台湾

図書館の本を読んで球場に:台湾の公共図書館がプロ野球チームと協力して読書キャンペーンを開催

2020年8月8日から9月30日までの期間、台湾の公共図書館30館において、「2020閲読全塁打」(2020読書ホームラン)というイベントが開催されます。

国立公共資訊図書館、中国信託銀行、台湾のプロ野球チーム中信兄弟の主催による台湾全土の利用者を対象としたイベントであり、以下の条件を満たせば、中信兄弟のホームグラウンドで平日に開催される試合の内野チケット引換券を貰えます。なお、引換券は一人一枚限りであり、数には上限があります。

・開催館からイベントのパンフレットを貰う
・開催館内または国立公共資訊図書館の電子書籍プラットフォームから3冊以上の書籍を借りる
・借りた書籍を読んで、本文から良いと思うフレーズを抜き出してパンフレットに書く

また、以下の条件を満たせば抽選に参加でき、当選すれば、中信兄弟の「一日VIP」として貴賓室又はファミリー席での観戦体験ができます。

・イベントのFacebookページで「いいね」を押す
・イベントで得た引換券で試合を観戦する
・引換券を持った写真を撮影し、イベントに参加した感想とあわせてイベントのFacebookページにアップロードする

台湾・Airiti社、中国語の学術リソースのプラットフォーム“Airiti Library”を期間限定で無償提供:新型コロナウイルス感染症対応への支援

2020年7月31日付の文生書院によるニュースリリースで、台湾のAiriti社が、新型コロナウイルス感染症対応への支援として、中国語の学術リソースのプラットフォーム“Airiti Library”へのアクセスを、期間限定で無償提供することが発表されました。

同プラットフォームは、2020年6月時点で、台湾・中国・香港・マレーシア等の地域における、主に1991年以降の学術雑誌、学位論文のフルテキスト・コンテンツ合計約316万件を収録しています。

無償提供の期間は2020年12月までであり、対象は大学等の研究機関です。機関単位でのIPアドレス認証により提供され、接続数の制限はありません。

台湾の学術データベース会社 Airiti (アリティ)社が、COVID 対応支援として"Airiti Library"を日本向け無償アクセス提供(文生書院, 2020/7/31)[PDF:1ページ]
https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/PDF/newsrelease200731.pdf

台湾・故宮博物院、同院のオープンデータを用いたオンライン展示のコンテスト開催を発表

台湾の故宮博物院による2020年7月27日付けのお知らせにおいて、同院のオープンデータを用いたオンライン展示のコンテスト開催のため、2020年8月20日まで作品を台湾内から募集中であることが紹介されています。

応募者は3分間のショートフィルムを作成し、文章により展示のコンセプトを説明する必要があります。入賞作品には賞金が用意されており、最高賞である金賞受賞者には30万ニュー台湾ドルと賞状が授与されます。また、優れた展示の企画者には、故宮博物院での展示企画に携わる機会も設けるとしています。

自己的展覽自己策!故宮「線上策展人計畫」熱烈徵件中!(故宮博物院, 2020/7/27)
https://www.npm.gov.tw/Article.aspx?sNo=04011403

参考:
台湾・故宮博物院、収蔵品の画像データ7万点以上をオープンデータで公開
Posted 2017年8月15日
https://current.ndl.go.jp/node/34513

台湾国家図書館、LINE公式アカウントを開設

2020年7月2日、台湾国家図書館は、LINE公式アカウントの開設を発表しました。アカウントを通じて、同館のイベントに関する最新情報を迅速に入手できる、としています。

國家圖書館有Line了!!(台湾国家図書館, 2020/7/2)
https://www.ncl.edu.tw/information_237_10909.html

参考:
慶應義塾大学日吉メディアセンター、LINE公式アカウントで質問を受付中
Posted 2020年6月19日
https://current.ndl.go.jp/node/41268

豊橋市図書館(愛知県)、LINE公式アカウントを開設
Posted 2017年12月21日
https://current.ndl.go.jp/node/35213

E2266 - 台湾における公共貸与権の試行導入

2019年12月31日に,台湾の教育部および文化部は記者会見を開き,公共貸与権の試行導入計画を発表した。公共貸与権(Public Lending Right;CA1579参照)は,「公共貸出権」「公貸権」ともいい,「図書館の貸出しに着目して何らかの金銭を作家に支給する制度」である。欧州を中心に30以上の国・地域で導入されているが,東アジアでは初の試みである。

国立台湾美術館、台湾の美術に関する研究資料等を収録したデジタルアーカイブ「台湾美術知識庫」を公開

2020年5月22日、国立台湾美術館は、台湾の美術に関する研究資料等を収録したデジタルアーカイブ「台湾美術知識庫」の公開を発表しました。

「台湾美術知識庫」は、1946年から2006年にかけて開催された「台湾省全省美術展覧会」に関する文献史料の構築を主軸としており、同館がこれまで出版した美術雑誌、論文等の情報も収録しています。現時点で約2万6,000件の資料を収録しており、全文を閲覧できる資料も多く含まれるとあります。

國美館「台灣美術知識庫」上線,開放臺灣美術研究資料線上參閱(新聞稿)(国立台湾美術館, 2020/5/22)
https://www.ntmofa.gov.tw/information_1074_110958.html

台湾・故宮博物院、ビデオゲーム「あつまれ どうぶつの森」向けのオープンデータコーナーを開設:「翠玉白菜」「肉形石」などの収蔵品データを提供

2020年5月21日、台湾・故宮博物院は、同院のオープンデータを提供するページ「故宮Open Data専区」の中に、ビデオゲーム「あつまれ どうぶつの森」向けデータのコーナーを開設したことを発表しました。

第一弾として、「翠玉白菜」や「肉形石」など、同院の代表的な収蔵品22点のデータが公開されており、無料でのダウンロードが可能です。

用翠玉白菜妝點你的美好家園!故宮Open Data專區加入《動物森友會》(故宮博物院, 2020/5/21)
https://www.npm.gov.tw/zh-TW/Article.aspx?sNo=04011299

故宮博物院、「あつ森」に参入 「翠玉白菜」など名品のデータを配布/台湾(フォーカス台湾, 2020/5/22)
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/202005220005.aspx

台湾・国家人権博物館、オーラルヒストリーのコレクション等を収録したデジタルアーカイブを公開

2020年4月30日、台湾の文化部は、同部に属する国家人権博物館が、設立2周年となる2020年5月18日にデジタルアーカイブ「台湾人権故事教育館」(Taiwan's Human Rights Stories)等のデジタルコンテンツを公開することを発表しています。

「台湾人権故事教育館」には台湾における人権の歴史に関する同館の所蔵資料が収録されており、口頭インタビューを記録した視聴覚資料248点及び筆記資料15点、講演映像68点、電子ブック42点、研究報告書49点が含まれるとあります。

また、1949年から1987年にかけての戒厳令下に政治犯の収容施設が設けられ、現在は記念公園となっている「白色恐怖緑島紀念園区」(Green Island White Terror Memorial Park)のバーチャルツアーも公開されます。

Human rights museum goes digital for International Museum Day(文化部, 2020/4/30)
https://www.moc.gov.tw/en/information_196_110809.html

台湾・文化部、2020年台北国際ブックフェアのオンライン版を公開

2020年5月15日、台湾の文化部は、2020年台北国際ブックフェアのオンライン版公開を発表しました。同ブックフェアは台北市内で開催予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2020年3月に開催中止が発表されていました。

オンライン版では、6つのテーマ別展示を収録した「主題展Online」、作家へのインタビューや出版社による作品・作家紹介の動画を収録した「閲読沙龍Online」(読書サロンオンライン)、各出版社が自社の出版物を紹介する「Online Book秀」(オンラインブックショー)等のコーナーが設けられています。

Welcome to the online edition of the 2020 Taipei book fair(文化部, 2020/5/15)
https://www.moc.gov.tw/en/information_196_110892.html

台湾・文化部、デジタルアーカイブ「国家文化記憶庫」を2020年10月に正式公開予定

2020年5月8日、台湾の文化部は、デジタルアーカイブ「国家文化記憶庫」を2020年の10月17日(台湾文化の日)に正式公開する予定であることを発表しました。台湾文化に関する資料や物語を収集し、文化の記憶として広く公開するものです。

文化部は、民衆による地域の知識保存への参加促進と文化資源のオープンアクセス化を目的として、2017年から「国家文化記憶庫」の構築プロジェクトを立ち上げ、公的機関・民間団体との協力を進めてきました。現時点で、すでに252万点超のデータを収集しています。

2020年7月にデータ提供者と研究者を対象とした試験公開を行い、そのフィードバックを踏まえて調整を行った後に正式公開を行うとしています。

型塑台灣文化DNA的國家文化記憶庫 七月試營運 十月正式上線(文化部, 2020/5/8)
https://www.moc.gov.tw/information_250_110619.html

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