フランス

CA926 - BNにおける大量脱酸処理 / 深田恭代

酸による資料劣化への対策の一つとして,大量脱酸技術は世界中で開発が続いている。ここでは,フランス国立図書館(BN)Sable-sur-Sartheセンターにおける大量脱酸処理設備の概要を紹介したい。このセンターは,1979年,大量保存プログラムの一環として,BN図書部所蔵の酸による劣化資料を保管…

CA912 - フランス図書館の目録 / 安積暁美

BNの蔵書のBDFへの移管にともない,1996年のBDF開館に間に合うようにBNの蔵書目録の遡及入力が進められている。以下は,1993年2月頃までの,EPBFとBNによる,BDF蔵書目録の準備状況である。BDF蔵書目録 EPBFの勧告を受け,次のようになるはずである。1)BNの蔵書を中心に,視聴覚資料ほか,すべて…

CA911 - フランス図書館の録音・視聴覚資料コレクション / 佐藤典子

フランスでは1938年以来,録音・視聴覚資料も法定納本(depot legal)の対象となっており,同年に国立録音資料館(Phonotheque nationale)が設立された。これを前身として1977年に設置されたBNの録音・視聴覚資料部(Departement de la Phonotheque et de l'audiovisuel)は,納本された録音・視聴覚資料を後世に…

CA910 - フランス図書館の資料デジタル化計画 / 豊田透

資料のデジタル化とそれを用いた新しいサービスは,BDFの大きな目玉のひとつである。文字資料についてのみ言えば,開館時に10万点相当の文字資料をデジタル化して提供する計画になっている。資料のデジタル化には,原資料の保存や,物理的に離れた場所への送信といったメリットがある。…

CA909 - フランス図書館の資料収集方針 / 斎藤葉子

BDFはBNから図書1,000万冊,35万タイトルの逐次刊行物,110万件の録音物,2万8千のビデオ,2万5千のマルチメディアを受け継ぎ,1994年の終わりまでに,約40万冊のモノグラフ,5,900タイトルの逐次刊行物,主要な視聴覚資料を,さらに最終的には90万冊の資料を開架資料室で提供しようとしている。…

CA908 - フランス図書館建設の現況 / 門彬

フランスのミッテラン大統領が1988年,既存の国立図書館(BN)にとって代わる最新のハイテクを駆使した世界最大の図書館,「フランス図書館」(BDF)の建設構想を打ち上げてからすでに5年以上が経つ(CA564,CA595,CA633参照)。当初のスケジュールでは,この大図書館は大統領の2期目の任期が…

CA869 - フランスの図書館界この10年 / 斎藤葉子

フランス国立高等情報科学図書館学校の刊行するBBF,t.37,no.4(1992)は「フランスの図書館1981-1991」という特集を組んでいる。80年代の公共図書館,パリ市の図書館,貸出中央図書館,公立情報図書館,大学図書館,国立図書館など,ほぼ網羅的にこの10年を振り返る試みである。施設,蔵書,貸…

CA839 - 国立美術図書館に向けて / 佐藤典子

「フランス図書館(Bibliotheque de France,以下BDF)」の建設をめぐる論議で,このプロジェクトにおけるもう一つの進展の重要性は影に隠れがちである。すなわち,リシュリュー通りにある国立図書館(Bibliotheque Nationale,以下BN)の旧施設は,新しく「国立美術図書館(Bibliotheque Nationale des Arts)」…

CA801 - 児童の読書と図書館利用:日仏の調査から / 服部富美子

テレビ・ゲーム,ビデオ等の普及に伴って児童の読書離れが進行している現象を憂慮する声が多い中,日本,フランス両国で,児童図書館の利用調査を通して,児童の読書の実態を探った報告が発表されたので,内容を簡単に紹介するとともに,児童の読書の傾向,児童図書館の役割について考…

CA763 - フランス革命期の画像資料をBNでビデオディスク化 / 豊田透

西欧美術の中心地,また写真や映画の発祥の地でもあるフランスには,画像・映像コレクションに関して一種偏愛とも言える熱心さがあるが,当然それに呼応してアート・ドキュメンテーションの先進国でもある。その中で,(やや時期を逸した話題であるが)フランス革命200年を機として実施…

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