広報

E837 - 広報誌やウェブサイトで安心して写真を活用するために(米国) 

図書館で開催したイベントの様子などを撮影した写真を,図書館広報誌に掲載する,図書館のウェブサイトで紹介する,さらにFlickrなどの写真共有ウェ ブサイトで公開するといったことは,米国では一般的に行われている。そういった媒体に掲載されている写真には,被写体の顔・姿かたちをはっきりと写したも のも含まれることがある。しかし,写真に写っている人の肖像権,すなわち自分の顔や姿を他人に撮影されたり,公表されたりしない権利には,どのくらい注意 が払われているだろうか。

ALA、「セレブ」に図書館への愛を語ってもらうビデオシリーズを開始

米国図書館協会(ALA)の公共情報局(PIO)が、「セレブ」な人に図書館への愛を語ってもらうビデオシリーズを開始しています。第一弾はシンガーソングライターのリサ・ローブ(Lisa Loeb)氏です。ビデオは、YouTubeで見ることができます。

Singer-songwriter Lisa Loeb shares her love of libraries
http://www.pio.ala.org/visibility/?p=158

E831 - ブックトラックで図書館広報?!

『図書館情報学用語辞典 第3版』(丸善,2007年)によるとブックトラックは,「図書館内で資料の運搬用に利用する台車」「資料の運搬以外にも,返却 された資料や新着資料の一時的な展示用,返却台用,整理作業中の資料の積載用,参考係用のレファレンスブックの積載用など,図書館で多様に利用されてい る」と説明される。日本では,この辞書の説明にあるとおりの仕方で利用している図書館が多いのではないだろうか。...

ARL、研究図書館のプロモーション活動を調査

北米研究図書館協会(ARL)が、“SPEC Kit”306号として、米国・カナダのARL加盟研究図書館におけるプロモーション活動に関する調査結果を公表しています。回答率は71%で、回答館のうち、

・すべての館が、何らかのプロモーション活動を行っている
・64%が、プロモーション活動を所掌する担当者を図書館内に有している
・40%が、プロモーション活動のための特別予算を確保している
・34%が、プロモーション活動の評価を行ったことがある

と回答しています。また各図書館が、どのようなプロモーションを、何の目的で、誰が組織して、どのように評価して、どんな課題があるのか、などの詳細について調査されています。エグゼクティブ・サマリーは無料で見ることができます。

Promoting the Library, SPEC Kit 306, Published by ARL

インタラクティブな図書館オリエンテーション動画(米国)

インタラクティブな図書館オリエンテーション動画、データベースの利用方法を紹介するポッドキャスト/動画、読書プログラムを案内するブログなど、Web 2.0のツールを利用して図書館案内を作成している米国のフェアフィールド大学DiMenna-Nyselius図書館が、コネチカット州図書館協会の“first-ever Innovation Award(史上初のイノベーション賞)”を受賞したとLibrary Journal誌が報じています。このうち、図書館オリエンテーション動画“Fairfield Beach: The Library” は、大学のメディアセンターと協同で、テレビのメロドラマのパロディー風に作成されています。「図書館に行く/家で勉強する」といった形で登場人物の行動を選択し、選択内容に応じた動画を見るようになっています。

ドイツ図書館協会、図書館の活動を紹介する写真をウェブサイトで提供開始

ドイツ図書館協会(DBV)が他の機関と協同で運営している図書館ポータルサイト“Bibliotheksportal”において、図書館の活動を紹介する写真の無償提供を開始しています。対象は主に報道関係者向けですが、誰でも自由に見ることができます。また、DBVの代表的な人物の写真も、同様に提供開始されました。各々、利用に当たっては、DBVへの連絡と、権利者表示が必要とのことです。

Fotodownload: Bibliotheken und ihre Leistungen
http://www.bibliotheksportal.de/hauptmenue/service/presse/downloads/bilder-bibliotheken/

Fotodownload: Porträts aus dem dbv

図書館への認識を高めるためのALAの活動を紹介した動画

この情報時代において、人々が有する図書館への認識(public awareness)を高めるための活動が大変重要であるとして、米国図書館協会(ALA)は著名人や各種マスメディアの力も借りつつ、メッセージを発し続けています。この活動を紹介した動画(元は2008年年次大会で公開されたもの)が、ALAの広報ウェブサイトで公開されています。

The critical role of public awareness in the Information Age
http://www.pio.ala.org/visibility/?p=132

BL、今年も動画や音声を活用した『年報』を公開

英国図書館(BL)が、2007-2008年度の年報をオンラインで刊行しました。2007年に引き続き、動画や音声ファイルを活用しています。コメント付与機能、メールを利用した他者への推薦機能、ミニ・アンケート機能なども提供されています。

The British Library Annual Report and Accounts 2007/08
http://www.bl.uk/about/annual/2007to2008/index.html

参考:
BL、Web 2.0スタイルで年報を公開
http://current.ndl.go.jp/node/6290

予算が乏しい大学図書館のための40のマーケティングTips(米国)

米国インディアナ州、ボール州立大学図書館のマーケティング・コミュニケーションマネジャー・エイカース(Susan G. Akers)氏が、州の私立大学図書館大会で講演した大学図書館マーケティングの方法論が、ネット上のコミュニティで注目されています。内容自体は、マーケティング戦略の4P(Product, Price, Place, Promotion)やSWOT分析など、よく知られたものが基礎となっていますが、40ものTipsを挙げている点で注目されているようです。この内容は、同氏のブログ“Marketing Your Library”に掲載されており、このブログにはほかにも「夏のニュースレターのためのアイデア10種」などといった、マーケティングに関する情報が掲載されています。

図書館キャンペーンの広報を担うマラソンチーム(ドイツ)

ドイツでは2008年10月、大統領後援の全国図書館キャンペーン“Deutschland liest. Treffpunkt Bibliothek”(ドイツは読む。集合場所は図書館)が開催されますが、この広報を担うマラソンチームが結成されたとのことです。メンバーは7名で、キャンペーンサイトのURLとロゴが背中に書かれたお揃いのTシャツを着て、5月24日に開催されたマンハイム・マラソンを走ったそうです。次は9月のベルリン・マラソンに参加するとのことです。

BIB-Team "Treffpunkt Bibliothek" beim Mannheim-Marathon
http://www.bib-info.de/marathon/index.htm

参考:
「ドイツは読む。集合場所は図書館」-大統領後援の図書館キャンペーン

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