治体を訪問し学校図書館にお薦めの見本図書を展示し、先生や児童、PTAや図書ボランティアに実際に触れてもらう「見本図書巡回展示事業」、学校図書館におすすめの図書の常設展示や、図書館づくりに必要な情報の提供、学校図書館に関わる人の情報共有や交流ができる施設を運営する「学校図書館づくりサポートセンター運営事業」を行なうとしています。

3月には、江別市にある古書店ブックバードを「北海道学校図書館づくりサポートセンター」に改装するとしています。利用は完全予約制で、利用可能なのは、小・中学校の教員および学校図書館の担当者、幼児・児童施設の図書担当者で、公共図書館の司書、生涯学習施設の図書コーナー担当者など、学校図書館に直接かかわっていない人も、一度ご相談くださいとしています。開設予定日は4月15日です。

京都大学図書館機構、「中井家絵図・書類 禁裏之部」1,067点を「京都大学貴重資料デジタルアーカイブ」で公開

2020年2月21日、京都大学図書館機構は、「京都大学貴重資料デジタルアーカイブ」にて、「中井家絵図・書類 禁裏之部」1,067点をデジタル化・公開したと発表しています。

「禁裏之部」は「中井家絵図・書類」のうち1,067点からなり、『禁裏全圖』をはじめ、紫宸殿、清涼殿、仙洞御所といった京都御所内各宮殿の建築図面、各部設計図、飾彫刻や各種器具の絵図、修造簿等が含まれます。

2019年度「京都大学附属図書館所蔵『中井家絵図・書類 禁裏之部』インターネット公開による京都の宝の世界発信」事業(総長裁量経費)により、劣化が進んだ資料を修復して全点を電子化・公開したものです。大型絵図は非接触型高精細スキャナーにより撮影し、一つの画像に接合したとのことです。

【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 「中井家絵図・書類 禁裏之部」1,067点を新しくデジタル化・公開しました(京都大学図書館機構, 2020/2/21)
https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1384385

文化庁、文化関係独立行政法人理事長・都道府県/指定都市文化行政主管部課長・文化関係団体の長宛てに新型コロナウイルスに関連した感染症対策についての事務連絡を発出

文化庁が、文化関係独立行政法人理事長・都道府県/指定都市文化行政主管部課長・文化関係団体の長宛てに、新型コロナウイルスに関連した感染症対策についての事務連絡を発出しています。

2月3日付で「新型コロナウイルスに係る訪日外国人旅行者向けコールセンター等の周知について(協力依頼)」「新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応について(依頼)」が、2月12日時点で「新型コロナウイルス感染症の最新情報について(令和2年2月12日18時時点)」が発出されています。

また、日本博物館協会のウェブサイトによると、2月18日付で「新型コロナウイルス感染症の最新情報について(令和2年2月12日18時時点)」も発出されたようです。

新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応について(文化庁)
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/sonota_oshirase/20200206.html

地方独立行政法人大阪博物館機構、「新型コロナウイルスに関連した対応について」を発表

2020年2月21日、地方独立行政法人大阪博物館機構(大阪市立美術館・大阪市立自然史博物館・大阪市立東洋陶磁美術館・大阪市立科学館・大阪歴史博物館・大阪中之島美術館準備室)が、「新型コロナウイルスに関連した対応について」を発表しました。

以下のような内容となっています。

・当面、1か月間(3月20日まで)は、原則として主催イベント、講演会等は中止または延期する

・各館の常設展、特別展等は濃厚接触事態が発生しないよう留意しつつ、通常通り開催するものの、濃厚接触低減の観点から、入場者の制限をする場合がある

・各館のハンズオン展示は中止または消毒回数を増やす

・引き続き、各館のスタッフはマスクを着用するほか、各施設には除菌用アルコールも設置する

新型コロナウイルスに関連した対応について(地方独立行政法人大阪博物館機構, 2020/2/21)
https://ocm.osaka/news/3491/

令和元年台風第19号により書庫資料の水損被害を受けた一橋大学附属図書館、同館書庫への入庫手続きを再開

東京都国立市の一橋大学附属図書館は、入庫制限を実施していた同館の第2書庫・第3書庫について、2020年2月20日から入庫手続きを再開することを発表しました。

一橋大学附属図書館は2019年10月の「令和元年台風第19号」の影響により書庫資料の多くが水損する被害を受けました。水損被害を受け乾燥等の措置を行った資料は、一時的に同館の第2書庫4階へ移され、経過観察と保存処置が講じられています。同館の蔵書検索システム上では所在地として「書庫-水損資料」と表示されます。

一橋大学附属図書館は、被害を受けた多くの資料に変形・破損・ページ固着が発生しており、引き続き今後の資料の保存に向けた取り組みを継続することを表明しています。

お知らせ一覧(2019年度)(一橋大学附属図書館)
https://www.lib.hit-u.ac.jp/newslist/newslist2019/
※2020年2月20日付のお知らせに「書庫入庫の再開について」とあります

日本図書館協会(JLA)、新型コロナウィルス感染症への対応について、主催活動部会・委員会等に委ねることを現時点での基本方針とすると発表し、主催者に感染予防のための準備を要請

2020年2月21日、日本図書館協会(JLA)が、新型コロナウィルス感染症への対応について、開催地・開催施設・参加者の規模等に応じて行うことが望まれるため、開催の実施・延期等の判断は、主催活動部会・委員会等に委ねることを現時点での基本方針とすると発表しました。

ただし、厚生労働省の感染症防災対策案の指示や情報に従って以下のことに留意し、主催者がアルコール消毒液等を設置するなどの感染予防のための準備を行なうよう要請しています。

・各会場においては、出席希望者に対して、マスク着用、手洗いの実行などを徹底していただくこと。
・高齢者や持病をお持ちの方には、出席に対して慎重であるよう呼びかけること。

新型コロナウィルス感染症への対応について(JLA, 2020/2/21)
http://www.jla.or.jp/home/news_list/tabid/83/Default.aspx?itemid=5211

大阪市立図書館、Twitter連動企画!「ネコの画像を探せ!2222(ニャーニャーニャーニャー)ネコ科もOK!イヌでも可」を開催

2020年2月20日、大阪市立図書館が、Twitter連動企画!「ネコの画像を探せ!2222(ニャーニャーニャーニャー)ネコ科もOK!イヌでも可」を開催すると発表しました。

同館がオープンデータとして提供している地域資料を中心とした著作権が切れた所蔵資料のデジタルアーカイブの中から、令和2年2月22日の「2ならび」の日にちなんで、ネコやネコ科の動物などが描かれたオープンデータ画像を探す企画です。

探し出した画像をダウンロードし、ツイッターで、動物の種類を添え、ハッシュタグ「#大阪オープンデータ」をつけて投稿することで参加できます。

実施期間は、2月22日から2月29日までです。

寄せられた情報は、デジタルアーカイブの検索キーワードの追加などに活用することもあるとしていいます。

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