ヤングアダルト

米国議会図書館(LC)、教師と教育専門家向けに、一次資料の活用方法についてのオンラインカンファレンスを開催

米国議会図書館(LC)が、2015年10月27日と28日に、K-12(幼稚園から12年生まで)の教員向けの一次資料の活用方法に関するオンラインカンファレンス“The Library of Congress and Teachers: Unlocking the Power of Primary Sources”を開催するとのことです。

2日間のイベントは、図書館専門家、“Library’s Teaching”と一次資料コンソーシアム(Primary Sources Consortium)からの教育専門家、著明なK-12のリーダーによってファシリテイトされる15のセッションからなるとのことです。

図書館からは、World Digital Library、Chronicling America newspaper archives project、版画・写真部門、退役軍人プロジェクト等から専門家が参加するとのことです。

セッションでは、リテラシーと歴史的な考察から歴史的な新聞や公民権法まで含み、授業での一次資料の効果的な使用方法について焦点をあてるとのことです。

インディアナポリス公共図書館、図書館カードを生徒に配布

米国インディアナ州・インディアナポリス公共図書館がローレンスタウンシップ地区の全ての地区内の公立学校の生徒に図書館カードを配布したとのことです。
これはマリオン郡(インディアナポリス市が所在する郡)のすべての公立学校の生徒に図書館カードを配布する第一段階とのことです。

“e-resource card”と呼ばれる特別な新しいカードでは、電子書籍、電子動画書籍(eAudiobooks)、ストリーミングビデオ・音楽、電子雑誌、学術調査のためのオンラインデータベースなど、図書館のデジタル資源の利用ができるとのことですが、紙媒体の貸出しには制限があり、両親・保護者と図書館を訪問して、“full Library card”に更新する必要があるとのことです。

この図書館カードイニシアチブは、9月の図書館カード登録月間にあわせて行われたもので、図書館の公教育への貢献に関する新しい戦略計画やコミュニティの情報アクセスの改善のための連携確立という主要な目標を解決するものとのことです。

Lawrence Township Students Receive Indy Library Cards! (The Indianapolis Public Library,2015/9/22)

国際図書館連盟(IFLA)、「児童図書館サービスの指針」の新版を準備

2015年9月23日、国際図書館連盟(IFLA)の児童・ヤングアダルト図書館分科会が、標準委員会(Committee on Standards)から、2003年に公開された「児童図書館サービスの指針」の改版を承認されたと発表しています。

デジタル時代の高品質の児童向け図書館サービスのための新版を企画しているとのことで、ワーキンググループには、英国のリーズベケット大学のランキン(Dr Carolynn Rankin)氏を議長に、児童常任委員会のメンバーだけでなく、国際児童図書評議会(IBBY)の代表やその他専門家が加わっているとのことです。

新ガイドラインは国際的な図書館コミュニティに情報・リテラシー・読書についての児童の要求について指導することで。子どものための効果的な図書館サービスの開発を促進するものとのことです。

Preparing a new edition of Guidelines for Children's Library Services(IFLA,2015/9/23)
http://www.ifla.org/node/9893

Guidelines for Children's Library Services(2003年版)

米児童図書館サービス部会(ALSC)、“Great Websites for Kids”に新たに3つのウェブサイトのリンクを追加

2015年9月8日、米国図書館協会(ALA)の児童図書館サービス部会(Association for Library Service to Children:ALSC)が、子ども向けの優れたオンラインリソースを紹介するポータルサイト“Great Websites for Kids(GWS)”に、新たに3つのウェブサイトのリンクを追加したことを発表しています。

追加されたウェブサイトは以下のとおりです。

Center for Game Science, University of Washington
http://centerforgamescience.org/games/

Smart Girls
http://amysmartgirls.com

Wonderville
http://www.wonderville.ca/

More Great Websites for Kids selected by ALSC(ALA,2015/9/8)
http://www.ala.org/news/press-releases/2015/09/more-great-websites-kids-selected-alsc

参考:

国立青少年教育振興機構、「高校生の生活と意識に関する調査報告書-日本・米国・中国・韓国の比較-」を発表

2015年8月28日、国立青少年教育振興機構は「高校生の生活と意識に関する調査報告書-日本・米国・中国・韓国の比較-」を発表しました。

この調査は、日本・米国・中国・韓国の4か国の高校生を対象に、その生活や意識を把握するために実施したもので、調査の内容は、体験活動、勉強、友達や親子関係など多岐にわたり、調査期間は2014年9月から11月ころ、サンプル数は各国それぞれ、1,500~2,500程度です。

特にインターネットの利用についての設問は、

・インターネット上だけのつきあいで、実際には会ったことがない友達の人数
・平日、一日インターネットを利用する時間(学校の授業での使用を除く)
・インターネットでどのようなことをしているか
設問項目:「SNSの利用」「メールのやりとり」「ニュースを見る」など
・インターネット利用の際に、どう思うか。
設問項目:「インターネット上では、自分の言いたいことを何でも言ってよいと思う」「インターネット上の書き込みは信用できると思う」「私はインターネットから離れられない」など

があり、

●インターネット上だけの友達の数は、米国が最も多い(50人以上が20%を超える)
●インターネットの利用時間が長いのは、米国の高校生(1日4時間以上利用している回答者の割合が、32.6%)

米国学校図書館員協会(AASL)、学校図書館のプログラムを広報するためのツールキットを公開

2015年9月1日、米国学校図書館員協会(AASL)が、学校司書が、彼らのプログラムが教育と学習を転換させる点を広報するのを援助するツールを公開しています。

ツールは、学校司書がすぐに実践することができる戦略、実際に役立つヒント、重要なメッセージを提供しており、学校司書が、学校のリーダーとなり、支援者を形成するために戦略的パートナーシップを形成し、断固たる多様なコミュニケーションを計画することで、学校図書館の活動を如何に広報できるかについて書かれているとのことです。

AASL会長のプレディ(Leslie Preddy)氏は、「学校司書が黙っていて被害をこうむるのは若者であって、学校図書館が教育の成功に重大であるため、若者がリソース、技術、学習に平等にアクセスする自由を支援するのである。教育は今日アドヴォカシーと宣伝が必要で、よって、このツールキットは有益なガイド・資源である」と述べています。

Public relations for school libraries made easy(ALA,2015/9/1)
http://www.ala.org/news/press-releases/2015/09/public-relations-school-libraries-made-easy

井手町図書館(京都府)、9月1日から読書通帳を開始

井手町図書館(京都府)が、9月1日から読書通帳を開始するとのことです。

報道によれば、同町では昨年、第2次子どもの読書活動推進計画を策定。これらを受けて町立の小、中学校3校でも読書通帳の導入を図るとのことです。

図書館からのお知らせ(井手町図書館)
http://www.library.ide.kyoto.jp/opac/wopc/pc/pages/TopPage.jsp;jsessionid=5EEB8478BF75182CC43BDE5AE47B79DC
※「9月1日(火)より読書通帳がスタートします」とあります。

図書館で読書通帳開始へ井手町「経験を財産にして」(洛南タイムス,2015/8/27付け記事)
http://www.rakutai.co.jp/news/0827/003.html

参考:
CA1841 - 読書通帳の静かなブーム / 和知 剛
カレントアウェアネス No.323 2015年3月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1841

岐阜県海津市の図書館が「読書通帳」導入、全国6例目
Posted 2014年4月3日
http://current.ndl.go.jp/node/25843

読書履歴を残す「うちどく10通帳」 可児市立図書館で無料配布 こどもの読書週間で

E1702 - 米国の10代の若者の健康情報入手方法

 2015年6月,米国ノースウェスタン大学から,米国の若者の健康情報入手方法に関する報告書が公開された。この報告書は,2014年10月から11月及び2015年3月に,英語及びスペイン語話者の13歳から18歳の若者1,156人を対象に,調査会社GfKにより行われた全国調査の結果をまとめたもので,年齢,性別,人種・民族,世帯所得の観点から分析が行われている。以下に主な結果を紹介する。

米国議会図書館(LC)、タブレット対応の学生向けコンテンツ“Student Discovery Sets”に新規コンテンツ3点を追加

2015年6月15日、米国議会図書館(LC)は、タブレット対応の学生向けコンテンツ“Student Discovery Sets”に新規コンテンツを追加したと発表しています。

これまでの、米国憲法、米国の象徴、移民、ダスト・ボウル、ハーレム・ルネッサンス、宇宙についての知識、産業革命、ジム・クロウ法と人種差別、20世紀の転換点での子どもの生活に加えて、今回、婦人参政権、日系アメリカ人の強制収容、政治風刺漫画が追加されたとのことです。

ホワイトハウスでピケを張っている婦人参政権論者、活気ある19世紀の政治風刺漫画の団体の詳細、日系アメリカ人の退役軍人の話などが含まれるようです。

iBooksに無料でダウンロードできiPadで利用できるとのことです。

Library Releases New Student Discovery Sets for Tablets(LC,2015/6/15)
http://www.loc.gov/today/pr/2015/15-101.html

文部科学省、平成26年度委託調査「「高校生の読書に関する意識等調査」報告書」を公開

2015年4月16日に、文部科学省が平成26年度委託調査「「高校生の読書に関する意識等調査」報告書」を公開しています。

関連データ・資料等(文部科学省 子ども読書の情報館)
http://www.kodomodokusyo.go.jp/happyou/datas.html
※「高校生の読書に関する意識等調査」報告書(平成27年4月16日)、として同報告書のpdfファイルへのリンクがあります。

参考:
「朝の読書」で小学生、中学生、高校生がよく読んでいる本は? 平成25年度「朝の読書」人気本調査結果発表
Posted 2014年6月3日
http://current.ndl.go.jp/node/26271

ページ