TNA(英国国立公文書館)

英国国立公文書館、Findmypast.co.uk、1899年から1939年の英国空軍兵士等の記録を公開

2014年6月30日、英国国立公文書館(TNA)が、Findmypast.co.ukと共に、1899年から1939年の間に英国のRoyal Flying CorpsとRoyal Air Forceに勤務していた兵士等の記録、342,000件を公開したことを発表しました。第一次世界大戦中に、インドやブラジル、日本、ロシア、ポーランド等、58以上の国籍の人々がRoyal Air Forceに登録していたこと等が、これらの記録により明らかにされているとのことです。TNA内では無料での閲覧が可能、Findmypast.co.ukのウェブサイトからの閲覧は有料の登録が必要となります。

First World War airmen's service records now online (TNA, 2014/6/30)
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/944.htm?news=rss

450,000 incredible new RAF records released online by Findmypast (Findmypast,2014/6/30)

英国国立公文書館、クラウドのストレージとデジタル保存についてのガイドを公開

2014年4月付で、英国公文書館が、クラウドのストレージとデジタル保存に関するガイダンス“Guidance on Cloud Storage and Digital Preservation”を公開していました。

英国の公的なアーカイブのニーズに、クラウドのストレージがどのように応えることができるのかについて検討するもので、導入、要件やサービスを検討するための段階的なガイド、将来像、グッドプラクティス、英国のアーカイブズの事例、情報源、主要な法的課題の7つのセクションで構成されているとのことです。

Guidance on cloud storage and digital preservation (TNA, 2014/4)
http://www.nationalarchives.gov.uk/documents/archives/cloud-storage-guidance.pdf

Preserving digital collections(TNA)
http://www.nationalarchives.gov.uk/archives-sector/digital-collections.htm

参考:
E1354 - 電子情報保存に関する国際会議(iPRES2012とIIPC)<報告>

英国国立公文書館、英国政府の公式TwitterとYoutubeの公式チャネルの情報をアーカイブへ

2014年5月8日、英国国立公文書館(TNA)は、英国政府の公式TwitterとYoutubeの公式チャネルの情報をアーカイブすることを発表しました。

英国政府のウェブアーカイブ(UK Government Web Archive)にソーシャルメディアを追加し、公的な記録として保存していくためのプロジェクトとのことです。

UK Government Web Archive captures official tweets and videos(The National Archive, 2014/5/8付)
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/929.htm?news=rss

UK Government Web Archive
http://www.nationalarchives.gov.uk/webarchive/

UK Government Web Archive: Twitter
http://www.nationalarchives.gov.uk/webarchive/twitter.htm

UK Government Web Archive: videos
http://www.nationalarchives.gov.uk/webarchive/videos.htm

英国国立公文書館、 第一次世界大戦に関するMI5のファイルをオンラインで利用可能に

2014年4月10日、英国国立公文書館(TNA)が英国情報局保安部(MI5)の150以上のファイルをオンラインで利用可能にしました。TNAが第一次世界大戦から100年を機に行っている“ First World War 100”プログラムの一環で、第一次世界大戦中にスパイ活動に関わった、あるいは監視下にあった組織や個人に関する資料が含まれるとのことです。ファイルのダウンロードは有料ですが、書誌情報の閲覧ができます。

Top secret MI5 files of First World War go online(TNA, 2014/4/10)
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/924.htm?news=rss

First World War 100
http://www.nationalarchives.gov.uk/first-world-war/

参考:
英国公文書館、第一次世界大戦時の軍隊の戦時日誌の公開進む:クラウドソーシングプロジェクト“Operation War Diary”も順調な滑り出し
Posted 2014年3月17日
http://current.ndl.go.jp/node/25706

英国公文書館、第一次世界大戦時の軍隊の戦時日誌の公開進む:クラウドソーシングプロジェクト“Operation War Diary”も順調な滑り出し

英国公文書館が、第一次世界大戦時の軍隊の戦時日誌(war diary)をデジタル化しポータルサイト“First World War 100”で公開するプロジェクトを進めていますが、これについて2014年3月13日、資料の追加公開が行われたことがアナウンスされています。

あわせて、この戦時日誌にクラウドソーシングによりタグ付けを行うプロジェクト“Operation War Diary”についてその進捗が報告されています。開始以来8週間で、10,000人以上が参加し、個人名について約26万タグ、場所について約33万タグ、活動について約30万タグが付与されたとのことです。

Second batch of First World War unit diaries goes online(The National Archive, 2014/3/13付け)
https://www.nationalarchives.gov.uk/news/917.htm

First World War 100
http://www.nationalarchives.gov.uk/first-world-war/

Operation War Diary
http://www.operationwardiary.org/

参考:

英国公文書館、議会文書は原則として電子版の提供のみに

2014年3月7日の英国公文書館(TNA)のニュースで、議会文書の印刷についての運用の変更が伝えられています。

2014年2月24日から、TNAは紙での印刷は行わず、電子版を提供することで、どの出版者でも政府文書の印刷・販売できるようになっているとのことです。

政府文書は、Gov.ukのウェブサイトで、印刷ができる状態のPDFで公開されており、"Official document status"で対象となる文書を絞り込むことも可能です。

紙媒体の政府文書を購入できる出版者も紹介されています。

Change in the publication of parliamentary papers
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/915.htm

Publications(Gov.uk)
https://www.gov.uk/government/publications

How to buy print copies of official documents
https://www.gov.uk/how-to-buy-printed-copies-of-official-documents

Types of parliamentary papers

英国公文書館、小説家を講師に“家族の歴史をもとにフィクションを書く方法”についてのワークショップを開催

英国公文書館が、2014年1月29日に、家族の歴史をヒントにフィクションを書く方法について学ぶことのできるワークショップ“Writing fiction based on your family history”を開催するようです。

案内によると、家族史はフィクションのインスピレーションの源となるものの、実際に執筆する際には普通とは異なる課題があるとして、執筆プロセスごとのガイダンスを提供するとのことです。2部構成となっており、それぞれ第1部では、家族史からフィクションを書く際の諸課題について考えるもの、第1部は、指定教材を用いてその諸課題を小説家がどのように解決しているのかを学ぶもの、とのことです。

なお、講師は小説家でもあるCelia Brayfield氏です。

英国公文書館、第一次世界大戦時の軍隊の戦時日誌をデジタル化

英国公文書館が、第一次世界大戦時の軍隊の戦時日誌(war diary)をデジタル化し公開しています。今回公開されたのは、150万ページ分で、今後追加公開を予定しているとのことです。

また、“Operation War Diary”と称するクラウドソーシングプロジェクトも開始されています。

First World War diaries go online to mark centenary(NA, 2014/1/14付け)
https://www.nationalarchives.gov.uk/news/905.htm

Operation War Diary
http://www.operationwardiary.org/

電子情報の保存におけるファイルフォーマットのアクションプランの理論と実践(記事紹介)

2014年1月6日、米国議会図書館(LC)のデジタル情報の保存に関するブログ“The Signal: Digital Preservation”が、陳腐化するフォーマットの変換の課題について“File Format Action Plans in Theory and Practice”と題する記事を公開しています。

記事では、各図書館でのファイルフォーマットの扱いについての非公式な調査を行った結果、専門的なデジタルキュレータには、LCの“Sustainability of Digital Formats page”、英国国立公文書館のフォーマットレジストリ“PRONOM”が参考になると紹介しています。

また、ファイルフォーマットのアクションプランの最良の事例として、“Florida Digital Archive”の21のフォーマットについてのリスト、関連する事例として、ミシガン大学の機関リポジトリ、オーストラリア国立図書館の事例を紹介しています。

また、リスク評価の観点から批評をしている、Open Planets Foundationのブログ、英国国立公文書館のブログもとりあげています。

File Format Action Plans in Theory and Practice(LC The Signal, 2014/1/6付け)

英国公文書館、認定標準“Archive Service Accreditation”を満たしたアーカイブサービスを発表

2013年12月9日、英国公文書館(NA)とUK Archive Service Accreditation Committeeが、英国のアーカイブサービスの新たな認定標準である“Archive Service Accreditation”を満たした最初のアーカイブサービスを発表しました。この認定標準は、アーカイブサービスのグッド・プラクティスを明示し、承認された基準を確認することで、アーカイブサービスの発展を促し、サポートするものとのことです。

初の認定を受けたアーカイブサービスは以下の通りです。

Cumbria Archive Service
Exeter Cathedral Library and Archives
Media Archive for Central England (MACE)
Network Rail Corporate Archive
Tyne and Wear Archives
Worcestershire Archive and Archaeology Service

First accredited archive services announced(NA 2013/12/9)
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/897.htm

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