フランス

CA1167 - フランスにおける極右政党の図書館介入 / 高山直也

フランスでは1995年6月におこなわれた市町村議会選挙で南仏のオランジュ,マリニャンヌ,トゥーロンといった人口3万人以上の都市ではじめて極右政党である国民戦線(FN)の市長が誕生し,1997年2月にはこれも南仏のビトロール市で4番目のFN市長が誕生して,FNが既成政党にとって決して侮れな…

E433 - PtoP方式によるダウンロード自由化のゆくえ−フランスの新しい著作権法案

2005年12月,フランスの国民議会(assemblee nationale)において,「情報社会における著作権及び著作隣接権に関する法案」の票決が行われた。この法案は,フランス国立図書館(BnF)および国立視聴覚研究所(Ina)をインターネット情報の保存機関とすることや,インターネット情報の私的使用の範…

E397 - フランス納本制度の改定作業進む

フランスでは,1993年のデクレ(政令)等に規定された現在の法定納本制度を,2006年から改定する検討が進められている。中でも,フランス国立図書館(BnF)によるインターネット資源収集への動きと並んで,納本部数の削減が大きな変更点となっている。 フランスでは現在,出版者が4部,印…

CA1012 - BNF,竣工する / 岸美雪

ミシェル・ペロー氏の設計になる新フランス図書館(BNF)の竣工式が1995年3月30日に行われた。本が4冊半開きの形で置かれたのを型どった塔を4すみに配したBNF(CA908参照)は,ミッテラン大統領の在任期間中にあわせることもあって,建物本体の工事はわずか1年7カ月で完成した。主要なデータは…

CA1007 - 電子出版物の法定納本化:世界の動向 / 春山明哲

電子出版とグローバル・ネットワークの時代の到来とともに,出版物の法定納本制度とこの制度を担ってきた国立図書館の役割とが,今,根源的に問い直されている。世界の国立図書館は,1980年代後半から「電子出版に対応した法定納本制度のあり方」について検討を開始し,調査研究を重ねて…

CA992 - フランスの大学図書館における書誌ユーティリティの現状 / 佐藤典子

他国と同じくフランスの大学図書館界においても,今日,機械化は重点事業の一つである。1980年代後半から1990年代前半にかけて,次の4つの事業が国のプロジェクトとして行われた。1)PEB(ILLのシステムで,約200の機関が加盟),2)CCN(雑誌の総合目録データベース),3)Teletheses(学位論文データ…

CA977 - ミニテルとフランスの図書館 / 河野麗子

フランスのミニテルは,世界でも最も成功したビデオテックス・システムだと言われている。最初ミニテルは,電子電話帳サービスとして始まったが,現在では様々なサービスが提供されている。利用者は,各家庭で端末をたたいて時報・天気予報はもちろん,ショッピング・旅行情報・名所の…

CA939 - 「ユネスコ公共図書館宣言」改訂へ / 柳与志夫

1949年に発表されたユネスコ公共図書館宣言が,その後の世界の公共図書館活動に大きな影響を与え続けていることは今さら言うまでもないだろう。同宣言は,1972年にも改訂されたが,図書館をとりまく環境の急激な変化を背景に,新たな改訂への準備が進んでいる。それは,1991年のIFLAモスクワ…

CA929 - BNFが発足:BNとBDFの統合なる / 門彬

フランスのジャック・ツボン文化大臣は,昨年7月,前内閣から引き継いだフランス図書館 (BDF : La Bibliotheque de France)の建設を当初の計画どおり1996年の開館を目指して進め,併せてこの計画推進の深刻な阻害要因となっていたBDF建設の母体機関EPBFと既存の国立図書館(BN:La Bibliotheque nationale)と…

CA927 - サント・ジュヌヴィエーヴ図書館の座席割当てシステム / 野口尚子

フランスの大学間共同図書館,サント・ジュヌヴィエーヴ図書館は,目にあまる席とりをなくし,閲覧室の占有を効率よくすることを目的に,座席管理システムを導入した。利用者の入退館は,自動制御扉に連動したバーコードリーダーによる利用者カードの読み取りによって行われる。利用者…

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