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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
2015年6月18日付の島根大学附属図書館のブログで、同館が所蔵する電子ブックの利用増加を図るため、書籍の情報とQRコードを印字したカードを、同館の壁面に設置する取組みを開始したことが紹介されています。
図書館で電子ブックが使えることを知らない学生向けにはじめられた取組みとのことで、大学構内で無線LANが使用できることや、学生の多くがスマートフォンを所有していることから、考案されたもののようです。
カードに印字されたQRコードを読み取ることで、電子ブックにアクセスすることができ、裏面には電子ブックの利用方法の他、署名や、簡単な内容紹介も印字されているとのことです。
同ブログでは、設置されたカードの様子も写真付きで紹介されています。
電子ブックあります(島根大学附属図書館のブログ, 2015/6/18)http://shimadai-lib.hatenablog.jp/entry/2015/06/18/191627
参考: 図書館のデジタルコレクションをQRコード付きの壁紙で案内:サンアントニオ公共図書館の取組 Posted 2014年7月25日http://current.ndl.go.jp/node/26655
地下鉄駅でQRコードを利用した電子書籍提供プログラムを実施(メキシコ) Posted 2012年9月12日
2015年4月24日、大阪市立中央図書館のイベント「書評漫才グランプリ」の専用ウェブサイトが、大阪市立図書館のウェブサイト内に設置されました。
同ウェブサイトでは、グランプリの開催情報や、これまでの記録、書評漫才の作り方講座などの情報が提供されるようです。
なお、「書評漫才グランプリ」はこれまでに3回開催されています。
書評漫才グランプリ専用サイトを開設しました。(大阪市立図書館, 2015/4/24)http://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jog1p87gi-510#_510
書評漫才(SBR)グランプリ(大阪市立図書館)http://www.oml.city.osaka.lg.jp/?page_id=1355
米国図書館協会(ALA)のレファレンス・利用者サービス協会(RUSA)が、そのブランド力の強化に取り組むようです。2014年2月24日付で、ブランディングについての提案依頼書(PFR)を公表しています。その内容には、RUSA及びその6つの部会の新しいロゴの作成、各種のテンプレートの作成などが挙げられています。
RFP Issued for Branding of the Reference and User Services Association(2014/2/24付け)http://rusa.ala.org/blog/2014/02/20/rfp-issued-for-branding-of-the-reference-and-user-services-association/
2013年9月17日、福岡大学図書館が、同大学の学生を対象に、図書館ウェブサイトトップページのモデルを募集しています。自薦他薦は問わず、グループでも可とのことです。
図書館ウェブサイトモデル募集 (福岡大学図書館 2013/9/17付けの記事)http://www.lib.fukuoka-u.ac.jp/news/detail.php?newsid=1604
2013年5月17日に、内閣府が政府インターネットテレビに動画チャンネルを、また、公式Facebookページを開設しました。
内閣府公式Facebookhttp://www.cao.go.jp/others/seihyou/sns/facebook.html
政府インターネットテレビhttp://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg7911.html?t=74
最近のトピックス 2013年 (2013年5月17日付けの記事に上記2件が掲載されています)http://www.cao.go.jp/topics/index.html
2013年4月12日、米国のOCLCが“OCLC Library Spotlight Program”を発表しました。米国のローカルディレクトリサービスであるYelpとOCLCとの提携で始められた、インターネット上で図書館をプロモーションするサービスです。
“OCLC Library Spotlight Program”では、ログイン後に自館の情報(開館日やサービス内容、写真等)を登録し、それをWorldCatやサーチエンジン、地理情報サービス等を通じて提供することができるようになっています。なお、利用は無料のとのことです。
OCLC Library Spotlight Programhttp://www.worldcat.org/spotlight/organization/
カナダのエドモントン公共図書館が2013年に開館100周年を迎えるのを記念して、アルバータ大学のヒューマニティーズ・コンピューティング(現在はデジタル人文学の呼称の方が一般的)のコースの学生が、100周年記念に関するデジタルコンテンツを作成することになりました。
2012年12月6日付けの同大学のニュースによると、作成されるコンテンツは、エドモントンの地域住民が図書館の歴史を調べ、そのサービスを利用できるようなオンラインストーリーマップとウェブベースのゲームとなるようです。そのほか、住民が近隣の図書館にまつわる話題や写真をアップロードできる機能等も予定されているとのことで、2013年5月の一般公開を目指しているようです。
10月13日、イタリアでは同国初となる“図書館の日(Giornata nazionale delle biblioteche)”を迎えます。これは、知のインフラである図書館を称え、その重要性を再認識する日とされており、イタリア図書館協会は“Biblliopride 2012”と題して、ナポリを中心に国内の各都市において様々なイベントを実施するようです。
Bibliopride 2012 -- Programma dettagliatohttp://www.aib.it/attivita/bibliopride2012/programma/programma-dettagliato/
GIORNATA NAZIONALE DELLE BIBLIOTECHE (Internet Culturale 2012/10/1付けの記事)http://www.internetculturale.it/opencms/opencms/it/archivionovita/2012/novita_0054.html
2012年9月20日、米国スミソニアン協会は、初となる全米規模の広報キャンペーン“Seriously Amazing”を開始しました。このキャンペーンは、同名のキャンペーンサイトを通じて、スミソニアン協会とはなにか、何をしているのかについて理解を広めるとともに、そのウェブサイトを通じて発見と学習を楽しめるリソースを提供しています。キャンペーンサイトは、芸術、文化、歴史、科学等のカテゴリに分けられており、例えば「米国を始めて車で横断した犬は?」といった様々な質問とその答えが用意されています。
Seriously Amazinghttp://seriouslyamazing.si.edu/
What Is the Smithsonian? (Smithsonian Newsdesk 2012/9/20付けの記事)http://newsdesk.si.edu/releases/what-smithsonian
2012年8月22日、国立国会図書館関西館において第21回京都図書館大会が開催されます。今回の大会テーマは「図書館のPR力を高める 図書館の魅せ方」で、帝京大学総合教育センター准教授の仁上幸治氏による基調講演「図書館員の自分ブランディング戦略 ―何を誰にどうアピールするか―」のほか、国立国会図書館、大阪芸術大学図書館、精華町立図書館、南丹市立中央図書館、京都府立東宇治高等学校から事例発表が行われます。8月15日まで申込が受け付けられています。
第21回京都図書館大会(PDF:2ページ)http://www.library.pref.kyoto.jp/renkyo/taikai2012.pdf
「第21回京都図書館大会」開催のご案内(京都府立図書館)http://www.library.pref.kyoto.jp/news.html#taikai
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
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各地の図書館等の被災情報等について(外部リンク) saveMLAK
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