TNA(英国国立公文書館)

英国国立公文書館(TNA)、文書館の情報を検索できるサービス”Find an archive”を公開

英国国立公文書館(TNA)は、2015年3月18日、文書館の情報を検索できる新しいサービス”Find an archive”を公開しました。

このサービスは、従来の”ARCHON Directory”に代わるもので、文書館にアクセスするために必要な情報や各文書館の所蔵文書の概要などを知ることができ、地図上での文書館の検索や英国関連の文書を所蔵する各国の文書館の検索なども可能とのことです。TNAの検索システム”Discovery”内で提供され、”Discovery”の保有する、TNAや英国内の2,500以上の文書館が所蔵する3,200万の文書に関する情報にアクセスすることができるとのことです。

Find an archive in Discovery, our catalogue(TNA, 2015/3/18)
http://www.nationalarchives.gov.uk/about/news/find-archive-discovery-catalogue/

Find an archive in the UK and beyond
http://discovery.nationalarchives.gov.uk/find-an-archive

参考:

英国国立公文書館、中世英国における移民のデータベースを公開

英国国立公文書館(TNA)が、中世の英国における移民のデータベースを公開しました。ヨーク大学とシェフィールド大学のHumanities Research Instituteと共同で開発し、1330年から1550年の間に英国に居住した65,000人以上の移民の名前や国籍、職業、居住地等のデータが含まれているとのことです。

Welcome to the England’s Immigrants Database
http://www.englandsimmigrants.com/

英国国立公文書館(TNA)と英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)が覚書を締結

2014年11月26日、英国国立公文書館(TNA)と英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)が覚書を締結したと発表しています。この覚書は、知識、情報、専門性やベストプラクティスを共有し、共通の関心についての議論を促進し、将来的な協力の枠組みを提供するものとのことです。少なくとも2年毎に見直しが行われるとのことです。

New Memorandum of Understanding with Research Libraries UK(The National Archive, 2014/11/26)
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/976.htm?news=rss

Memorandum of understanding between The National Archives and Research
Libraries UK (RLUK)(The National Archive, 2014/11/26)
http://www.nationalarchives.gov.uk/documents/archives/mou-tna-rluk-2014.pdf

The National Archives and Research Libraries UK sign MOU(RLUK, 2014/11/26)

英国公文書館(TNA)、“A Year in Archives 2013-14”を公開

2014年11月17日、英国公文書館(TNA)が、2013-2014年のTNAのアーカイブ活動をまとめた“A Year in Archives 2013-14”を公開しました。次年度の版に掲載を希望する内容の募集も行われています。

A Year in Archives 2013-14 published(TNA, 2014/11/17)
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/975.htm?news=rss

A Year in Archives 2013-14 (PDF:49ページ)
http://www.nationalarchives.gov.uk/documents/archives/a-year-in-archives-2013-14.pdf

英国公文書館(TNA)の目録作成の助成プログラム、助成先の10機関が決定

2014年11月13日、英国国立公文書館(TNA)が目録作成の助成プログラムの助成先の10機関が決定したと発表しています。これまで目録が公開されていなかった重要なコレクションを持つ英国のアーカイブズに助成を行い、目録作成と公開を支援するプログラムとのことです。The Pilgrim Trustなど9の基金からの資金を得て、以下の10機関のコレクションに計342,149ポンドの助成を行うことが決定したとのことです。

・National Railway Museum, 'Anatomy of a traction merger: the archives of GEC Traction' - £43,125
・West Yorkshire Archive Service, 'National Coal Board (NCB) and predecessor bodies, West Yorkshire coal mining records 17th century-1990s' - £37,351
・Dorset History Centre, 'Granted by Longspee, the records of Poole borough' - £34,867

英国国立公文書館、“Open Government Licence v3.0”を導入

2014年10月31日、英国国立公文書館(TNA)が、“Open Government Licence”のバージョン3.0を導入したとのことです。英国政府のライセンスのフレームワークである(UK Government Licensing Framework:UKGLF)の一つとのことで、政府やその他の公的セクターの幅広い情報の利用と再利用を許可するライセンスで、基本的な用語や条件は変更されていないとのことです。

主な変更点としては、帰属の記述の公開に関する書きぶりの変更があげられるとのことです。これにより、さまざまな異なった情報源から情報を利用したとしても、再利用を行う者は、いつでも、情報提供者により規定されているあらゆる記述を含める必要があることが明示されたとのことです。

なお、Open Government Licenceのバージョン1.0や2.0のもとに提供された情報は、引き続きそのバージョンのライセンスで利用できるとのことです。

Launch of Open Government Licence 3.0(TNA, 2014/10/31)
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/970.htm?news=rss

関連:
データガバナンス委員会(オープンデータ流通推進コンソーシアム)

英国公文書館(TNA)、第一次世界大戦時のインド人歩兵部隊による日記を“First World War 100”で公開

2014年9月25日、英国公文書館(TNA)が、第一次世界大戦で西部戦線に配備されたインド人歩兵部隊による日記171件をポータルサイト“First World War 100”で公開したことを発表しました。これらの日記は、戦時日誌にクラウドソーシングによりタグ付けを行うプロジェクト“Operation War Diary”にも追加されるとのことです。

Indian infantry unit war diaries go online (TNA, 2014/9/25)
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/962.htm?news=rss

参考:
英国公文書館、第一次世界大戦時の軍隊の戦時日誌の公開進む:クラウドソーシングプロジェクト“Operation War Diary”も順調な滑り出し
Posted 2014年3月17日
http://current.ndl.go.jp/node/25706

英国公文書館、第一次世界大戦時の軍隊の戦時日誌をデジタル化
Posted 2014年1月16日
http://current.ndl.go.jp/node/25263

英国公文書館、第一次世界大戦についてのポータル“First World War Portal”を公開

英国公文書館(TNA)、地方自治体のアーカイブズサービス支援のためのガイドを公開

2014年8月8日、英国公文書館(TNA)が、地方自治体がアーカイブズのサービスの“スピンアウト”を支援するためのガイド“In a spin: Guidance on spinning out local authority archive services”を公開しました。

“スピンアウト”とは、近年、図書館、アーカイブでのトレンドとなっている、組織内で行っていたサービスを社会事業、公益信託等に移すことを指すとのことです。なお、既存の、民間部門との共同事業やアウトソーシングを指すものではないということです。

In a spin: new guidance launched to help archives(TNA, 2014/8/8)
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/956.htm

英国国立公文書館、第一次世界大戦に関するインタラクティブな地図“First World War: A global view”を公開

2014年8月1日、英国国立公文書館(TNA)が第一次世界大戦から100年を機に行っている“ First World War 100”プログラムの一環で、インタラクティブなオンライン地図“First World War: A global view”を公開しました。TNAの所蔵資料を用いて、戦争の世界的影響を示すもので、国や領土を現在の地図と比較してみることや、重要な出来事、歴史的な重要人物、あまり知られていないストーリーなどについて読むことができるとのことです。今後4年間で、更に情報が追加されるとのことです。

First World War: a global view
http://www.nationalarchives.gov.uk/first-world-war/a-global-view/

Launch of online global map of the First World War(TNA, 2014/8/1)
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/951.htm?news=rss

The First World War: a global view (TNA blog, 2014/8/1)

英国公文書館、デジタル情報資源保存ツールとして、CSVのチェックツール等を公開

2014年7月14日、英国公文書館(TNA)がデジタル情報資源保存ツールとして、CSVファイルのチェックツール“CSV validator”を公開しました。

デジタルファイル解析ツール“DROID”やフォーマットレジストリ“PRONOM database”に続くデジタル情報資源保存ツールとのことです。CSVスキーマの仕様をまとめた“CSV Schema 1.0”もあわせて公開されており、チェックツール“CSV validator”はこの仕様を実装したものであるとのことです。

CSV validator – a new digital preservation tool
http://blog.nationalarchives.gov.uk/blog/csv-validator-new-digital-preservation-tool/

CSV Validator
http://digital-preservation.github.io/csv-validator/

CSV Schema 1.0
http://digital-preservation.github.io/csv-schema/csv-schema-1.0.html

参考:

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