NARA(米国国立公文書館)

米国政府印刷局(GPO)、連邦官報(Federal Register)の1936年の創刊号からのデジタル化を計画 

米国政府印刷局(GPO)が、米国国立公文書館連邦官報事務局(OFR)と提携して、1936年の創刊号まで遡る14,587号分の連邦官報(Federal Register)、200万ページをデジタル化するとのことです。

プロジェクトは2016年に完了する予定です。

なお、1994年以降現在までの物はデジタルバージョンがあり、GPOの政府刊行物提供サイト“Federal Digital System”(FDsys)で閲覧することができます。

GPO TO DIGITIZE TWO MILLION PAGES OF THE FEDERAL REGISTER(GPO,2015/10/14)
http://www.gpo.gov/newsroom-media/presspage/15presspage20.htm
http://www.gpo.gov/pdfs/news-media/press/15news20.pdf

FDsys FEDERAL REGISTER
http://www.gpo.gov/fdsys/browse/collection.action?collectionCode=FR

参考:
国立国会図書館、明治16年の創刊号から昭和27年までの官報約2.1万点や、英語版官報約2千点(全号)等をインターネット公開

米国国立公文書館(NARA)、FamilySearch及びAncestry.comとのデジタル化の連携協定を更新

2015年10月14日、米国国立公文書館(NARA)が、系図記録を収集・保存する非営利団体FamilySearch及び家系図情報を提供するAncestry.comとのデジタル化の連携協定を更新したと発表しています。

FamilySearchとは2007年に、Ancestry.comとは2008年に連携して以来、FamilySearchでは1億2,800万の、Ancestry.comでは1億7,000万以上のNARAの記録の画像をオンラインで公開してきたとのことです。

更新された連携協定では、両機関は誕生・結婚・死去・移住・兵役といった歴史的コンテンツをデジタル化することを継続するものの、全てのコレクションが完成するまで待つよりも、大規模なコレクションの断片を投入することができるとのことです。

この変更は、これまでより速やかに、重要な歴史的な記録への重大なアクセスを提供するもので、また、個人情報保護の確認に関してNARAの継続的な関与を述べており、もし個人情報の保護が確認された場合には、特に両機関の責任について詳しく説明されます。

Ancestry.comとの協定では、エンバーゴ期間が1~2年となり、コレクションが公開されてからではなく、スキャニングが完成してからカウントするということになったようです。

米国国立公文書館(NARA)、所蔵する記録類のデジタル化作業の優先リストを発表

2015年10月2日、米国国立公文書館(NARA)が、所蔵する記録類のデジタル化作業の優先リストを発表しています。

数週間前に、NARAは、所蔵する記録類のデジタル化の優先順位について意見を募集しましたが、多数の意見が寄せらせ、移民や民族遺産の記録、第一次世界大戦や第二次世界大戦の軍隊や退役軍人の記録を含め系図関係や、保存に問題があった記録類に対して圧倒的にデジタル化への要望があったとのことです。

また、外交関係、法執行機関、インテリジェンスといった、固有の調査テーマに関する記録のデジタル化への示唆もあったとのことです。

公的な利用の有無はデジタル化の優先順位にとって重要な要因であるとのことです。

リストの掲載されたものを今後18から24か月かけて優先的にデジタル化をするが、リストの掲載順は作業の実施順ではないとのことです。

Announcing NARA’s Digitization Priorities(NARA,2015/10/2)
http://narations.blogs.archives.gov/2015/10/02/announcing-naras-digitization-priorities/

参考:
米国国立公文書館(NARA)、デジタル化の優先順位について意見を募集
Posted 2015年7月16日

米国国立公文書館、電子記録のための新しいメタデータガイドラインを公開

2015年9月15日、米国国立公文書館(NARA)が、永久的な電子記録をNARAに移管するための、最低限のメタデータ要件に関する連邦政府機関のための新しい指針“NARA Bulletin 2015-04: Metadata Guidance for the Transfer of Permanent Electronic Records”を公開しました。

NARAに電子記録を移管する際に最低限記述しないといけないメタデータとのことです。

Appendix Aは、政府機関に最低限のメタデータ要素を示した事例で、Appendix Bは、プラットフォームに依存しない推奨されるファイルとフォルダの命名規則を政府機関に示しているとのことです。

Minimum Metadata Bulletin Issued(NARA,2015/9/15)
http://records-express.blogs.archives.gov/2015/09/15/minimum-metadata-bulletin-issued/

NARA Bulletin 2015-04: Metadata Guidance for the Transfer of Permanent Electronic Records

米国デジタル公共図書館(DPLA)の“DPLAfest2016”は2016年4月14日・15日にワシントンD.C.で開催 ホスト機関は、米国国立公文書館・スミソニアン協会・米国議会図書館

2015年9月9日、米国デジタル公共図書館(DPLA)が、同組織のアウトリーチ活動である“DPLAfest2016”を、2016年4月14日・15日にワシントンD.C.で開催すると発表しています。

米国国立公文書館(NARA)・スミソニアン協会・米国議会図書館(LC)がホスト役を務め、ワークショップ、ハッカソン、ディスカッション、ファンイベントなどが実施されるとのことです。

Save the date! DPLAfest 2016 to take place in Washington, DC on April 14-15(DPLA,2015/9/9)
http://dp.la/info/2015/09/09/save-the-date-dplafest-2016/

DPLAfest 2016
http://dp.la/info/get-involved/dplafest/april-2016/

参考:
米国デジタル公共図書館(DPLA)の2014年の進捗状況(記事紹介)
Posted 2015年1月15日
http://current.ndl.go.jp/node/27796

米国デジタル公共図書館、2013年秋にボストンで“DPLAfest 2013”を開催へ
Posted 2013年6月27日

米国国立公文書館“Today's Document”で、昭和天皇から外務大臣・重光葵、参謀総長・梅津美治郎に対する第二次世界大戦の降伏文書調印の委任状をオンラインで公開

米国国立公文書館(NARA)のtumblr“Today's Document”で、昭和天皇から外務大臣・重光葵、参謀総長・梅津美治郎に対する第二次世界大戦の降伏文書調印の委任状が公開されています

Credentials of Mamoru Shigemitsu, 9/1/1945(Today's Document NARA,2015/9/1付け)
http://todaysdocument.tumblr.com/post/128105839440/credentials-of-mamoru-shigemitsu-911945

Credentials for Yoshijiro Umezu, 9/1/1945 (Today's Document NARA,2015/9/1付け)
http://todaysdocument.tumblr.com/post/128107458452/credentials-for-yoshijiro-umezu-911945-series

参考:
米国国立公文書館、第二次世界大戦における日本の「降伏文書」を展示(8/27~9/3)
Posted 2015年8月28日
http://current.ndl.go.jp/node/29284

米国国立公文書館、第二次世界大戦における日本の「降伏文書」を展示(8/27~9/3)

米国国立公文書館の2015年8月27日付のtumblrの記事によると、8月27日から9月3日まで、第二次世界大戦における日本の「降伏文書」が同館で展示されるとのことです。

「降伏文書」の展示は、今回が初めてではなく、1945年9月7日に、トルーマン大統領に提出された後、同館で展示されたことがあるようです。

米国国立公文書館tumblr(2015/8/27付け)
http://usnatarchives.tumblr.com/post/127707714784/on-september-2-1945-in-a-formal-ceremony-aboard

米国政府印刷局(GPO)、米国国立公文書館連邦官報事務局(OFR)と提携し、電子版連邦規則集(eCFR)のXMLフォーマットでの一括ダウンロードを可能に

2015年8月24日、米国政府印刷局(GPO)が、米国国立公文書館連邦官報事務局(OFR)と提携し、電子版連邦規則集(eCFR)を、GPOの政府刊行物のデジタル版の提供・保存サイト“FDsys”からXMLフォーマットで一括ダウンロードできるようにしたと発表しています。

OFRがGPOにeCFRのファイルを提供し、GPOがXMLファイルにコンバートしたとのことで、政府の公開度と透明度に貢献するものとのことです。

GPO & NATIONAL ARCHIVES MAKE eCFR AVAILABLE FOR BULK DOWNLOAD IN XML FORMAT(GPO,2015/8/24)
http://www.gpo.gov/newsroom-media/presspage/15presspage16.htm
http://www.gpo.gov/pdfs/news-media/press/15news16.pdf

電子版連邦規則集(eCFR)
http://www.ecfr.gov/cgi-bin/ECFR?page=browse

GPO’s bulk data repository
http://www.gpo.gov/fdsys/bulkdata

参考:
米国印刷局(GPO)、新しい政府刊行物提供サイト“FDsys”をリリース

米国国立公文書館(NARA)、デジタル化の優先順位について意見を募集

米国国立公文書館(NARA)が所蔵する記録類のデジタル化の優先順位について意見を募集しています。

同館では、デジタル化の優先順位付けの作業を行ってきたが、利用者からの声を反映させないと完全な優先順位づけにならないとして、2015年8月14日まで、オンライン上の“Crowd Hall”というサービスを使って意見を募集するとのことです。

所蔵する記録類が大規模ということで、同館では活発な議論がなされるように以下のような大まかな分類を提示しています。

・科学/技術/健康:農業、環境、公衆衛生、科学技術、宇宙航空
・軍事・退役軍人:軍事/戦争、退役軍人
・文化・遺産:市民/政治的権利、系譜学、民族遺産、移民
・政府・法律:外交/外政、インテリジェンス、裁判記録、法執行、海事、地理と土地利用

Do You Have Suggestions for NARA’s Digitization Priorities?(NARA,2015/7/15)
http://narations.blogs.archives.gov/2015/07/15/do-you-have-suggestions-for-naras-digitization-priorities/

Digitization Priorities

米国国立公文書館(NARA)、永久保存記録の法的移管の適切な時期についての公示を発表

2015年6月17日、米国国立公文書館(NARA)は、永久保存記録の法的移管の適切な時期についての公示を行いました。

この公示は、政府機関に対して、媒体や形式に関わらず、永久保存記録がNARAでの法的保存に移管されるべき適切な時期を決定するための日程の案内を規定しているとのことです。

一般的には、機密扱いされていない記録は15年より前に、機密扱いされている記録は25年より前にNARAへの法的移管の予定をしてはいけないとのことで、この公示には日程確定の手助けとなるチェックリストがあり、政府機関とNARAの職員が、記録が15年より前に移管するのが法的に適切かどうかを確定するツールとなるとのことです。

Release of NARA Bulletin 2015-01(Official blog of the Office of the Chief Records Officer at the National Archives,2015/6/17)
http://blogs.archives.gov/records-express/2015/06/17/release-of-nara-bulletin-2015-01/

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