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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
メディア芸術に関する情報を掲載する文化庁のウェブサイト「メディア芸術カレントコンテンツ」の2021年2月9日付記事に、文化庁主催のイベントサイト「MAGMA sessions〜マンガ・アニメーション・ゲーム・メディアアートのアーカイブの現在〜」を2月16日に公開すると掲載されています。
同イベントサイトでは、マンガ、アニメーション、ゲーム、メディアアートのメディア芸術4分野におけるアーカイブの現状について、有識者によるトークセッションやインタビュー等が、2月16日から順次公開されます。
各コンテンツは、動画、テキスト、音声の3形式で提供されます。
文化庁主催のイベントサイト「MAGMA sessions」が2月16日(火)から公開(メディア芸術カレントコンテンツ, 2021/2/9)https://mediag.bunka.go.jp/article/article-17442/
2021年2月2日、福岡県立図書館のウェブサイトで、ヤングアダルト向け一斉展示企画「ゲームで読書しませんか?~ボードゲーム、カードゲーム、TRPGからデジタルゲームまで~」の実施が発表されました。
ゲームに関する資料の展示を行うものであり、福岡県立図書館、福岡市総合図書館、福岡市博多図書館、小郡市立図書館、筑後市立図書館、大牟田市立図書館の6館合同で開催されます。
一斉展示企画「ゲームで読書しませんか?」(福岡県立図書館, 2021/2/2)https://www2.lib.pref.fukuoka.jp/index.php?key=bbfdcdp5q-4371#_4371
参考: CA1888 - 動向レビュー:図書館で「ゲーム」を行なう / 井上奈智 カレントアウェアネス No.330 2016年12月20日https://current.ndl.go.jp/ca1888
2021年2月12日、松川村図書館(長野県)で、ボードゲーム体験会「NOボードゲーム NOライフ」が開催されます。
ボードゲームの内容は、お題に対して持参した本の文章を引用して回答しベストアンサーを選ぶ「みんなで本をもちよって ~Bring Your Own Book~」と、カタカナを用いずにカタカナ語の説明をする「カタカナ―シ」です。
対象は中学生以上で、定員は20人(要事前申込・先着順)、参加費は無料です。
@Suzunonehall(Facebook, 2021/1/5)https://www.facebook.com/Suzunonehall/posts/3647949478645244
2021年1月27日から2月26日にかけて、文化庁、メディア芸術コンソーシアムJV事務局、立命館大学ゲーム研究センターの主催により、ゲーム音楽展「Ludo-Musica 〜音楽からみるビデオゲーム〜」がオンラインで開催されます。
ゲーム開発、アーカイブ、ゲーム研究等に携わる有識者が推薦する作品の展示が行われています。
発表によると、「文化庁令和2年度メディア芸術連携基盤等整備推進事業」の一環として開催されるものであり、以下をはじめとした内容が目的として挙げられています。
・文化資源としてのビデオゲームを音楽という観点から強調する ・オンライン展示の手法をビデオゲームの領域に持ち込み、文化振興や生涯学習の可能性を探る ・同大学が構築するゲームアーカイブの利活用実績を蓄積する
ゲーム音楽展「Ludo-Musica 〜音楽からみるビデオゲーム〜」をオンライン開催(2021-01-27〜2021-02-26)(立命館大学ゲーム研究センター, 2021/1/26)https://www.rcgs.jp/?p=1407
2020年11月18日、英・バーミンガム美術館等の9のミュージアム(総称は“Birmingham Museums”)を運営する英・Birmingham Museums Trustは、バーチャル空間で美術作品の展示を作成できるオンラインゲーム“Occupy White Walls”(OWW)との提携を発表しました。発表によれば、OWWと提携する初の“official museum”です。
Birmingham Museumsの所蔵品200点の画像(いずれもパブリックドメイン)がOWW上で利用可能となっており、今後の計画として、Birmingham Museumsがオンラインデータベースで提供しているパブリックドメインの全画像をOWWにアップロードするとしています。また、OWWではバーミンガム美術館の公式デジタル版への訪問も可能となっています。
発表では、英国での新型コロナウイルス感染症の拡大によるロックダウンのため、家で過ごす時間の増加やミュージアムの休館が発生していることに触れ、今回の連携によってOWWのプレイヤーは外出せずに世界中の美術館から作品を見つけ、展示をキュレーションできるようになると述べています。人々とコレクションの関わりについてのデータ収集・分析が可能となる点にも触れています。
東北大学附属図書館が、同館本館において、2020年11月27日から2021年2月18日まで「百鬼夜行展」を開催します。同館の「Go to 図書館」キャンペーンの一環として、同館所蔵の同絵巻の原寸大複製をパネル展示するものです。
連携企画として、同館のTwitter・Instagramで、任天堂「あつまれ どうぶつの森」で使える、鬼・妖怪等のマイデザインが公開されています。
【本館】"Go to 図書館"企画「百鬼夜行展」開催について(東北大学附属図書館)http://www.library.tohoku.ac.jp/news/2020/20201125.html
@hagi_no_suke(Twitter,2020/11/25)https://twitter.com/hagi_no_suke/status/1331492196512530434
2020年11月18日、県立広島大学学術情報センター図書館は、同大学の経営情報学科に所属する4年生の在学生が、図書館利用者数増加を目指して、オンラインで遊べる「図書館脱出ゲーム」のアプリを開発したことを発表しました。
県立広島大学学術情報センター図書館は、在学生向けの定例イベントとして開催していた図書館脱出ゲームについて、2020年度は新型コロナウイルス感染症の影響により対面でのイベント開催を見合わせていましたが、開発されたゲームアプリにより2020年12月7日から19日まで完全オンラインで開催します。
アプリ内では実際の図書館の写真が使われており、キャラクターとの会話でストーリーが進行する形式になっています。
経営情報学科4年の伊木幸乃さんが「図書館脱出ゲーム」のアプリを開発しました!(県立広島大学,2020/11/18)https://www.pu-hiroshima.ac.jp/site/toshokan/libescape.html
東京都の江戸川区立東葛西図書館・西葛西図書館・東部図書館が、2020年12月1日からボードゲームの館外貸出を開始すると発表しています。
利用には、貸出券を所持していることが必要で、職員に声をかけ、借りるボードゲームを選んだうえで、所定の用紙に必要事項を記入することで借りることができます。貸出期間は1週間で、貸出点数は1人1点です。
@edolib_higashi(Twitter,2020/11/12)https://twitter.com/edolib_higashi/status/1326756034057170944
参考: 中札内村図書館(北海道)、ボードゲームの貸出を開始 Posted 2020年3月30日https://current.ndl.go.jp/node/40638
沖縄県立図書館が、2020年11月11日から12月21日まで、ボードゲーム展示を実施中です。
本だけではなく、様々なボードゲームを展示していると紹介しています。
@OkinawaPrefLib(Twitter,2020/11/10)https://twitter.com/OkinawaPrefLib/status/1326107874871767041
11月の展示スケジュール(沖縄県立図書館)https://www.library.pref.okinawa.jp/tenji/11.html
2020年11月28日、2020年度アート・ドキュメンテーション学会第13回秋季研究集会がオンラインで開催されます。
会員・非会員ともに参加可能(要事前申込)です。参加費・資料代は、会員が無料、非会員が1,000円、非会員の学生が500円です。
主なプログラムは以下の通りです。
○特別企画「オンラインでミュージアム情報を伝えるとは」 ・基調講演 田良島哲氏(国立近現代建築資料館、東京国立博物館)
・講演 大橋正司氏(サイフォン合同会社)、本間友氏(慶應義塾大学アート・センター)
・ディスカッション 司会:鴨木年泰氏(東京富士美術館) 大橋正司氏、田良島哲氏、橋爪勇介氏(美術手帖)、本間友氏
○秋季研究集会 ・発表1「葛飾北斎絵入り版本群・織田一磨文庫のオープンアクセス事業--ゲッティ研究所との協同による書誌情報国際発信の実践(古典籍書誌整備と資料保全)」 橘川英規氏、田村彩子氏、阿部朋絵氏、江村知子氏、山梨絵美子氏(東京文化財研究所)
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