NISO(米国情報標準化機構)

米国情報標準化機構(NISO)、図書館、コンテンツプロバイダー、ソフトウェア供給者が、利用者のプライバシーをシステム上で処理する際の原則を公開

2015年12月14日、米国情報標準化機構(NISO)が、図書館、コンテンツプロバイダー、ソフトウェア供給者が、利用者のプライバシーをシステム上で処理する際の原則を公開しました。

利用者が図書館や図書館関連システムを使用する際に関連するプライバシーの問題を処理するもので、知的自由に関して図書館利用者が抱く期待とシステムプロバイダーがオペレーション上必要とするプライバシーとのバランスに焦点をあてているとのことです。

NISO Releases a Set of Principles to Address Privacy of User Data in Library, Content-Provider, and Software-Supplier Systems(NISO,2015/12/14)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=678c44da628619119213955b867838b40b6a7d96

NISO Consensus principles on User's Digital Privacy in Library,Publisher,and Software-Provider Systems(NISO,2015/12/10)

【イベント】JATS-Con Asia 国際会議(10/19・東京)

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)と学術情報XML推進協議会が主催する会議”JATS-Con Asia 国際会議”が、2015年10月19日にJST東京本部で開催されます。

学術論文の世界でXMLスキーマのデファクトスタンダードとなっているJATSに関する会議”JATS-Con”が、米国国立医学図書館(NLM)において2010年から毎年開催されています。この度、アジアにおけるJATS普及推進を目指し、”JATS-Con Asia 国際会議”が日本で開催されます。この会議では、JATSを用いた学術情報のXML化についての議論や、今後増加が予想される日本語・韓国語・中国語論文へのJATSの対応に関する意見交換が行われます。

参加費は無料で、同時通訳が提供されるとのことです。プログラムは次のとおりです。

・基調講演
武田英明氏(国立情報学研究所、ORCID理事)
Bruce Rosenblum氏(Inera Inc., NISO JATS Standing Committee)

・一般講演
樋廻美香子氏(JST)
中西秀彦氏(中西印刷株式会社)
黒沢俊典氏(特定非営利活動法人医学中央雑誌刊行会)
Choon Shil Lee氏(Sookmyung Women's University)
Chandi Perera氏(Typefi)

米国情報標準化機構(NISO)、情報管理技術の課題に関する新たな入門書のシリーズの出版を開始 第1弾は「研究データ管理」

2015年8月31日、米国情報標準化機構(NISO)は、情報管理技術の課題に関する新たな入門書のシリーズの出版を開始し、第1弾として、研究データ管理のトピックに関する入門書を公開しました。

同書は、如何にデータ管理が近年変化したかを概観し、研究データの収集・情報管理・保存のための成功事例の要点を述べおり、研究データプロジェクトを開始する前にデータ管理計画(DMP)を作成する重要性が強調されているとのことです。

メタデータの理解と文化施設のためのLinked Dataについての入門書が、まもなく継続的に刊行される予定とのことです。

入門書シリーズは自由に閲覧可能で、Creative Commons-BY-NC 4.0ライセンスのもとで再利用が可能とのことです。

NISO Launches New Primer Series with the Publication of Primer on Research Data Management(NISO,2015/8/31)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=0d685c9b5530f345e602c6489fee6a7d059838f1

Research Data Management

米国情報標準化機構(NISO)、SUSHI-Liteに関するテクニカルレポートのドラフトを公開、コメントを募集

2015年7月16日、米国情報標準化機構(NISO)は、SUSHI-Liteに関するテクニカルレポート”SUSHI-Lite: Deploying SUSHI as a lightweight protocol for exchanging usage via web services”のドラフトを公開し、トライアルユーザとコメントを募集しています。

このテクニカルレポートは、COUNTER(Counting Online Usage of NeTworked Electronic Resources)の指針に準拠した電子情報資源の利用統計データを交換する方法に関するもので、電子情報資源の利用統計データの自動収集に関するプロトコルSUSHIを補完するものです。

SUSHIが2007年に公開されて以来、COUNTERによる他の指標の策定、機関リポジトリの利用状況を把握する必要性、より軽量な技術の需要などがあったが、これらに対応するのがSUSHI-Liteの技術であり、将来的にはSUSHIの一部となるだろうとしています。

コメントの募集期間は9月30日までです。

NISO Releases Draft Technical Report on SUSHI Lite for Public Trial and Comment(NISO, 2015/7/16)

米国情報標準化機構(NISO)、電子逐次刊行物の交換のプロトコルに関する推奨案を公開

2015年6月26日、米国情報標準化機構(NISO)、電子逐次刊行物の交換のプロトコルに関する推奨案“Protocol for Exchanging Serial Content (PESC) (NISO RP-23-2015)”を公開しています。

コンテンツの提供者と受益者が何を送り受け取ったかを理解する助けとなる方法の電子逐次刊行物のパッケージを扱うための最善の方法についてのガイダンスを提供しているものとのことです。

NISO Publishes Recommended Practice on Exchanging Serial Content(NISO,2015/6/26)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=f75edf8ab10925223cfdfe1728284ad2c8c787d3

Protocol for Exchanging Serial Content (PESC)
http://www.niso.org/workrooms/pesc/

Protocol for Exchanging Serial Content (PESC) (NISO RP-23-2015)

図書館資源のディスカバリの未来(文献紹介)

米国情報標準化機構(NISO)の刊行する“Information Standards Quarterly”のvol.27, no.1に、Marshall Breeding氏による“The Future of Library Resource Discovery”と題する記事が掲載されています。

この記事は、NISOが2015年2月に公開した図書館資源のディスカバリについてのホワイトペーパー“The Future of Library Resource Discovery”の執筆者であるブリーディング(Marshall Breeding)氏自身による、ホワイトペーパーのサマリーです。

Marshall Breeding. Future of Library Discovery Systems. Information Standards Quarterly, 27(1), 2015, pp.24-30.
http://www.niso.org/publications/isq/2015/v27no1/breeding/
※pdfでは、“The Future of Library Resource Discovery”となっています。

参考:
米国情報標準化機構(NISO)、図書館資源のディスカバリについてのホワイトペーパーを公開

米国情報標準化機構(NISO)が、書誌データの語彙について、相互利用のための標準を策定するプロジェクトを開始

2015年3月18日、米国情報標準化機構(NISO)が、書誌データの相互利用のため、標準語彙を策定する3つのプロジェクトを承認すると発表しました。

このプロジェクトは、(1)世界的にネットワーク化された情報環境における新しい書誌の枠組みへのニーズや要件を総合的に検討する、(2)書誌分野において求められる活動のロードマップについて、関係者の合意形成を行う、という2点が目標とされ、「語彙の利用・再利用に関するポリシー」、「語彙の文書化」、「語彙の長期的な維持の要件」という3つがプロジェクトの内容となるようです。

NISOは図書館のみならず、図書館のシステムベンダーや抄録索引サービス、標準語彙やリソースを記述するためのメタデータの開発者や利用者による、当プロジェクトへの積極的な参加を求めているとのことです。

NISO Launches New Projects to Develop Standards for Bibliographic Vocabulary Exchange (NISO, 2015/3/18)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=0641282358290982226d2a535f1403ce877df9d7

NISO、図書館と出版社のシステムにおける利用者のプライバシー保護のフレームワーク構築においてアンドリュー・メロン財団から助成金を獲得

2015年3月11日、米国情報標準化機構(NISO)が、デジタルライブラリシステムにおいて利用者のプライバシーを保護するフレームワーク“Consensus Framework to Support Patron Privacy in Digital Library and Information Systems”の構築のために、アンドリュー・メロン財団から助成金を得たことを発表しました。助成金は、図書館や出版社、情報システムのプロバイダが、その事業においてプライバシー保護をどのように組み込めるかについての議論の支援や、これらのシステムにおける利用者データのプライバシーについてのフレームワーク構築のために使われるとのことです。

Mellon Grant Awarded to NISO to Explore Patron Privacy in Library and Publisher Systems (NISO, 2015/3/11)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=94b2624667c86e5c85a42d3ad8b7ed479234f570

米国情報標準化機構(NISO)、図書館資源のディスカバリについてのホワイトペーパーを公開

2015年2月23日、米国情報標準化機構(NISO)が、図書館資源のディスカバリについてのホワイトペーパー“The Future of Library Resource Discovery”を公開しました。NISOのDiscovery to Delivery (D2D) Topic Committee の委託を受け、ブリーディング(Marshall Breeding)氏が執筆したとのことです。

ペーパーでは、ディスカバリの現状についての概説、これらの技術・方法論・製品が今後の変化にどのように適応できるのかについての解説、現在のディスカバリのモデルの先を見通し、考えられる選択肢(特にLinked Dataに関して)の検討がなされているとのことです。

NISO White Paper Explores the Future of Library Resource Discovery(NISO, 2015/2/23)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=3e6b4a66b07a62f8ebe8b4b47739c48339ffd88c

The Future of Library Resource Discovery(NISO, 2015/2)

英国逐次刊行物グループ(UKSG)のTRANSFER実務指針、米国情報標準化機構(NISO)が維持管理へ

2015年2月9日、米国情報標準化機構(NISO)が、英国逐次刊行物グループ(UKSG)のTRANSFER実務指針(Transfer Code of Practice)について、今後は、NISOにて維持管理すると発表しています。

TRANSFER実務指針は、学術雑誌の出版元が変わる際に、移行元・移行先の出版社が実施すべき事項をガイドラインとしてまとめたもので、図書館や利用者が引き続き円滑にアクセスできるよう保証することを目指したものとのことです。最新バージョンである3.0については、NISOの実務指針として再刊行されました。

UKSG Transfer Code of Practice to be Maintained by NISO(NISO, 2015/2/9)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=a0d43901fbfd7674d20a70dfee8c78f9014b9a86

Transfer Code of Practice version 3.0(NISO RP-24-2015)
http://www.niso.org/apps/group_public/download.php/14411/rp-24-2015_Transfer.pdf

Transfer(NISO)

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