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神栖市立図書館(茨城県)、県立神栖高等学校内に返却用ブックポストを設置

2019年9月4日、茨城県の神栖市立図書館が、県立神栖高等学校の昇降口に返却用ブックポストを設置したと、同館のTwitterで紹介しています。

神栖高校の生徒が市立図書館で借りた本やCD等を返却することができます。

@kamisu_Lib(Twitter,2019/9/4)
https://twitter.com/kamisu_Lib/status/1169127828870324224

神栖市立図書館のブックポストが設置されました(神栖高校,2019/8/28)
http://www.kamisu-h.ibk.ed.jp/index.php?action=pages_view_main&&block_id=827#_827

京都府立図書館、府内の市町村立図書館・読書施設とも連携し、教育支援センター・適応指導教室や府認定フリースクールへの図書の貸出を開始

2019年8月30日、京都府教育委員会が、京都府立図書館が府内の市町村立図書館・読書施設とも連携し、教育支援センター・適応指導教室や府認定フリースクールへの図書の貸出を開始すると発表していました。

平成30年度アクションプラン「社会的自立に向けた不登校児童生徒支援計画」に基づき、学校外の教育支援センター・適応指導教室や府認定フリースクールに通所する児童・生徒の読書活動の機会充実を図ることが目的です。

市町村立図書館・読書施設による、府内18市町に設置されている教育支援センター・適応指導教室への図書の貸出を府立図書館が支援するほか、京都府立図書館も京都府教育委員会が認定する6つのフリースクールに対して図書の貸出を実施します(6か月・100冊以内以内、来館の上選書または同館職員による選書)。

京都府教育委員会 新着情報・プレスリリース
http://www.kyoto-be.ne.jp/kyoto-be/
※08.30欄に「〔広報資料〕不登校児童生徒読書活動支援事業」とあります。

宇都宮市立中央図書館(栃木県)、高校生のための読書情報誌「MIYATEEN」の10年間の軌跡をたどる展示を開催中

栃木県の宇都宮市立中央図書館が、2019年9月18日から10月15日まで、高校生のための読書情報誌「MIYATEEN」の10年間の軌跡をたどる展示を開催中です。

地元紙の報道によると、同誌は、当初、高校生の読書推進を目的に市の教育委員会が作成したもので、その後、公募された高校生が編集委員を務めるようになり、近年は各号約4,000部を発行し、市内の高校や図書館などで配布されているとのことです。また、現在まで100人を超える生徒が編集に携わったと紹介されています。

今回の展示では、同誌の1号から10号までに加え、編集中の11号の編集委員の紹介文を添えて、各号に掲載したお薦め本が展示されているとのことです。

広報うつのみや2019年9月号(No.1721)[PDF:4ページ]
https://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/021/338/42-45.pdf

総務省、「主権者教育等に関する調査報告書」を公表

2019年9月10日、総務省が、「主権者教育等に関する調査報告書」を公表しました。

今後の主権者教育推進の参考資料とするため、全国の選挙管理委員会に対して、選挙出前授業などの取組状況について調査したものを取りまとめたものです。

出前授業以外での大学・専門学生・親子・若手社会人向けの取組の具体例として、図書館での親子向けの模擬投票の実施があげられています。

主権者教育等に関する調査の結果(総務省,2019/9/10)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01gyosei15_02000239.html

主権者教育等に関する調査の概要 [PDF:6ページ]
http://www.soumu.go.jp/main_content/000643892.pdf

文部科学省、「学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果【速報値】」(平成30年度調査)を公表

2019年8月30日、文部科学省が、平成30年度の「学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果【速報値】」を公表しました。

2019年3月1日現在における、学校におけるICT環境の整備状況と教員のICT活用指導力を調査したもので、今後、ICTの利活用状況等も含め様々な分析を行った確定値が10月に公表されます。

学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果【速報値】について(文部科学省,2019/8/30)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/08/1420659.htm

参考:
文部科学省、「平成29年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果【速報値】」を公表
Posted 2018年8月29日
http://current.ndl.go.jp/node/36562

米国図書館協会(ALA)、10代の若者の少数グループと「限界に挑戦する勇気を育てる」をテーマに読書・討論を行うプログラムへの参加館を発表

米国図書館協会(ALA)は、サービスが不十分な10代の若者を対象にテーマに基づいて読書や討論を行う取組“Great Stories Club”を行なっていますが、2019年8月29日、W.K.ケロッグ財団による変革的で持続可能な変化及び人種差別の歴史的・現代的影響に対処する地域を基盤とした全国的な取組“Truth, Racial Healing & Transformation (TRHT)”に基づいた“Great Stories Club”に参加する35館(公共・大学・学校)を選定したと発表しています。

参加館では、10代の若者の少数グループと、図書館員や人文学者が選定した本を読み、「限界に挑戦する勇気を育てる(Growing Up Brave on the Margins: Courage and Coming of Age)」をテーマに議論します。

参加館は、選定された本(最大4タイトル・11冊)、助成金、シカゴでのオリエンテーションワークショップ参加のための旅費・宿泊費、追加のリソース・研修・サポート等の支援を受ける事ができます。

E2171 - 子どもの電子メディアの利用実態と読書との関係

政府が2018年4月に閣議決定した第四次「子供の読書活動の推進に関する基本的な計画」では,スマートフォンの普及やSNSなどのコミュニケーションツールの多様化にみられる子どもの情報環境の変化が読書環境にも大きな影響を与えている可能性に鑑みて,「国は,本計画の実施期間中にこうした読書環境の変化に関する実態把握とその分析等を行う必要がある」とした。これを受けて,文部科学省では,2018年度に「子供の電子メディアの利用実態を把握し,読書活動等の関係を捉えること」を目的とした「子供の読書活動の推進等に関する調査研究(平成30年度委託研究)」を実施し,報告書を2019年5月にウェブサイトで公表した。この調査研究は秋田喜代美氏(東京大学教授)を座長とする委員会のもとで実施されたが,筆者も委員として参画する機会を得た。本稿では,筆者がポイントと考える点に絞って,関連する先行研究にも触れながら,調査結果を紹介したい。

E2173 - 韓国,第3次読書文化振興基本計画(2019-2023)を発表

韓国の文化体育観光部は2019年4月,「第3次読書文化振興基本計画(2019-2023)」を発表した。国の競争力を強化し,国民に等しく読書活動の機会を保障し,人生の質の改善に寄与することを目的として制定された韓国の読書文化振興法では,その第5条第1項において,「文化体育観光部長官は関係の中央行政機関の長と協議し,読書文化振興のための基本計画(以下「基本計画」)を5年ごとに策定し施行しなければならない」としている(CA1705参照)。これに基づいて現在まで2009年,2014年の2回にわたって基本計画が策定されてきた。

E2172 - テクノロジー導入に伴う若者と図書館の関係構築<文献紹介>

ICTをはじめ,日進月歩するテクノロジーは図書館において図書の探索を支えるだけでなく,さらに豊かな探究活動において欠かせないものとなってきている。しかし,日本図書館研究会児童・YA図書館サービス研究グループの井上靖代氏らによる『YAサービスの現状―全国調査報告(2)』からも,日本の図書館の若者向けのプログラムはPOP作成やビブリオバトルなど紙媒体の図書の活用を促すものが多いことが読み取れ,テクノロジーが積極的に活用されている事例は少ないといえる。『高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 理科編 理数編』においても,「現代社会が抱える様々な課題を解決するためにイノベーションが期待されており,世界的にも理数教育の充実や創造性の涵養が重要視されており,米国等におけるSTEM教育の推進はその一例である」とあるように,これからは情報や知識の習得だけに留まらず,他者との対話をとおして意見を深め合ったり,何かをつくりあげることが求められる,アウトプットの時代になってきている。それに伴い,テクノロジーの活用は必須になってくるだろう。

東京都立多摩図書館、国立天文台の後援による企画展示「サイエンス・ブック・ラボ」及び関連イベントの講演会・小学生向けワークショップを開催

東京都立多摩図書館が、2019年9月11日から12月4日まで、国立天文台の後援により子どもの読書活動の推進に資するため、自然科学の各分野から選定された科学の面白さを伝える本の企画展示「サイエンス・ブック・ラボ」を同館展示エリアで開催します。

チャート形式で興味に応じて自然科学の各分野のブースへ案内する「科学の世界へようこそ!」、研究記録やスケッチ、はく製などを並べた「科学者たちの研究室」、科学にまつわる謎を解きながら館内をめぐる「科学×図書館 謎解きラリー」、「東京都立高校の科学系部活動紹介&部員のおすすめ本展示」などの展示・企画が実施されます。

この企画展示の関連イベントとして、2019年10月27日には、人類で初めてブラックホールの撮影に成功したプロジェクトチーム「EHT」の日本チーム代表である本間希樹国立天文台教授による講演会「大宇宙、ブラックホールへの挑戦」が開催されます。

講演会の定員は120人です。参加無料で誰でも応募可能ですが、応募多数の場合は中高生を優先して抽選される場合があります。

また、2019年11月4日には、空気の力を体感する実験と本の紹介を行う小学生向けワークショップ「科学の本を読んで実験 みんなで新聞紙ドームをふくらませよう!」が開催されます。

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