日本

松本市中央図書館(長野県)、同館が所蔵する邦字新聞『ユタ日報』のオンライン公開を発表:米・スタンフォード大学フーヴァー研究所「邦字新聞デジタル・コレクション」での公開

2020年10月22日、松本市中央図書館(長野県)は、同館が所蔵する邦字新聞『ユタ日報』のオンライン公開を発表しました。

『ユタ日報』は、1914年から1991年まで米・ユタ州ソルトレークシティで刊行された日本語の新聞です。1993年に、同紙の刊行に携わった寺澤畔夫・國子夫妻の家族から松本市に寄贈されました。

今回のデジタル化と公開は、同館と米・スタンフォード大学フーヴァー研究所との提携により実施され、フーヴァー研究所の「邦字新聞デジタル・コレクション」上で1914年分から1947年分までが公開されています。

同館によるお知らせでは、「邦字新聞デジタル・コレクション」がOCR処理による本文テキスト化を実施していること、そして、本文検索機能を高めるためにテキスト校正のボランティアを募集していることを紹介しています。

文化庁、文化審議会著作権分科会の法制度小委員会に設置された「図書館関係の権利制限規定の在り方に関するワーキングチーム(第4回)」の議事次第・配布資料を公開

文化庁のウェブサイトに、2020年10月26日に文部科学省旧文部省庁舎5階入札室で開催予定となっている「図書館関係の権利制限規定の在り方に関するワーキングチーム(第4回)」の議事次第と配布資料が公開されています。

第4回のワーキングチームの議事は、「(1)入手困難資料へのアクセスの容易化(法第31条第3項関係)に関する取りまとめについて」「(2)図書館資料の送信サービス(法第31条第1項第1号関係)に関する論点整理について」「(3)その他」となっています。

図書館関係の権利制限規定の在り方に関するワーキングチーム(第4回)(文化庁)
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/chosakuken/toshokan_working_team/r02_04/

文部科学省、ジャーナル問題検討部会(第6回)の議事録・配布資料を公開

文部科学省のウェブサイトにおいて、2020年9月29日にオンラインで開催された科学技術・学術審議会情報委員会ジャーナル問題検討部会(第6回)の議事録と配布資料が公開されています。

ジャーナル問題検討部会 議事録・配付資料(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu29/001/giji_list/index.htm
※第6回の議事録・配布資料も掲載されています。

参考:
文部科学省、ジャーナル問題検討部会(第4回)の議事録・配布資料を公開
Posted 2020年8月25日
https://current.ndl.go.jp/node/41827

日本財団、「読む・書く」をテーマとした「18歳意識調査」の結果を公表:コロナ禍の影響による読書量の変化も調査

公益財団法人日本財団が、2020年10月26日付けのプレスリリースにおいて、第30回「18歳意識調査」の結果を公表しています。

「18歳意識調査」は、同財団が継続的に実施している「18歳」の若年層を対象としたインターネットアンケート調査です。毎回様々な切り口からテーマを設定して調査を行っており、第30回のテーマは「読む・書く」でした。

調査は「全国の17歳~19歳男女」を対象とし、2020年9月29日から10月5日にかけて実施されました。回答数は合計1,000(男性500、女性500)となっています。なお、調査に際し、「印刷業・出版業/マスコミ・メディア関連/情報提供サービス・調査業/広告業」の関係者は対象から除外されています。

調査では本や新聞を「読む」こと、文章を「書く」ことについて幅広い質問が行われ、その中には「コロナ禍の影響で読書量は増えましたか」という質問も含まれています。調査結果として報告書要約版と自由回答の一覧が公開されており、報告書詳細版は11月掲載予定となっています。

【イベント】シンポジウム「《アーカイブズでつながるコミュニティ》アーカイブズ・コミュニティを目指して」(11/6・オンライン)

2020年11月6日、企業史料協議会が主催する第9回ビジネスアーカイブズの日オンライン・シンポジウム「《アーカイブズでつながるコミュニティ》アーカイブズ・コミュニティを目指して」が、ウェブ会議サービスZoomを用いてオンラインで開催されます。

つながることでお互いの存在価値を高め、情報を発信する「アーカイブズ・コミュニティ」(アーカイブズでつながるコミュニティ)をどのように築いていくかを考えるシンポジウムです。

定員120人、事前申込み要(先着順)です。参加費用は、企業史料協議会の会員は無料、非会員は有料(1人1,000円)となっています。当日の主なプログラムは以下のとおりです。

【基調講演】
松崎裕子氏(公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センター 企業史料プロジェクト担当/企業史料協議会理事)

【パネルディスカッション】
モデレータ:
松崎裕子氏
 
パネリスト:
樋川裕二氏(グンゼ株式会社 綾部本社総務課課長 /グンゼ博物苑前苑長)
豊嶋朋子氏(株式会社アンデルセン・パン生活文化研究所理事/広報室 社史編纂・史資料チームリーダー)
中野寛政氏(TOTO株式会社 TOTOミュージアム館長)

鳥取県立公文書館、「鳥取県流行性感冒(スペイン風邪)新聞記事データベース」の運用を開始

鳥取県立公文書館が、2020年9月28日に、「鳥取県流行性感冒(スペイン風邪)新聞記事データベース」の運用を開始していました。

鳥取県災害アーカイブズ事業の一環として、1918年から1920年にかけての『因伯時報』『鳥取新報』『大阪朝日新聞(山陰版)』に含まれる流行性感冒(スペイン風邪)関連の記事を抽出し、その見出しと「被害内容等」として本文の要約文を掲載しているものです

新聞の原本は 鳥取県立図書館で閲覧可能です。

鳥取県流行性感冒(スペイン風邪)新聞記事データベース(鳥取県立公文書館)
https://www.pref.tottori.lg.jp/item/1222806.htm#itemid1222806
※「令和2年9月28日運用開始」とあります。

「第6回図書館レファレンス大賞」の最終審査進出の3事例および奨励賞が発表される

2020年10月25日、11月4日にオンラインで開催される第22回図書館総合展内で最終審査が行われる、「第6回図書館レファレンス大賞」の最終審査に進出した3事例が以下の通り発表されています。

・道端の牛乳瓶 ~時を超えて開かれる歴史
指宿市立指宿図書館(鹿児島県)

・アマビエでつながる地域と図書館
くまもと森都心プラザ図書館(熊本市)

・コロナ禍でもできることから!-レファレンス周知に向けた取り組み-
大阪市立中央図書館

また、奨励賞として以下の1件が選ばれています。

・東京オリンピック(1964年)頃のファッションの流行
一般財団法人 石川武美記念図書館

@libraryfair(Twitter,2020/10/25)
https://twitter.com/libraryfair/status/1320183725284470784

岐阜県図書館、新型コロナウイルス感染症の影響で休止していた障害者向け対面読書サービスをウェブ会議サービスZoomによりオンラインで再開

2020年10月23日、岐阜県図書館は、10月8日から同館の障害者向け対面読書サービスをウェブ会議サービスZoomを利用したオンライン形式で再開したことを発表しました。

岐阜県図書館の対面読書サービスは、新型コロナウイルス感染拡大に伴い2020年3月から休止していましたが、同館は感染拡大防止とサービス維持の両立のために、Zoomを利用したサービスの再開を決定しました。同館の障害者サービスに登録済で、自身の端末でセットアップができる利用者は、自宅等で朗読を聞くことができます。

対面読書サービス再開について(岐阜県図書館,2020/10/23)
https://www.library.pref.gifu.lg.jp/info-notice/2020/10/post-72.html

東京大学駒場図書館、同館の所蔵する「狩野亨吉文書」のうち「第一高等学校関係文書」と「清国留学生関係文書」のデジタル化画像を公開

2020年10月13日、東京大学駒場図書館(東京都目黒区)は、東京大学デジタルアーカイブズ構築事業により、同館の所蔵する「狩野亨吉文書」のうち「第一高等学校関係文書」と「清国留学生関係文書」を公開したことを発表しました。

「狩野亨吉文書」は、旧制第一高等学校(一高)の校長や京都帝国大学の初代文科大学長などを歴任した狩野亨吉の遺蔵資料群で、主に校務文書・個人書簡・日記が含まれています。今回は、狩野が東京大学教養学部の前身である一高の校長を務めた1898年から1906年の校務文書を中心とする資料群が公開されています。

なお、同資料の公開は、東京大学大学院総合文化研究科の田村隆准教授を研究代表者とする科学研究費助成事業(基盤研究(C))「狩野亨吉文書の調査を中心とした近代日本の知的ネットワークに関する基礎研究」の成果に位置付けられています。

横浜商科大学図書館、新サービスとして「ブックコンシェルジュサービス」と「卒論・レポート提出前チェックサービス」の提供を開始

2020年10月20日、横浜商科大学図書館は、同館の新しい学内サービスとして「ブックコンシェルジュサービス」と「卒論・レポート提出前チェックサービス」の提供を開始することを発表しました。

「ブックコンシェルジュサービス」は、卒業論文やレポート用、オススメの小説などのリクエストを図書館に申し込みすると、同館の図書館員が個別のリクエストに応じて、約20万冊の蔵書から3冊を選び郵送貸出を行うサービスです。同館の質問フォームまたは電子メールにより、オンラインで申し込みすることができます。

「卒論・レポート提出前チェックサービス」は、提出前の授業課題のレポート、論文等のチェックを図書館員に依頼することができるサービスです。同館はチェックを依頼されたレポート等に対して、誤字脱字や基本的な体裁、参考文献の書き方などに関するアドバイスを返します。サービスの利用には電子メールによる申し込みが必要ですが、利用回数に制限はありません。

いずれのサービスも申込後3日から7日程度で、同館から回答を受けることができます。

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