NISO(米国情報標準化機構)

NISO、OpenURLの品質向上に関する推奨基準を公表

米国情報標準化機構(NISO)が、2013年6月3日、OpenURLに関する新しい推奨基準“Improving OpenURLs Through Analytics (IOTA): Recommendations for Link Resolver Providers (NISO RP-21-2013)”を公表しています。NISOのIOTAワーキンググループでは、3年間にわたり、OpenURLの分析を行いその品質を評価する方法について研究をすすめてきており、今回の推奨基準はその成果に基づくものとのことです。

NISO Publishes Recommended Practice and Technical Report on Improving OpenURLs Through Analytics(NISO, 2013/6/3付け)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=fe8b912cba59e733b9af26960fa9389fbb74b8db

NISO RP-21-2013, Improving OpenURLs Through Analytics (IOTA): Recommendations for Link Resolver Providers

“EPUB3と相互運用可能な電子書籍の将来について図書館が知っておくべきこと” NISOのバーチャルカンファレンス資料

2013年4月17日に、米国情報標準化機構(NISO)が“EPUB3 and the Future of Interoperable E-books: What Libraries Need to Know”と題したバーチャルカンファレンスを開催しました。その一部のスライドが公開されています。

NISO Virtual Conference: EPUB3 and the Future of Interoperable E-books: What Libraries Need to Know (NISO)
http://www.niso.org/news/events/2013/virtual/epub3

Slides From: NISO’s “EPUB3 and the Future of Interoperable E-books: What Libraries Need to Know” Virtual Conference (INFOdocket 2013/4/18付けの記事)

NISO、電子ジャーナルの表示・識別に関する推奨指針“PIE-J: Presentation & Identification of E-Journals”を公表

2013年3月27日、米国情報標準化機構(NISO)が、電子ジャーナルの表示・識別に関する推奨指針“PIE-J: Presentation & Identification of E-Journals”を公表しました。電子ジャーナルのタイトルや出版社が変更された際のアクセシビリティを保証するため、出版社やプラットフォーム提供者に対して、タイトルや引用情報の表示、変遷タイトルの扱い、ISSNの正確な利用などについての指針を示すものです。付録Aでは、スクリーンショットを用いて模範例が紹介されています。

PIE-J: Presentation & Identification of E-Journals(PDF:67ページ)
http://www.niso.org/apps/group_public/download.php/10368/rp-16-2013_pie-j.pdf

論文がオープンアクセスであることを示すメタデータやマークの標準化へ、NISOがプロジェクト開始

米国情報標準化機構(NISO)が、雑誌掲載論文がオープンアクセス(OA)であることを示すメタデータや視覚的なマークの標準化に向けたプロジェクトを開始しました。ニュースレター“NISO Newsline”の2013年2月号に掲載された記事“NISO Launches New Initiative to Develop Standard for Open Access Metadata and Indicators”で紹介されています。現在、論文がOAであることを表記する方法は出版社や雑誌によってまちまちで、また雑誌中の一部の論文のみがOAであるハイブリッドOAジャーナルの存在もあり、読者は混乱しがちという背景があります。人が見て分かるというだけでなく、機械可読な方法での表示についても検討されるもようです。このプロジェクトについて詳しくは、2月11日開催のテレカンファレンスで議論されるということです。

NISO Launches New Initiative to Develop Standard for Open Access Metadata and Indicators(NISO Newsline)
http://www.niso.org/publications/newsline/2013/newslinefeb2013.html#report2

米NISOおよびOAI、分散するウェブリソースの同期に関する仕様“ResourceSync Framework Specification”のドラフトを公開

米国情報標準化機構(NISO)及びOpen Archives Initiative(OAI)が、2013年2月1日付けで、“ResourceSync Framework Specification”のドラフトを公開しました。現在のバージョンは0.5とされています。この仕様の目的は、複数のウェブサーバやリポジトリに分散している(元々は同一の)リソースについて、最新の状態に保つための同期処理を自動化する標準的な方法を定めることにあります。なお、メタデータの同期にはOAI-PMHというプロトコルが存在しますが、メタデータの記述対象であるリソース自身については標準が存在しないことが背景にあります。

ResourceSync Framework Specification
http://www.openarchives.org/rs/0.5/resourcesync

ResourceSync(NISO)
http://www.niso.org/workrooms/resourcesync/

米NISOおよびNFAIS、雑誌記事に添付される様々な補足資料の管理・提供・保存に関する推奨ガイドラインを作成

2013年2月4日、米国情報標準化機構(NISO)及び全米高度情報サービス連合(NFAIS)が、推奨指針“Online Supplemental Journal Article Materials”(NISO RP-15-2013)を公表しました。雑誌記事には、論文本体とは別に、文書、図表、プログラム、データなどが補足資料(supplemental materials)として添付されることが増えています。この推奨指針は、それら補足資料の提供、発見、管理、メタデータ、長期保存などについて、出版社、著者、図書館員らに対するガイドラインを定めたものです。

Recommended Practices for Online Supplemental Journal Article Materials(PDF:35ページ)
http://www.niso.org/apps/group_public/download.php/10055/RP-15-2013_Supplemental_Materials.pdf

NISO/NFAIS Supplemental Journal Article Materials(NISO)
http://www.niso.org/workrooms/supplemental

E1394 - 米国情報標準化機構ISQ誌の「未来の図書館システム」特集

E1394 - 米国情報標準化機構ISQ誌の「未来の図書館システム」特集

米国情報標準化機構(NISO)の季刊誌“Information Standards Quarterly”の2012年秋号が「未来の図書館システム(Future of Library Systems)」という特集を組んでいる。本特集の編集を務めたブリーディング(Marshall Breeding)氏の緒言に続き,次世代型図書館業務システム(E1282E1307参照)に関する計6本の記事が掲載されている。以下,各記事の概要を紹介したい(6本目のCOREプロトコルに関する記事は割愛する)。...

E1393 - ディスカバリサービスへのデータ提供で関係者が抱える課題

E1393 - ディスカバリサービスへのデータ提供で関係者が抱える課題

国内でも広がりを見せているディスカバリサービス(CA1727CA1772参照)の特徴は,紙媒体と電子媒体という形態の差,さらには,論文や雑誌,一連のコレクションといった単位の違いをも超えて,図書館の扱う多様な資料を一括して検索できることにある。その一括検索用の膨大なインデックスの構築を目指し,ディスカバリサービスのベンダは競って,出版社やアグリゲータといったコンテンツプロバイダから大量にデータを集めている。...

米国情報標準化機構(NISO)、ディスカバリサービスの現状に関して図書館員・出版社・ベンダを対象に実施したアンケート調査の報告書を公表

米国情報標準化機構(NISO)のOpen Discovery Initiative(ODI)が、2013年1月付けで、調査レポート“ODI Survey Report: Reflections and Perspectives on Discovery Services”を公表しました。2011年10月に立ちあがったODIが、2012年9月から10月にかけて、ディスカバリサービスの現状を把握するために、図書館員、コンテンツプロバイダ、ディスカバリサービスの開発ベンダを対象に実施したアンケート調査(回答数871)の結果をまとめたものです。

ODI Survey Report: Reflections and Perspectives on Discovery Services(NISO)
http://www.niso.org/apps/group_public/document.php?document_id=9977

米NISOの季刊誌“Information Standards Quarterly”、2012年秋期号で「図書館システムの将来」特集

米国情報標準化機構(NISO)が発行している季刊誌“Information Standards Quarterly”が、2012年秋号(24巻4号)で「図書館システムの将来(Future of Library Systems)」特集を組んでいます。以下のように、Carl Grant氏の総論に続き、Alma(Ex Libris社)、WorldShare Management Services(OCLC)、Sierra(Innovative Interfaces社)、Kuali OLEという各システムについての記事が掲載されています。

・The Future of Library Systems: Library Services Platforms(Carl Grant)
・Alma at Purdue: The Development Partnership Experience(Paul J. Bracke)
・OCLC’s WorldShare Management: Early adopter experience at a small liberal arts institution(Gentry Holbert)

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