NISO(米国情報標準化機構)

E1271 - 電子情報資源管理に関する標準の現状とERMIデータ辞書の今後

 米国情報標準化機構(NISO)が,2012年1月付けで,電子情報資源管理(Electronic Resource Management:ERM)に関する標準とベストプラクティスをテーマとしたレポート“Making Good on the Promise of ERM: A Standards and Best Practices Discussion Paper”を公表した。...

E1262 - ILLにおいて効率的な資料配送を実現するための推奨指針

E1262 - ILLにおいて効率的な資料配送を実現するための推奨指針

米国情報標準化機構(NISO)が,2012年1月19日付けで,相互貸借(ILL)等の資源共有活動において,図書館間の物理的資料の配送にかかる時間やコストを削減することを目的とした推奨指針「図書館資料の物理的配送」(Physical Delivery of Library Resources)を発表した。このような指針の策定に至った背景として,第1節では,電子リソースの増加にもかかわらず米国の多くの図書館では図書やAV資料といった物理的資料の配送が依然として大きな課題であると説明されている。...

米国情報標準化機構(NISO)が電子情報資源管理の標準及び優良事例に関するホワイトペーパーを公表

2012年2月1日、米国情報標準化機構(NISO)が電子情報資源管理(ERM)をテーマとする“Making Good on the Promise of ERM: A Standards and Best Practices Discussion Paper”(2012年1月付け)と題した文書を公表しました。同文書を作成したプロジェクトは、電子図書館連合(DLF)のERMイニシアティブ(ERMI)を引き継いだもので、その主な目的は、ERMに関する標準や優良事例の「ギャップ分析」を行い、今後のERMIデータ辞書に対する提言を行うことだそうです。同文書の要約部分では、「リンクリゾルバとナレッジベース」「著作、体現形、アクセスポイント」「コストと利用統計」「ライセンス条項」「機関IDを使ったデータ交換」の5つのカテゴリーに注目して結果がまとめられているようです。

Making Good on the Promise of ERM: A Standards and Best Practices Discussion Paper (PDF文書:54ページ)
http://www.niso.org/apps/group_public/download.php/7946/Making_Good_on_the_Promise_of_ERM.pdf

米国情報標準化機構(NISO)、ILL等における資料の物理的移送に関する推奨事項を発表

2012年1月19日、米国情報標準化機構(NISO)が、図書館相互貸借(ILL)等の資源共有活動において、物理的資料の移送にかかる時間・コストを削減するための推奨事項を記した“Physical Delivery of Library Resources”という文書を公表しました。同文書では、資料の移動、自動化、管理、という3点に注目しており、資料をゴムバンドでまとめる方法や宛名ラベルの書き方といったようなことから、移送の自動化システムまで、幅広いトピックスが扱われているようです。

Physical Delivery of Library Resources (PDF:36ページ)
http://www.niso.org/publications/rp/rp-12-2012.pdf

米国情報標準化機構(NISO)、SERU(Shared E-Resource Understanding)改訂版のドラフトを公開

米国情報標準化機構(NISO)がSERU(Shared E-Resource Understanding)の改訂版のドラフトを公開し、2012年2月19日までパブリックコメントを募集しています。SERUは、図書館-出版社間における電子ジャーナルの利用条件についての共通理解文書で、図書館が電子ジャーナルを契約する際の労力を軽減させることを目的として2008年に策定されたものです。

SERU改訂版ドラフト(NISO)
http://www.niso.org/apps/group_public/document.php?document_id=7842&wg_abbrev=serumaintenance

Shared E-Resource Understanding (SERU) (NISO)
http://www.niso.org/committees/SERU/

SERU現行版(NISO)
http://www.niso.org/publications/rp/RP-7-2008.pdf

SERU参加者一覧(NISO)
http://www.niso.org/workrooms/seru/registry

米国情報標準化機構(NISO)とOpen Archives Initiativeが、ウェブ上のリソースのリアルタイム同期に関する標準を策定へ

2011年12月14日、米国情報標準化機構(NISO)とOpen Archives Initiativeが、複数のウェブサーバやリポジトリに分散しているリソースのリアルタイム同期に関する新しい標準を策定するという協同プロジェクトに対して、アルフレッド・P・スローン財団から22.2万ドルの助成を獲得したと発表しました。発表文によると、この提案は“Memento”プロジェクトの過程で出てきた問題点から派生しているとされて、機関リポジトリ等では OAI-PMHというプロトコルによってメタデータの同期が行われているものの、(メタデータが付与された)リソースそのものの同期については対応できておらず、その他の同期方法も統一的に使えるものではない等と述べられています。「文書のウェブ」から「データのウェブ」へと移行する中で、同期が取れてないデータを基にして決断を下すことは深刻な問題を引き起こしかねないと、同期の問題に取り組む重要性を主張しています。

NISO and Open Archives Initiative Receive Grant from Alfred P. Sloan Foundation to Create Resource Synchronization Standard (NISO 2011/12/14付けプレスリリース)

米国情報標準化機構(NISO)、ディスカバリーサービスに関する標準の開発などを目的とした新しいイニシアティブを発表

2011年10月25日、米国情報標準化機構(NISO)が、図書館のディスカバリーサービスに関する規格・標準の開発や優良事例の推奨などを目的とした新しいイニシアティブ“Open Discovery Initiative”を発表しました。同イニシアティブに関するメーリングリストも開設されているとのことです。立ち上げには図書館システムに関する情報提供サイト“Library Technology Guides”で知られるブリーディング(Marshall Breeding)氏らが関わっているようです。

NISO Launches New Open Discovery Initiative to Develop Standards and Recommended Practices for Library Discovery Services Based on Indexed Search (NISO 2011/10/25付けニュース)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=21d5364c586575fd5d4dd408f17c5dc062b1ef5f

Open Discovery Mailing List Home
http://www.niso.org/lists/opendscovery/

米国情報標準化機構(NISO)、ブックマークやアノテーション共有に関する規格開発のための新イニシアティブを立ち上げ

2011年10月10日に、米国情報標準化機構(NISO)は、オンライン環境でデジタルテキストにブックマークやノートを付け、それを他の人と共有するための規格開発を目的とした、新たなイニシアティブを立ち上げたようです。

NISO Launches New Initiative to Develop Standards for Digital Bookmarking and Annotation Sharing (NISO 2011/10/10付けの記事)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=0a285a60bd6d60377220f0145c32ea63908c6408

米NISO発行の季刊誌“Information Standards Quarterly”、2011年夏期号は「識別子」特集

米国情報標準化機構(NISO)が発行している季刊誌“Information Standards Quarterly”の2011年夏期号が、“Organization and People Identifiers”と題して識別子特集を組んでいます。国際標準名称識別子(International Standard Name Identifier:ISNI)や、研究者IDであるORCID(Open Researcher and Contributor ID)などに関する記事が掲載されています。NISOのサイトから無料でPDFをダウンロードできます。

Information Standards Quarterly (ISQ) Summer 2011 Volume 23, Issue 3
http://www.niso.org/publications/isq/2011/v23no3/

参考:
策定中のISO/CD 27729「国際標準名称識別子」の公式ウェブサイト
http://current.ndl.go.jp/node/12700

CA1740 - 動向レビュー:著者の名寄せと研究者識別子ORCID / 蔵川 圭
http://current.ndl.go.jp/ca1740

米国情報標準化機構(NISO)発行の季刊誌“Information Standards Quarterly”2011年春期版、特集は電子書籍

米国情報標準化機構(NISO)が発行している季刊誌“Information Standards Quarterly”の2011年春期版が、“Views of the E-book Renaissance”と題して電子書籍特集を組んでいます。なお、“Information Standards Quarterly”は2011年よりオープンアクセスで提供されています。

Information Standards Quarterly (ISQ) Spring 2011, 23(2).
http://www.niso.org/publications/isq/2011/v23no2/

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