ヤングアダルト

ティーン読書週間、今年のテーマは「噛む」(米国)

米国図書館協会(ALA)のヤングアダルト図書館サービス協会(YALSA)が、2008年10月12~18日に開催するティーン読書週間のウェブサイトを立ち上げ、推薦図書・プロモーション用資料等を公開しています。今年のテーマは「噛む(Books with Bite @ your library)」で、以下のような資料が対象になるとされています。

・動物(サメ、ワニ、ヘビ...)
・料理
・技術(※biteと同じ発音の“byte”にひっかけて)
・怪物(吸血鬼、狼男、ドラゴン...)
・「とがった(edgy)」タイトルの本
・上記各テーマのノンフィクション

なお、ティーン読書週間のスポークスパーソンとして、子役出身で現在ティーンの映画俳優・ジョシュ・ハッチャーソン(Josh Hutcherson)氏が起用されています。

子どもをオンライン情報から守るための法律に3度目の無効判決(米国)

米国において1998年に成立した「子どもをオンライン情報から守る法律(COPA)」がこのほど、「本や雑誌がそうであるのと同様に、政府にはインターネットを検閲する権利は認められない」という連邦巡回控訴裁判所の判断により、3度目の無効判決を受けたということです。なお、この法律は1999年に裁判所の差し止め命令を受けて以来、一度も実施されたことがありません。

Child Online Protection Act Gets Third Strike
- American Libraries 2008/7/23付けの記事
http://www.ala.org/ala/alonline/currentnews/newsarchive/2008/july2008/copathirdstrike.cfm

E815 - IFLA,YA向け図書館サービスのガイドラインを改訂

国際図書館連盟(IFLA)はこのほど,1996年に作成したヤングアダルト(YA)向け図書館サービスの指針“Guidelines for Library Services for Young Adults”の改訂版を発表した。1996年のガイドラインは5節で構成されていたが,新ガイドラインは,6つの節と2種類の付録資料から成っており, 内容が増補されている。...

図書館でゲームデザインを学ぼう!

若者向け図書館サービスの一環として、テレビ・ゲームを取り入れている図書館がありますが、最近では、ゲームを使ったサービスではなく、ゲームのデザインの仕方そのものを学ぶことができるワークショップが開催されているということです。米国のシャーロット・メクレンブルグ公共図書館でも度々、10代以下の子どもを対象に、ゲームデザインのワークショップを開催していますが、2次元のゲームを自分たちでプログラムを組んで作成していく過程で、子ども達は数学や物理の知識を自然と身につけ、少しずつ使いこなせるようになっているということです。

At the library, a lesson in video games
- Charlitte Observer 2008/7/22付けの記事
http://www.charlotte.com/408/story/721486.html

IFLA、ヤングアダルト向け図書館サービスの新ガイドラインを発表

国際図書館連盟(IFLA)が、1996年に作成した「ヤングアダルト向け図書館サービスのガイドライン」を改訂した新しいガイドラインを発表しています。ヤングアダルト向け図書館サービスの使命、ゴール、ターゲットグループの定義、資料、サービス、プログラム、スタッフ、協同・ネットワーキング、企画と評価、プロモーションとマーケティング、優良事例などが収録されています。巻末には、セルフチェックリスト、サービス/プログラムの開発に必要な40の資産の紹介、があります。

IFLA Professional Reports, No. 107
Guidelines for Library Services for Young Adults
http://www.ifla.org/VII/s10/pubs/Profrep107.pdf

参考:

E806 - 青少年の安全なネット利用環境整備などに関する法律が成立

2008年6月11日,参議院本会議において「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」が賛成多数で可決され,成立 した。2008年6月18日に公布され(平成20年法律第79号),公布の日から1年を超えない範囲内において,政令で定める日から施行される(2008 年7月4日現在,未施行)。...

図書館をブティックに-高校生にドレスを貸し出す公共図書館(米国)

米国イリノイ州のゲイルズバーグ公共図書館が、卒業記念ダンスパーティ(prom)に着て行くドレス(タキシード)を買えない低所得階層の高校生向けに、無料でドレスを貸し出すプログラム“100 Dresses Prom Boutique”を開始すると報じられています。かつてシカゴで、「ガラスの靴プログラム」と題して行われた同種のイベントを参考にしたとのことです。

同館は、買ってから3年以内の古着で、ていねいに着られたもの(アクセサリーや靴・バッグ等も含む)の寄付を募っており、男女・各サイズあわせて100着を提供することを目指しています。卒業パーティが行われるのは9月ですが、今のところ30着程度しか集まっておらず、眠っているドレスの寄付を呼びかけています。

Boutique to offer formal attire free - Galesburg.com

E796 - IMLS,図書館・博物館の若者向けサービス企画用ガイドを作成

米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)はこのほど,博物館・図書館による,効果的で魅力ある若者向けプログラムの開発を支援するためのガイドブッ ク,“Nine to Nineteen: Youth in Museums and Libraries; A Practitioner's Guide”を刊行した。  

E798 - NDL,子どもの情報行動に関する調査報告書を公表

国立国会図書館(NDL)はこのほど,2007年度に実施した「子どもの情報行動に関する調査研究」の結果を,『図書館調査研究リポート』No.10とし てまとめ,公表した。本調査研究は,今後の子どもたちへの図書館サービスのあり方,また近い将来の成人向け図書館サービスのあり方を考えるための基礎資料 とするべく,堀川照代・島根県立大学短期大学部教授を中心とする研究会を組織して,実施した。...

IMLS、図書館・博物館の若者向けプログラムをサポートするガイドを作成

博物館・図書館情報サービス機構(IMLS)は2008年5月16日、図書館や博物館で、効果的で魅力ある若者向けプログラムが提供できるよう、担当者をサポートするガイドブック“Nine to Nineteen: Youth in Museums and Libraries; Practitioner’s Guide”を作成し、発表しました。このガイドでは、米国内での若者プログラムの成功例の紹介のほか、プログラムを企画する際に有用な情報が集められています。

IMLSのプレスリリース
http://www.imls.gov/news/2008/051608.shtm

報告書のダウンロード先
http://www.imls.gov/pdf/YouthGuide.pdf

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