ヤングアダルト

スコットランド図書館・情報協議会、国家戦略実現のため、約140万ポンドを国内の公共図書館に配分

スコットランド図書館・情報協議会(SLIC)は、Carnegie UK Trust(カーネギー英国財団)とともに策定し、2015年6月に公開した、公共図書館のための国家戦略“Ambition & Opportunity A Strategy for Public Libraries in Scotland 2015-2020”を受け、スコットランド政府等と連携し、この9か月間で以下のように資金を配分したとのことです。

・公共図書館整備基金のために45万ポンド
・公共図書館へのWifi設置のために40万ポンド
・読み、書き、読書支援、リテラシー、学習のために19万8千ポンド
・“film education project”のために19万ポンド
・公共図書館を利用する子どもの読書、リテラシー、学習支援のために8万ポンド
・公共図書館への3Dプリンター設置のために7万6千ポンド
・リテラシー、読み書きそろばん等を支援するアプリを使用するために若者やその親を指導するプロジェクト“Appiness”に7万ポンド

National Strategy Generates £1.4 Million for Scotland’s Public Libraries (SLIC,2016/3/23)

全米視覚障害者連合とAmazonが視覚障害のある生徒の読書環境改善のため連携

2016年3月2日、全米視覚障害者連合(National Federation of the Blind:NFB)とAmazonが、視覚障害のある生徒の読書環境改善のため連携すると発表しています。

両者は連携して、Amazonの教育コンテンツ、プラットフォーム、アプリを改善するとのことで、連携の成果が生まれるのは、今年以降になるとのことです。

National Federation of the Blind and Amazon Join Forces to Improve Accessible Reading Experiences for Blind and Low-Vision Students(NFB,2016/3/2)
https://nfb.org/national-federation-blind-and-amazon-join-forces-improve-accessible-reading-experiences-blind-and

参考:
ニューヨーク市教育局、視覚障害者の生徒の利用を除外するとして、Amazonによるニューヨーク市の公立学校用の電子書籍の取り扱いを延期 
Posted 2015年8月27日
http://current.ndl.go.jp/node/29279

米児童図書館サービス部会(ALSC)、“Great Websites for Kids”に新たに8つのウェブサイトのリンクを追加

2016年2月9日、米国図書館協会(ALA)の児童図書館サービス部会(Association for Library Service to Children:ALSC)が、14歳以下の子ども向けの優れたオンラインリソースを紹介するポータルサイト“Great Websites for Kids(GWS)”に、新たに8つのウェブサイトへのリンクを追加したことを発表しています。

追加されたウェブサイトは以下のとおりです。
今回は、2つのスペイン語のウェブサイトとカナダ人を対象とする1つのウェブサイトも選んだとのことです。

Bureau of Labor Statistics K-12
http://www.bls.gov/k12/home.htm

Bystander Revolution
http://www.bystanderrevolution.org/

Clic Clic Cuentos Interactivos (Spanish)
http://www.cuentosinteractivos.org

Disney Junior: Disney Latino (Spanish)
http://disneyjunior.disneylatino.com/

PBS Kids Design Squad

米国図書館協会、GLBTQについての若者向け推薦図書リスト“2016 Rainbow Book list”を公開

米国図書館協会(ALA)冬季大会において、同協会のGLBT(Gay, Lesbian, Bisexual,Transgender)ラウンドテーブルが“2016 Rainbow Book list”を公開しました。

同リストは、18歳までの若者に推奨される重要で信頼のおけるGLBTQのついて言及されたフィクション・ノンフィクションの文献目録で、過去18か月の間に出版された高品質の書籍のなかから、図書館員や読者が選択することを援助することを目的としており、蔵書構築や読書相談のツール、図書館員や利用者用の推薦図書リストとしても活用できるとされています。

2016 Rainbow Book list highlights quality GLBTQ books for children and teens(ALA,2016/2/3)
http://www.ala.org/news/press-releases/2016/02/2016-rainbow-book-list-highlights-quality-glbtq-books-children-and-teens

2016 Rainbow Book List
http://glbtrt.ala.org/rainbowbooks/archives/1207

参考:

【イベント】岡山大学附属図書館「池田家文庫こども向け岡山後楽園発見ワークショップ」(2/27・岡山)

2016年2月27日、岡山大学附属図書館は、教育学部との共催で、「池田家文庫こども向け岡山後楽園発見ワークショップ」を開催するとのことです。

岡山大学の学生と一緒に後楽園を探検したり、巨大絵図(複製)の上を歩いたりして、後楽園の今と昔を発見するイベントで、以下のようなことを実施するとのことです。

ステップ1 巨大絵図を観察
ステップ2 後楽園を探検して探検帳を作成
ステップ3 探検で発見したことを発表するワークショップを実施

対象は概ね小学4年生以上の小学生(保護者同伴)・中学生で、定員は25名、事前の申し込みが必要とのことです。

「池田家文庫こども向け岡山後楽園発見ワークショップ」開催について(H28.2.27)(岡山大学附属図書館,2016/2/3)
http://www.lib.okayama-u.ac.jp/news/news_id5409.html

国立国会図書館国際子ども図書館、「調べものの部屋」「児童書ギャラリー」を開室

2016年2月2日、国立国会図書館国際子ども図書館は、レンガ棟2階に「調べものの部屋」「児童書ギャラリー」を開室しました。

「調べものの部屋」は、全国各地の学校図書館をモデルに、中高生の調べものに役立つ資料約1万冊を開架した部屋です。「調べものの部屋」は誰でも利用できます。

4月からは調べもの体験プログラム(事前予約制)も提供します。調べもの体験プログラムは、「調べものの部屋」の資料や端末を利用して、短時間で“図書館における調べもの”を体験できる、中高生向けのプログラムです。修学旅行や校外学習といった機会に利用できるよう、中学生向けに3コース、高校生向けに3コース、全6種類のバラエティに富んだプログラムを用意しています。

一方、「児童ギャラリー」は、明治から現代までの日本の子どもの本の歩みをたどる常設の展示室です。平成23年2月19日から平成27年10月31日まで国際子ども図書館で開催した展示会「日本の子どもの文学―国際子ども図書館所蔵資料で見る歩み」で紹介した児童文学史を再構成し、絵本史も充実させました。展示する約1,000冊の資料は、直接手に取って読むことができます。また、児童書ギャラリー内の専用端末から、国立国会図書館デジタルコレクションのほか、「絵本ギャラリー」やホームページで提供中の「電子展示会」も閲覧できます。

Follett社がEBSCO社とK-12向け電子書籍に関して協力することを公表

2016年2月1日、Follet社がEBSCO社と電子書籍に関して協力することを発表しました。約60万点のEBSCO社の電子書籍を、Follett社の、未就園児から高校生(K-12)向け電子書籍プラットフォーム"Titlewave"を通じて注文・閲覧できるようになるとのことです。

現在、世界中の4万2,000校の3,000万人以上の生徒と教師がFollett社が提供している電子書籍を利用しているとのことです。

Follett, EBSCO Announce eBook Partnership (Follet,2016/2/1)
https://www.follett.com/news?articleid=13289

Follett, EBSCO Announce eBook Partnership(EBSCO,2016/2/1)

韓国国立子ども青少年図書館、同館のイベントの記事をブログで公開する「青少年ブログ記者団」を募集

韓国国立子ども青少年図書館が、中学校1年から高校2年までの学生を対象に、2016年の1年間活動する「青少年ブログ記者団」を募集するとのことです。

青少年ブログ記者団は、同館が運営するプラグラム・展示会などの行事に参加して取材を行ない、その記事を同館の青少年向けサイバー空間“Booker,booker”のブログに掲載するという活動を行なうとのことです。

青少年ブログ記者団での活動期間は、奉仕活動時間と認定され、活動証明書の発行など多様な特典が与えられるとのことです。

여기여기 모여라! 청소년 블로그 기자단에 도전하세요! (韓国国立中央図書館,2016/1/25)
http://wl.nl.go.kr/user/0012/nd87278.do?View&uQ2=&uQ=&pageST=SUBJECT&pageSV=&page=1&pageSC=SORT_ORDER&pageSO=DESC&dmlType=&boardNo=00004763&siteLink=&menuCode=www&zineInfoNo=0012

Booker,booker
http://blog.naver.com/bbooker

参考:
E506 - 国立子ども青少年図書館が開館(韓国)
カレントアウェアネス-E No.86 2006.07.05

EIFL、ガーナでの移動図書館による児童向けコンピュータ教育事業の動画を公開

2016年1月21日、EIFL(図書館を通じた情報へのアクセス向上に取り組んでいる非営利組織)が、アフリカ・ガーナにおいて、太陽光発電で稼働するラップトップコンピューターとインターネット回線を用い、資源が乏しい学校において、子どもたちがコンピュータ利用の訓練を行なう移動図書館プロジェクトの様子を写した動画が公開されました。

ICTはガーナにおいて義務教育の対象ですが、多くの学校には、コンピューターやインターネット回線、安定した電力が備わっていないため、毎週、国内4地域の図書館が移動図書館を動かして、各週5校づつ訪問し、同プログラムを実施しているとのことです。

ラップトップパソコンには、学校のカリキュラムに沿った教育コンテンツや電子書籍がインストール済であり、図書館員と教師が授業で指導を行なうとのことです。

この3か月で、移動図書館は21の学校を訪問し、1,000人を超える児童が同プログラムを体験しており、児童たちの多くは、これがコンピューターを使う初めての経験であったとのことです。

VIDEO: How mobile libraries in Ghana are helping children pass their computer exams(EIFL,2016/1/21)

米国デジタル公共図書館(DPLA)、児童・生徒の学習のための米国の歴史・文学・文化についての一次資料のセットの第2弾を公開

2016年1月20日、米国デジタル公共図書館(DPLA)は、米国の歴史・文学・文化に関する一次資料のセットの第2弾を公開したと発表しています。

このプロジェクトはWhiting財団から助成金を得て実施しており、同セットには、6~12年生及び高等教育において、児童・生徒や教師によって利用されることを目的としており、“Education Advisory Committee”によって開発・点検され、各々セットには、概説、10~15点の一次資料、追加資料へのリンク、教育用ガイドが含まれているとのことです。

New Primary Source Sets for Education Published(DPLA,2016/1/20)
http://dp.la/info/2016/01/20/new-primary-source-sets-for-education-published/

Primary Source Sets(DPLA)
http://dp.la/primary-source-sets

参考:
米国デジタル公共図書館(DPLA)、児童・生徒の学習のための米国の歴史・文学・文化についての一次資料のセットを公開
Posted 2015年10月21日
http://current.ndl.go.jp/node/29705

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