ヤングアダルト

米国図書館協会(ALA)、テネシー州議会へ提出された図書館による未成年者への性的な内容を含む資料の提供可否を審議する「保護者審査会」設置を求める法案に読書の自由を脅かすとして反対を表明

2020年2月20日、米国図書館協会(ALA)は、米・テネシー州議会へ提出された法案“HB 2721”に対して、読書の自由を脅かすものであるとして反対の意を示した声明を公開しました。

“HB 2721”は、性的な内容を含む資料を利用に供している州内の全ての公共図書館に対して、自治体内の成人5人で構成される「保護者による図書館審査会(parental library review board)」の設置を義務付けるものです。審査会は公共図書館の提供する性的な内容を含む資料が未成年者にとって妥当かどうかを判断し、適切でないとみなされた資料について、公共図書館は未成年者がアクセスできないような措置をとらなければならないことを規定した内容となっています。また、図書館員が故意に法案の内容に従わなかったり、違反した場合には、最高500ドルの罰金・懲役、またはその両方が科せられることや、図書館が法案の内容に違反して未成年者へ性的な内容を含む資料を提供した場合には、州の助成金を受けられなくなることを明記しています。

根室市図書館(北海道)、臨時休校中の子どもを対象とした宅配サービスを実施中

北海道の根室市図書館が、臨時休校中の児童・生徒や乳幼児を対象とした宅配サービスを実施中です。

対象は0歳から18歳までの子どもがいる家庭で、期間は3月5日から3月15日までです。申込は電話・FAXで受け付けており、貸出冊数は1人10冊までです。年齢や希望に合わせたセットも用意されています。

午前中受付分は当日14時以降、午後受付分は翌日の宅配です(一部地域は翌日の宅配)。本は図書館で消毒して届けられ、貸出中の本がある場合は回収も行なわれます。報道によると、図書館のバスなど5台を使って自宅まで本を届けるとのことです。

宅配サービスについて(こども向け)(根室市図書館)
https://www.lib-nemuro.jp/osirase.html

子どもたちに読書の時間を 根室市図書館、休校で児童らに宅配(毎日新聞, 2020/3/5)
https://mainichi.jp/articles/20200305/k00/00m/040/021000c

経済産業省「未来の教室」プロジェクト、新型コロナウイルス感染症による学校の臨時休業を受け「#学びを止めない未来の教室」を開始:国内のEdTech事業者が始めた取り組みを紹介

2020年2月28日、経済産業省の教育産業室は、同省の「未来の教室」プロジェクトのポータルサイトにおいて、新型コロナウイルス感染症による学校休業対策「#学びを止めない未来の教室」を開始しました。

新型コロナウイルス感染症による学校の臨時休業を受けて国内のEdTech事業者が始めた取り組みを紹介するものです。

@METI.learninginnovation(Facebook, 2020/2/28)
https://www.facebook.com/METI.learninginnovation/posts/653335742130976

新型コロナ感染症による学校休業対策『#学びを止めない未来の教室』 (未来の教室 Learning Innovation)
https://www.learning-innovation.go.jp/covid_19/

文部科学省、新型コロナウイルスに伴う臨時休業期間における学習支援コンテンツを紹介する「臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト(子供の学び応援サイト)」を公開

2020年3月2日、文部科学省が、「臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト(子供の学び応援サイト)」を公開しました。

新型コロナウイルスに伴う臨時休業期間における学習支援コンテンツを紹介するサイトで、児童生徒に対して、家庭学習を行う際、このサイトを参考に、周囲の人の支援を得て、自分に適したものを選ぶよう呼びかけるとともに、保護者に対しても、必要に応じて学校に相談する等して子どもの家庭学習を支援するよう依頼しています。

臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト(子供の学び応援サイト)(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index_00001.htm
※「令和2年3月2日 サイト公開」とあります。

※公開日を修正しました(2020/3/5)

国文学研究資料館、資料画像のリスト「国語の授業に使える古典籍」「日本史の授業に使える古文書・史料」を公開

2020年2月14日、国文学研究資料館は、授業や自習で自由に利用できる資料画像のリスト「国語の授業に使える古典籍」「日本史の授業に使える古文書・史料」を公開しました。

資料の情報とともに、資料画像を収録するデジタルアーカイブへのリンクが示されています。なお、画像を利用する際は「国文学研究資料館所蔵」のクレジットを記載してほしいとあります。

国語の授業に使える古典籍(国文学研究資料館, 2020/2/14付け)
https://www.nijl.ac.jp/koten/image/kokugo.html

日本史の授業に使える古文書・史料(国文学研究資料館, 2020/2/14付け)
https://www.nijl.ac.jp/koten/image/nihonshi.html

聖学院中学校・高等学校図書館、第8回高度教養寄付講座「東日本大震災 メディアの責務×視聴者の心得」を開催

2020年3月11日、東京都北区の聖学院中学校・高等学校図書館が、第8回高度教養寄付講座「東日本大震災 メディアの責務×視聴者の心得」を開催します。

講師は、元NHK報道局チーフプロデューサーでデジタルアーカイブ学会理事の宮本聖二氏で、震災についての報道の在り方、また、今後、我々がどのような姿勢で災害情報を受けとれば良いのかについての話を聞くことで、これからの備えについて考えるものです。

対象は同校の生徒・保護者・教職員や図書館関係者・出版関係者で、参加費は無料ですが定員は先着50人で、チケットの入手が必要です。

講演会のお知らせ「東日本大震災 メディアの責務×視聴者の心得」(聖学院中学校・高等学校図書館, 2020/1/11)
http://library.seig-boys.org/posts/post29.html

【イベント】春休み特別版「調べもの体験プログラム」図書館 de クイズ!(小学校4年生から高校3年生までの個人対象)(3/26・東京)

2020年3月26日、国立国会図書館国際子ども図書館レンガ棟2階調べものの部屋において、「春休み特別版「調べもの体験プログラム」図書館 de クイズ!」が開催されます。

同館では、学校からの申込み制で、中高生向けに図書館の本などを使ってクイズを解く「調べもの体験プログラム」を実施しています。今回の春休み特別版では、小学校4年生から高校3年生まで(2020年3月時点)を対象として、個人で申し込み可能な「調べもの体験プログラム」が開催されます。当日はクイズに取り組む「調べものクイズコース」のほか、同館の書庫を見学するバックヤードツアーも実施されます。

参加費は無料ですが、定員は20人(事前申込制・先着順)です。

春休み特別版「調べもの体験プログラム」図書館 de クイズ!(国立国会図書館国際子ども図書館)
https://www.kodomo.go.jp/event/event/event2020-02.html

韓国・ソウル特別市教育庁、同庁所管の公共・学校図書館等で実施する2020年の読書療法事業について発表

2020年1月29日、韓国・ソウル特別市教育庁は、同庁が所管する図書館及び生涯学習館において読書療法事業「2020年司書と一緒に読書の旅」を行なうと発表しました。

2005年に南山図書館で開始された同事業は、都市で忙しく生活している人は、自身の不安、傷付いたこと、感情を自分で理解し、また、他人とこれを共有する機会に乏しいことから、自身の状況を振り返ることができる図書を読む過程で参加者とお互いにコミュニケーションを取ることで、自身で治癒する力を養うきっかけを提供することを目的に実施されます。

同事業実施のため、同庁では、司書で構成される、年齢別(子ども・青少年・大人・高齢者)の4つの研究チームを作成し、1年をかけて読書療法プログラムを開発したとしています。そして、このプログラムを基に、各館の司書を対象とした研修・ワークショップ・ベストプラクティスの共有等を行ってプログラムの質を高めたとのことです。

2020年は、学校図書館・各地域の図書館・生涯学習館の77館の116講座において約1,100人を対象に実施する計画としています。

龍ヶ崎市(茨城県)、龍ヶ崎市立中央図書館において公共施設再編成の市民フォーラム「ワカモノ×図書館 みんなで考えよう これからの公共施設」を開催:若者目線で考えた同館の有効活用アイデアを発表

2020年2月16日、茨城県の龍ヶ崎市が、龍ヶ崎市立中央図書館において、公共施設再編成の市民フォーラム「ワカモノ×図書館 みんなで考えよう これからの公共施設」を開催します。

同市では、公共施設再編成の基本的な考え方やこれまでの取組について情報提供・意見交換を行なうための市民フォーラムを開催しており、今回は、公共施設に馴染みが薄かった若年層の関心を高め、公共施設の良い運営を図るため、同館について大学生と高校生がワークショップ形式で話し合い、若者目線で考えた有効活用アイデアを発表するものです。

定員は100人で参加無料です。

内容は以下の通りです。

・開会(市長挨拶)

・龍ケ崎市の公共施設再編成について 説明者:龍ケ崎市

・基調講演
「市民が関わる公共施設の再編成~ワクワクする公共施設を市民の手で!さあ若者の出番!~」
西尾真治氏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 コンセンサス・デザイン室長)

・ワークショップ
ファシリテーター:西尾真治氏
メンバー:流通経済大学生・竜ヶ崎第二高等学校生徒・さいたま市の高校生

朝倉市中央図書館(福岡県)、「あさくらの食で地域を元気に」をテーマに実施した高校生のまちづくりアイデア「朝倉市の未来予想図(高校生の提言)」の発表資料を展示中

福岡県の朝倉市図書館が、2020年2月1日から29日まで、展示・高校生のまちづくりアイデア「朝倉市の未来予想図(高校生の提言)」を開催中です。

2019年10月に実施された「第9回朝倉市の未来予想図(高校生の提言)発表会」において、「あさくらの食で地域を元気に」をテーマに1次審査を通過した7つのグループが発表した資料を展示するものです。

イベント情報(朝倉市図書館)
https://lib.city.asakura.lg.jp/event/event_chuo.html
※「高校生のまちづくりアイデア朝倉市の未来予想図(高校生の提言)」を展示」とあります。

@amagilib(Twitter, 2020/2/2)
https://twitter.com/amagilib/status/1223879427378909184

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