TNA(英国国立公文書館)

英国公文書館、小説家を講師に“家族の歴史をもとにフィクションを書く方法”についてのワークショップを開催

英国公文書館が、2014年1月29日に、家族の歴史をヒントにフィクションを書く方法について学ぶことのできるワークショップ“Writing fiction based on your family history”を開催するようです。

案内によると、家族史はフィクションのインスピレーションの源となるものの、実際に執筆する際には普通とは異なる課題があるとして、執筆プロセスごとのガイダンスを提供するとのことです。2部構成となっており、それぞれ第1部では、家族史からフィクションを書く際の諸課題について考えるもの、第1部は、指定教材を用いてその諸課題を小説家がどのように解決しているのかを学ぶもの、とのことです。

なお、講師は小説家でもあるCelia Brayfield氏です。

英国公文書館、第一次世界大戦時の軍隊の戦時日誌をデジタル化

英国公文書館が、第一次世界大戦時の軍隊の戦時日誌(war diary)をデジタル化し公開しています。今回公開されたのは、150万ページ分で、今後追加公開を予定しているとのことです。

また、“Operation War Diary”と称するクラウドソーシングプロジェクトも開始されています。

First World War diaries go online to mark centenary(NA, 2014/1/14付け)
https://www.nationalarchives.gov.uk/news/905.htm

Operation War Diary
http://www.operationwardiary.org/

電子情報の保存におけるファイルフォーマットのアクションプランの理論と実践(記事紹介)

2014年1月6日、米国議会図書館(LC)のデジタル情報の保存に関するブログ“The Signal: Digital Preservation”が、陳腐化するフォーマットの変換の課題について“File Format Action Plans in Theory and Practice”と題する記事を公開しています。

記事では、各図書館でのファイルフォーマットの扱いについての非公式な調査を行った結果、専門的なデジタルキュレータには、LCの“Sustainability of Digital Formats page”、英国国立公文書館のフォーマットレジストリ“PRONOM”が参考になると紹介しています。

また、ファイルフォーマットのアクションプランの最良の事例として、“Florida Digital Archive”の21のフォーマットについてのリスト、関連する事例として、ミシガン大学の機関リポジトリ、オーストラリア国立図書館の事例を紹介しています。

また、リスク評価の観点から批評をしている、Open Planets Foundationのブログ、英国国立公文書館のブログもとりあげています。

File Format Action Plans in Theory and Practice(LC The Signal, 2014/1/6付け)

英国公文書館、認定標準“Archive Service Accreditation”を満たしたアーカイブサービスを発表

2013年12月9日、英国公文書館(NA)とUK Archive Service Accreditation Committeeが、英国のアーカイブサービスの新たな認定標準である“Archive Service Accreditation”を満たした最初のアーカイブサービスを発表しました。この認定標準は、アーカイブサービスのグッド・プラクティスを明示し、承認された基準を確認することで、アーカイブサービスの発展を促し、サポートするものとのことです。

初の認定を受けたアーカイブサービスは以下の通りです。

Cumbria Archive Service
Exeter Cathedral Library and Archives
Media Archive for Central England (MACE)
Network Rail Corporate Archive
Tyne and Wear Archives
Worcestershire Archive and Archaeology Service

First accredited archive services announced(NA 2013/12/9)
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/897.htm

英国でアーカイブの利用促進キャンペーン“Explore Your Archive”が開催

英国とアイルランドのアーカイブの利用促進を目的としたキャンペーン“Explore Your Archive”が開催されました。2013年11月16日から“Explore Your Archive Week”を設定し、それぞれのアーカイブでイベントや公開日を設けたり、展示を行ったりして、コレクションを紹介し、利用を促す機会としたようです。

Explore Your Archive
http://www.exploreyourarchive.org/

Explore Your Archive campaign launched at Houses of Parliament(The National Archive, 2013/11/22付け)
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/893.htm

Explore Your Archive week(The National Archive blog, 2013/11/22付け)
http://blog.nationalarchives.gov.uk/blog/explore-archive-week/

Explore Your Archive toolkit(The National Archive)

英国公文書館、第一次世界大戦についてのポータル“First World War Portal”を公開

2013年11月8日、英国公文書館は第一次世界大戦についてのポータル“First World War Portal”を公開しました。このポータルでは、同館が所蔵する、第一次世界大戦に関する手紙や日記、地図や写真などを含む英国政府の公的記録をデジタル化したものをオンラインで提供しているとのことです。あわせて、戦争の背景を学ぶためのリサーチ・ガイドや教育資源も利用できるとのことです。

また、同館は、第一次世界大戦から100年を記念して、2014年から2019年にかけて、記録のデジタル化と公開を計画しているとのことです。なお、2013年11月11日現在、同館の記録の5%以上がデジタル化済とのことです。

First World War 100
http://www.nationalarchives.gov.uk/first-world-war/

First World War 100 at The National Archives
http://www.nationalarchives.gov.uk/documents/first-world-war-100/first-world-war-100.pdf

The National Archives launches new First World War portal

英国国立公文書館と国立鉄道博物館が、鉄道の歴史資料を提供する‘All change!’を公表

2013年8月19日、英国国立公文書館(TNA)は国立鉄道博物館(National Railway Museum)と協力し、この2世紀で鉄道がもたらした人々の生活の変化の歴史を図で示すオンライン資料‘All change!' を公表しました。‘All change!'は、鉄道の歴史資料へのアクセスを拡大するために、ビデオや写真、ビジュアル化したデータを用い、TNAと国立鉄道博物館の鉄道コレクションを集めて製作されたとのことです。

‘All change!’- Charting 200 years of railway history (TNA 2013/8/19)
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/868.htm?news=rss

‘All change!’on Britain's railways (TNA)
http://www.nationalarchives.gov.uk/railways/

英国の電気通信の歴史のデジタルアーカイブ“The BT Digital Archives”公開

ブリティッシュテレコム(BT)により保存されてきた英国の電気通信に関する歴史的資料がデジタル化され、公開されたとのことです。公開された資料は、1864年以降の写真やレポートなどおよそ50万点とのことです。

なおこのデジタルアーカイブ構築事業は、JISCの資金提供により、コヴェントリー大学、BT、英国国立公文書館(TNA)がデジタル化を実施したもので、100万ポンド規模のものであったとのことです。

The BT Digital Archives
http://calmarenabt.axiell.com/

UK's telecoms heritage now online(The National Archives, 2013/7/18付け)
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/860.htm

英国国立公文書館、2012-2013年の年次報告書を公開

2013年7月11日、英国国立公文書館(TNA)が2012-13年の年次報告書を公開しました。報告書に掲載されている主な業績として、以下の内容等が挙げられています。

・570,000以上の原典をリーディングルームの利用者に提供。うち98%以上は1時間以内に提供した。
・1億7千万以上の記録をオンラインの利用者に提供した。
・13,000人以上の学生に直接もしくはオンラインで授業を行った。
・政府記録の選択及び移管における、政府機関への案内と連携の方法を整備した。
・アーカイブズ資料公開30年ルールから20年ルールへの移行に備えて、選択及び移管未処理記録への取り組みにおける政府機関の進捗状況の詳細情報を初めて公開した。

Annual report and accounts 2012-13 (PDF)
http://www.nationalarchives.gov.uk/documents/annual-report-12-13.pdf

Annual report and accounts 2012-13 published (TNA 2013/07/11)
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/858.htm?news=rss

参考:

英国国立公文書館、“Open Government Licence v2.0”を導入

2013年6月28日、英国国立公文書館(TNA)が、“Open Government Licence”のバージョン2.0を導入したとのことです。このバージョンは以前のバージョンと基本的な用語や条件は変更されていないものの、"Non-endorcement"(非承認)という独立したセクションを入れたとのことです。この“Non-endorcement”のセクションでは、利用者に公的なステータスを示唆するような形で情報を使用する権利を与えないこと等が示されています。また、TNAがデザインしたシンボルマークもあわせて示されています。

Open Government Licence v2.0(The National Archives, 2013/6/28付け)
https://www.nationalarchives.gov.uk/news/855.htm

Open Government Licence for poublic sector information
https://www.nationalarchives.gov.uk/doc/open-government-licence/version/2/

参考:
資料4-2 データガバナンス委員会報告書案(オープンデータ流通推進コンソーシアム)

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