日本

長野県の北アルプス地域5市町村(大町市・池田町・松川村・白馬村・小谷村)の図書館で、新聞記事データベース「聞蔵IIビジュアル」の共同利用が開始:県立長野図書館が支援

2020年3月31日、長野県が、4月1日から、北アルプス地域5市町村(大町市・池田町・松川村・白馬村・小谷村)の図書館で、新聞記事データベース「聞蔵IIビジュアル」の共同利用を開始すると発表しています。

県立長野図書館が事業者との交渉や市町村図書館間の意思調整等で支援し、小規模図書館では価格的に契約が難しい商用データベースを広域単位で共同契約することにより、導入を可能にしたものです。事業費の一部に「市町村の広域連携推進事業交付金」(県事業)を活用予定としています。

対象館は、市立大町図書館、池田町図書館、松川村図書館、白馬村図書館、小谷村図書館です。

北アルプス地域の市町村図書館で新聞記事データベースの共同利用が始まります(長野県, 2020/3/31)
https://www.pref.nagano.lg.jp/kyoiku/bunsho/happyou/020331datapress.html

株式会社医学書院、2020年6月末まで『今日の治療指針2020年版』収録の「オンライン診療の手引き」を無料公開:新型コロナウイルス感染症拡大に伴う医療関係者支援

2020年3月30日、株式会社医学書院は、同社の『今日の治療指針2020年版-私はこう治療している』に収録された「オンライン診療の手引き」を2020年6月末まで無料公開することを発表しました。

医学書院は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、感染防止のための対応のひとつとして、電話や情報通信機器を用いた相談・オンライン診療等の臨時的な取り扱いが報道される情勢を踏まえて、医療関係者を支援するために無料公開を実施する、としています。

「オンライン診療の手引き」は、医学書院の『今日の治療指針2020年版』ウェブサイト内にある「オンライン診療の手引き(無料公開中)」のリンクから利用することができます。

『今日の治療指針2020年版』収載「オンライン診療の手引き」無料公開について(医学書院,2020/3/30)
http://www.igaku-shoin.co.jp/misc/notice_telem-free_200330.html

高知県立公文書館、2020年4月1日に開館

2020年4月1日、高知県立公文書館が開館しました。

旧高知県立図書館の施設をリニューアルしたもので、1階が展示室、2階が閲覧室となっています。

開館時は2,312冊(うち目録公表は521冊)の特定歴史公文書等が所蔵されており、同県は1945年7月の高知空襲によって明治以降の大半の公文書を焼失していることから、その大半は戦後のものです。

目録は順次整備して公表するとしています。

高知県立公文書館開館のごあいさつ(高知県, 2020/4/1)
https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/110202/2020033000394.html

高知県立公文書館
https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/110202/

丸善雄松堂株式会社、「都道府県統計書データベース」を期間限定で無償公開:新型コロナウイルス感染症の影響で図書館が利用できない場合の研究支援が目的

2020年4月2日、丸善雄松堂株式会社は、「都道府県統計書データベース」を期間限定で無償公開することを発表しました。公開期間は同日から2020年5月6日までとなっていますが、状況により予告なく早期終了あるいは延長する場合があるとしています。

「都道府県統計書データベース」は、同社が運営する人文社会系史資料のオンライン配信プラットフォームJ-DAC上で公開されています。同データベース上の説明によれば、明治初年から昭和47年までの都道府県統計書約8,000冊を収録しています。

今回の無償公開の目的として、新型コロナウイルス感染症の影響により、休館等で図書館が利用できない場合の研究支援を挙げています。

新型コロナウイルス感染症拡大に伴うJ-DAC 「都道府県統計書データベース」 無償公開のご案内(J-DAC, 2020/4/2)[PDF:1ページ]
https://j-dac.jp/hris/PSO_Kokai.pdf

琉球大学附属図書館、琉球・沖縄関係貴重資料デジタルアーカイブ(試験版)を公開

2020年4月1日、琉球大学附属図書館は、琉球・沖縄関係貴重資料デジタルアーカイブ(試験版)の公開を発表しました。デジタル画像相互運用のための国際規格IIIFにも対応しています。

現行版の「琉球・沖縄関係貴重資料デジタルアーカイブ」とは別に、新たに構築されたものです。2020年4月1日現在、198点の資料を公開しており、今後は現行版からのコンテンツ移行、未公開資料の公開などコンテンツの拡充を行うとしています。

現行版は移行完了後に終了予定とあり、閉鎖予定日は2020年7月31日となっています。

琉球・沖縄関係貴重資料デジタルアーカイブを試験公開しました。(琉球大学附属図書館, 2020/4/1)
http://www.lib.u-ryukyu.ac.jp/?p=25866

オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)、プレプリント「Unpaywallを利用した日本におけるオープンアクセス状況の調査」を公開

2020年3月30日、オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)は、プレプリント「Unpaywallを利用した日本におけるオープンアクセス状況の調査」の公開を発表しました。

JPCOARオープンアクセスリポジトリ戦略 2019~2021年度に基づいて行われた調査成果の一つであり、著者はJPCOARコンテンツ流通促進作業部会の西岡千文助教(京都大学)と、JPCOAR運営委員の佐藤翔准教授(同志社大学)です。

プレプリントは京都大学学術情報リポジトリKURENAIに登録されています。抄録によれば、日本と世界のオープンアクセス状況を調査したものであり、日本の調査では Unpaywall とScopus に収録されている日本の著者による雑誌論文約200 万件を、世界の調査ではUnpaywall に収録されている雑誌論文約8,000 万件を対象としています。

Unpaywallを利用して日本のOA状況を明らかにしました(JPCOAR, 2020/3/30)
https://jpcoar.repo.nii.ac.jp/?page_id=49#_href_454

オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)、オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)タスクフォースによるオープンアクセス担当者養成等に関する海外文献3件を日本語化

2020年3月31日、オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)は、同協会の人材育成作業部会がオープンアクセスリポジトリ連合(COAR)タスクフォースによるオープンアクセス担当者養成等に関する海外文献3件を日本語化したことを発表しました。

JPCOARは、文献日本語化の目的として、機関リポジトリ新任担当者研修のリニューアル、情勢に即した新種のセミナー等の企画検討の参考資料とすることを挙げ、今後の研修・セミナー企画につなげていく、としています。日本語化された海外文献は、COARがかつて取り組んでいたeリサーチと学術コミュニケーションに関わる図書館員の能力に関するタスクフォース“Librarians’ Competencies for E-Research and Scholarly Communication”によって作成された3件の文献です。

県立長野図書館、信州・知のポータル「信州ナレッジスクエア」を開設

2020年4月1日、県立長野図書館が、信州・知のポータル「信州ナレッジスクエア」を開設しました。

「信州サーチ」「信州デジタルコモンズ」「想・IMAZINE・信州」「eReading 信州学」「信州ブックサーチ」といった5つのデジタルサービスから構成されており、「信州」という切り口から多様な情報源にたどり着くことができるようになっているほか、ジャパンサーチ(試験版)とも連携しており、「信州のデジタル情報のつなぎ役(アグリゲーター)」としても位置付けられています。

信州を知る、信州から知る 信州・知のポータル「信州ナレッジスクエア」を開設します(長野県, 2020/3/31)
https://www.pref.nagano.lg.jp/kyoiku/bunsho/happyou/020331press.html

神戸市、「(仮称)こどものための図書館」の基本方針案に対する市民意見を募集中

神戸市は、2020年4月1日から2020年5月10日までの期間、「(仮称)こどものための図書館」の基本方針(案)に対する市民意見を募集しています。

「(仮称)こどものための図書館」は、2019年11月に建築家の安藤忠雄氏から寄付申出の提案があったものであり、神戸市は、有識者からのヒアリングや安藤事務所との協議を進めていました。

(仮称)こどものための図書館(神戸市)
https://www.city.kobe.lg.jp/a05822/shise/kekaku/design/kodomotosho/index.html
※ページ内に意見募集のお知らせを掲載しています。

「(仮称)こどものための図書館」の基本方針(案)[PDF:1,821KB]
https://www.city.kobe.lg.jp/documents/32894/kihonhoushin.pdf

国際日本文化研究センター、「吉田初三郎式鳥瞰図」データベースを公開:IIIFを採用

2020年3月31日、国際日本文化研究センターは、「吉田初三郎式鳥瞰図」データベースの公開を発表しました。吉田初三郎氏(1884~1955)と同時代の絵師たちによる鳥瞰図のデータベースです。

同センターが収集した日本各地の鳥瞰図資料591件を掲載しており、今後も追加する予定としています。また、同データベースはデジタル画像相互運用のための国際規格IIIFに準拠しています。

「吉田初三郎式鳥瞰図」データベースを公開しました(国際日本文化研究センター, 2020/3/31)
http://topics.nichibun.ac.jp/pc1/ja/sheet/2020/03/31/s004/

吉田初三郎式鳥瞰図データベース
https://iiif.nichibun.ac.jp/YSD/

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