KB(オランダ王立図書館)

オランダ王立図書館(KB)、同館のデジタルリポジトリe-Depotが、データリポジトリの信頼性認証機関CoreTrustSealの認証を取得したと発表

2021年7月5日、オランダ王立図書館(KB)が、同館のデジタルリポジトリe-Depotが、データリポジトリの信頼性認証機関CoreTrustSealの認証を取得したと発表しています。

2018年に申請し、2021年6月18日に承認されたとしており、CoreTrustSealからの16の認証要件への証拠として提出された全ての文書も同館ウェブページ“Certification of our digital repository”で公開されています。

News(KB)  
https://www.kb.nl/en/news
※「National library of the Netherlands receives CoreTrustSeal for its e-Depot  5 July, 2021」とあります。

オランダ国立公文書館、奴隷制と奴隷貿易に関する記録をデジタル化してオンラインで公開

2021年4月23日、オランダ国立公文書館が、奴隷制と奴隷貿易に関する記録をデジタル化してオンラインで公開しました。

同館およびオランダ王立図書館(KB)による大規模プロジェクト“Metamorfoze program”の最終成果で、両館では、2013年から、オランダ・英国・ガイアナ・スリナムの9つの文化遺産機関とともに、奴隷制と奴隷貿易をテーマにデジタル化を進めてきました。

今回デジタル化されたのは、西インド会社(West-Indische Compagnie)、ミデルブルフ貿易会社(Middelburgse Commercie Compagnie)、スリナム協会(Sociëteit van Suriname)、オランダ領ギアナ(Nederlandse Bezittingen ter Kuste van Guinea)の評議会等の約190万点の記録で、ギアナに残された記録も、今回、保存とデジタル化のためにオランダに運ばれました。国立公文書館所蔵の西インド会社の記録、ゼーラント公文書館所蔵のミデルブルフ貿易会社の記録はユネスコの「世界の記憶」です。

オランダ王立図書館(KB)、デジタル資産管理システム“Rosetta”の利用についてEx Librisと複数年契約を締結

2021年2月15日、オランダ王立図書館(KB)が、デジタル資産管理システム“Rosetta”の利用についてEx Librisと複数年契約を締結したと発表しました。

背景として、紙資料の大規模なデジタル化、デジタルのみでの出版への移行、同館ウェブアーカイビングの取組により、デジタルコレクションの量・多様性が大幅に増したため、保存に関する新たなアプローチが必要となったことを挙げています。

Dutch National Library steps into a new future of digital archiving(KB, 2021/2/15)
https://www.kb.nl/en/news/2021/dutch-national-library-steps-into-a-new-future-of-digital-archiving

オランダでCultural AI Labが創設:文化遺産機関・研究機関が連携し文化研究における人工知能(AI)の可能性等を探る

2020年11月16日、オランダでCultural AI Labの創設が発表されています。

文化遺産機関がデータを研究機関が技術を提供することで、文化遺産分野に適用可能な人工知能(AI)に関するツールを開発し、AI技術が文化的文脈を理解できるようにすることを目的としたもので、国立数学コンピュータ科学研究所(CWI)・オランダ王立芸術科学アカデミー(KNAW)人文学部門・オランダ国立図書館(KB)・オランダ視聴覚研究所(Sound and Vision)・アムステルダム国立美術館(Rijksmuseum)・オランダ応用科学研究機構(TNO)・アムステルダム大学・アムステルダム自由大学が参加しています。

参加する研究機関の博士課程の学生やポスドクが、文化遺産機関で4年間研究に従事するとしているほか、以下の5つの研究プロジェクトが今後数か月の間に開始されるとしています。

・AI: CULT Culturally Aware (AIを用いた博物館コレクションのオブジェクト記述の自動分析・充実)

・SABIO - the SociAl Bias Observatory(植民地時代の用語の検出を目的とした博物館コレクションのコレクション記述の自動分析)

E2322 - オランダ・ILP Labによるウェブサイト収集への提言

オランダのアムステルダム大学情報法研究所(Institute for Information Law)が所管する学生イニシアチブ,The Glushko & Samuelson Information Law and Policy Lab(ILP Lab)は,2020年8月,ポリシーペーパー“Web harvesting by cultural heritage institutions”を公開した。

オランダ王立図書館(KB)、新型コロナウイルス感染症拡大防止に関する政府のガイドラインに従って2020年11月5日から19日まで休館

2020年11月4日、オランダ王立図書館(KB)は、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策強化のため、11月5日から2週間休館することを発表しました。

KBはオランダ政府の発表した感染症対策のためのガイドラインに従って、2020年11月5日から19日まで閲覧室を閉鎖し、オンラインサービスのみ提供します。閲覧室閉鎖期間中の利用予約は全てキャンセル扱いとなり、貸出中の資料は利用再開まで返却不要となります。

オランダ政府は2020年11月3日付で、11月4日から2週間の間、現行の部分的なロックダウンに追加措置等を実施することを発表しており、期間中、図書館を含む広くアクセス可能な施設を全て閉鎖することを決定しています。

@KB_Nederland(Twitter,2020/11/4)
https://twitter.com/KB_Nederland/status/1323972436442959873

E2311 - 各国の国立図書館におけるCOVID-19の影響に関する調査結果

オランダ国立図書館(KB)は,同館館長が現在議長を務める国立図書館長会議(CDNL)の要請を受け,国際図書館連盟(IFLA)国立図書館分科会と協力し,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が各国の国立図書館に与えた影響と現状および対処方法について2回のアンケート調査を実施した。調査結果はCDNLのウェブサイト内の“COVID-19”ページにて公開されている。

オランダ王立図書館(KB)、政府による新型コロナウイルス感染症拡大防止のための対策に従い休館

オランダ王立図書館(KB)が、政府による新型コロナウイルス感染症拡大防止のための対策に従い、2020年3月13日から4月1日まで休館すると発表しました。

KBのプレスリリースによると、政府は100人を超える3月末までのすべてのイベントを中止するよう述べており、KBの1日の来館者数がこの数を超えると説明されています。また、ミュージアム・コンサートホールといった公共施設も同様に3月末まで休館することが決定されているとのことです。

KBが運営する歴史的資料に関するポータルサイトDelpherやオランダの文学・言語学・文化史のテキストを公開するウェブサイトDBNLといったオンラインサービスは継続されます。

Important: Closure KB in connection with the Corona virus(KB)
https://www.kb.nl/en/important-closure-kb-in-connection-with-the-corona-virus

独・De Gruyter社、オランダ大学図書館・王立図書館コンソーシアムUKBと“Read & Publish”契約を締結

2020年1月31日、独・De Gruyter社は、オランダ大学図書館・王立図書館コンソーシアムUKB(Unibersiteitsbibliotheken & Koninklijke Bibliotheek)と“Read & Publish”契約を締結したことを発表しました。

同契約にはUKBの会員機関のうち、ラドバウド大学・ライデン大学等のオランダ国内9大学が署名しています。契約期間は2020年から2022年までの3年間です。契約に署名した機関に所属する著者は、De Gruyter社の305タイトルのハイブリッド誌へ追加費用を支払うことなくオープンアクセス(OA)で論文を公開可能となり、同社の110タイトルのゴールドOA誌へ投稿する際には、論文処理費用(APC)が20%割引されます。また、同社の刊行する347タイトルの学術誌へアクセスすることが可能になります。

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