TNA(英国国立公文書館)

英国国立公文書館が、戦前の海軍の下士官の軍役記録をデジタル化して有料で公開

2015年8月28日、英国国立公文書館(TNA)が、海軍の軍役記録を公開しました。英国海軍に1923年以前に入隊し、1924年以降に軍務に服した下士官のキャリアを調べることができるものとのことです。

ファイルのダウンロードは有料ですが、書誌情報の閲覧ができます。

Newly digitised records complete story of naval careers(TNA,2015/8/28)
http://www.nationalarchives.gov.uk/about/news/newly-digitised-records-complete-story-of-naval-careers/

How to look for records of... Royal Navy ratings after 1923(TNA)
http://www.nationalarchives.gov.uk/help-with-your-research/research-guides/royal-navy-ratings-after-1923/

How to look for records of... Royal Navy ratings before 1853(TNA)

英国国立公文書館、英国情報局保安部(MI5)に関する102の新たなファイルを公開

2015年8月21日、英国国立公文書館(TNA)が英国情報局保安部(MI5)の102のファイルを新たに利用可能にしました。

冷戦期のスパイ、共産主義シンパ、第二次世界大戦中と後のイギリスにおけるファシスト活動、その他、1926年から1964年の間の個別のセキュリティーサービスを明らかにするものだとのことです。

Latest top secret MI5 files released(TNA,2015/8/21)
http://www.nationalarchives.gov.uk/about/news/latest-top-secret-mi5-files-released/

Security Service file release August 2015(TNA,2015/8/21)
http://media.nationalarchives.gov.uk/index.php/security-service-file-release-august-2015/

‘The grandmother of us all’: the spy who recruited Philby? (TNA Blog,2015/8/21)

英国政府から英国国立公文書館(TNA)へ、ボーンデジタルの記録の移管開始

2015年6月24日、英国国立公文書館(TNA)は、英国政府からTNAにボーンデジタルの記録を移管する“digital transfer”プロジェクトの端緒として、ウェールズの言語政策に関する紙とデジタル(“hybrid record”)の資料がウェールズ政府から移管されたことを発表しています。

なお、移管された資料はTNAの検索システム“Discovery”で提供が開始されているとのことです。

The National Archives receives first born-digital records from government departments(TNA, 2015/6/24)
http://www.nationalarchives.gov.uk/about/news/national-archives-receives-first-born-digital-records/
http://nationalarchives.gov.uk/documents/press-release-digital-transfer.pdf
※2つ目のリンクはプレスリリースです。

Digital records transfer(TNA)

【イベント】英国研究図書館コンソーシアムと英国公文書館、DCDC15を開催(12-14 October 2015, Manchester, UK)

2015年10月12日から14日まで、英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)と英国公文書館(TNA)の合同会議"DCDC15"が、英国のThe Lowryで開催されるとのことです。DCDCとは"Discovering Collections, Discovering Communities"のことで、今年の会議のテーマは"Exploring new digital destinations for heritage and academia"ということです。登録受付は始まっており、参加費は無料ですが、夜のイベント参加は有料とのことです。

DCDC15
http://www.rluk.ac.uk/dcdc15/

http://www.rluk.ac.uk/wp-content/uploads/2015/03/DCDC15-programme.pdf
※プログラム

Europeana Space goes to DCDC2015(Europeana Space、2015/06/17)
http://www.digitalmeetsculture.net/article/europeana-space-presented-at-dcdc2015-manchester-12-14-october-2015/

参考:

英国国立公文書館(TNA)、文書館の情報を検索できるサービス”Find an archive”を公開

英国国立公文書館(TNA)は、2015年3月18日、文書館の情報を検索できる新しいサービス”Find an archive”を公開しました。

このサービスは、従来の”ARCHON Directory”に代わるもので、文書館にアクセスするために必要な情報や各文書館の所蔵文書の概要などを知ることができ、地図上での文書館の検索や英国関連の文書を所蔵する各国の文書館の検索なども可能とのことです。TNAの検索システム”Discovery”内で提供され、”Discovery”の保有する、TNAや英国内の2,500以上の文書館が所蔵する3,200万の文書に関する情報にアクセスすることができるとのことです。

Find an archive in Discovery, our catalogue(TNA, 2015/3/18)
http://www.nationalarchives.gov.uk/about/news/find-archive-discovery-catalogue/

Find an archive in the UK and beyond
http://discovery.nationalarchives.gov.uk/find-an-archive

参考:

英国国立公文書館、中世英国における移民のデータベースを公開

英国国立公文書館(TNA)が、中世の英国における移民のデータベースを公開しました。ヨーク大学とシェフィールド大学のHumanities Research Instituteと共同で開発し、1330年から1550年の間に英国に居住した65,000人以上の移民の名前や国籍、職業、居住地等のデータが含まれているとのことです。

Welcome to the England’s Immigrants Database
http://www.englandsimmigrants.com/

英国国立公文書館(TNA)と英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)が覚書を締結

2014年11月26日、英国国立公文書館(TNA)と英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)が覚書を締結したと発表しています。この覚書は、知識、情報、専門性やベストプラクティスを共有し、共通の関心についての議論を促進し、将来的な協力の枠組みを提供するものとのことです。少なくとも2年毎に見直しが行われるとのことです。

New Memorandum of Understanding with Research Libraries UK(The National Archive, 2014/11/26)
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/976.htm?news=rss

Memorandum of understanding between The National Archives and Research
Libraries UK (RLUK)(The National Archive, 2014/11/26)
http://www.nationalarchives.gov.uk/documents/archives/mou-tna-rluk-2014.pdf

The National Archives and Research Libraries UK sign MOU(RLUK, 2014/11/26)

英国公文書館(TNA)、“A Year in Archives 2013-14”を公開

2014年11月17日、英国公文書館(TNA)が、2013-2014年のTNAのアーカイブ活動をまとめた“A Year in Archives 2013-14”を公開しました。次年度の版に掲載を希望する内容の募集も行われています。

A Year in Archives 2013-14 published(TNA, 2014/11/17)
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/975.htm?news=rss

A Year in Archives 2013-14 (PDF:49ページ)
http://www.nationalarchives.gov.uk/documents/archives/a-year-in-archives-2013-14.pdf

英国公文書館(TNA)の目録作成の助成プログラム、助成先の10機関が決定

2014年11月13日、英国国立公文書館(TNA)が目録作成の助成プログラムの助成先の10機関が決定したと発表しています。これまで目録が公開されていなかった重要なコレクションを持つ英国のアーカイブズに助成を行い、目録作成と公開を支援するプログラムとのことです。The Pilgrim Trustなど9の基金からの資金を得て、以下の10機関のコレクションに計342,149ポンドの助成を行うことが決定したとのことです。

・National Railway Museum, 'Anatomy of a traction merger: the archives of GEC Traction' - £43,125
・West Yorkshire Archive Service, 'National Coal Board (NCB) and predecessor bodies, West Yorkshire coal mining records 17th century-1990s' - £37,351
・Dorset History Centre, 'Granted by Longspee, the records of Poole borough' - £34,867

英国国立公文書館、“Open Government Licence v3.0”を導入

2014年10月31日、英国国立公文書館(TNA)が、“Open Government Licence”のバージョン3.0を導入したとのことです。英国政府のライセンスのフレームワークである(UK Government Licensing Framework:UKGLF)の一つとのことで、政府やその他の公的セクターの幅広い情報の利用と再利用を許可するライセンスで、基本的な用語や条件は変更されていないとのことです。

主な変更点としては、帰属の記述の公開に関する書きぶりの変更があげられるとのことです。これにより、さまざまな異なった情報源から情報を利用したとしても、再利用を行う者は、いつでも、情報提供者により規定されているあらゆる記述を含める必要があることが明示されたとのことです。

なお、Open Government Licenceのバージョン1.0や2.0のもとに提供された情報は、引き続きそのバージョンのライセンスで利用できるとのことです。

Launch of Open Government Licence 3.0(TNA, 2014/10/31)
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/970.htm?news=rss

関連:
データガバナンス委員会(オープンデータ流通推進コンソーシアム)

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