展示

国立台湾文学館、トイレ内で文学作品を紹介する「トイレ文学展」を開催

2019年7月17日、台湾の台南市にある国立台湾文学館は、トイレ内で文学作品を紹介する「トイレ文学展」(厠所文学展)を7月16日から開催していることを発表しました。

現代詩、散文、小説及び台湾古典詩からトイレに関する36のテキストを選び、トイレ個室内の壁面に展示しています。男性トイレ内に月経に関する文学作品を展示していることを紹介しており、トイレが文学の中でどう取り上げられているのかを学ぶことができるだけでなく、性別と平等というテーマへの関心を持ってもらうことにも繋がるとしています。

展示を企画した背景として、同館は入館料が無料であり、観光客等により頻繁にトイレが利用されてきたこと、ちょうど学生の夏季休暇期間にあたる等の理由からトイレの利用が急増していることを挙げており、教育を担う博物館の使命を果たすため、広い常設展示室からトイレの個室まで、同館のスペースは絶えず進化し続けていると述べています。

大阪市立図書館、セレッソ大阪との協働による「読書推進プロジェクト-本を読んで、人生を豊かに -」を実施中

2019年2月13日から、大阪市立図書館は、設立25周年を迎える日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)のセレッソ大阪と協働して、「読書推進プロジェクト-本を読んで、人生を豊かに-」を実施しています。

「読書推進プロジェクト」では、読書とともにサッカーやスポーツに親しむ一助となるように、大阪市立小学校の全児童へのオリジナル読書手帳の配布、セレッソ大阪ホームゲームで選手らによるおすすめ本紹介コーナーの設置、中央図書館・住吉図書館の選手おすすめ図書展示コーナーの設置など様々な取り組みが行われています。

2018年以前から実施されている「セレッソ大阪展」「セレッソ大阪巡回展示」も引き続き実施されており、中央図書館では常設の「セレッソ大阪展」が、地域図書館では「セレッソ大阪巡回展示」が行われ、展示期間中には「セレッソ大阪オリジナルしおり」が配布されています。「セレッソ大阪巡回展示」は2019年6月までにすでに4回実施されており、2019年7月19日から8月14日まで新たに浪速図書館でも実施される予定です。

Europeana Collectionsで文化遺産への脅威に焦点を当てたオンライン展示“Heritage at Risk”が公開される

Europeana Proの2019年7月15日付けブログ記事において、ポータルサイト“Europeana Collections”で新たに公開されたオンライン展示“Heritage at Risk”(危機に瀕した遺産)が紹介されています。

戦争、自然、人的要因による文化遺産への脅威について、Europeanaのデジタル資源を用いた展示がなされているほか、最終章では、2019年4月に火災被害を受けたフランス・パリのノートルダム大聖堂の歴史と、保存・再建にデジタル技術が果たしうる役割を紹介しています。

なお、展示は英語、ルーマニア語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ポーランド語の計7言語に対応しています。

渋川市立図書館(群馬県)、市立小樽図書館(北海道)とのコラボ展示として、ウェブ漫画家やしろあずき氏から寄贈された三角コーン等を展示する「三角コーンが結ぶふたつのまち」を実施中

群馬県の渋川市立図書館が、北海道の市立小樽図書館とのコラボ展示「三角コーンが結ぶふたつのまち」を実施しています。展示は2019年8月31日まで行われる予定です。

2019年6月18日に渋川市立図書館のTwitter公式アカウントによる、図書館の三角コーン破損に関するツイートをきっかけに、ウェブ漫画家やしろあずき氏から同館へサイン入りの三角コーン3個の寄贈が行われました。その後、やしろ氏の義父が図書館長を務める市立小樽図書館から企画の打診があり、2019年7月9日から今回のコラボ展示が行われています。

コラボ展示では、やしろ氏から寄贈されたサイン入り三角コーンややしろ氏の著書、両市のポスター・パンフレット、両市が登場する本などが展示されています。

やしろあずきさん寄贈の三角コーンを展示 渋川市立図書館(47News(上毛新聞),2019/7/10)
https://www.47news.jp/localnews/3758998.html

愛知県図書館、企画展示「伊勢湾台風60年 あいちの災害と防災のこれから」を開催中

愛知県図書館が、2019年7月12日から10月9日まで、企画展示「伊勢湾台風60年 あいちの災害と防災のこれから」を開催しています。

被災から60年がたつ伊勢湾台風の記録写真や、伊勢湾台風など愛知県で起きた災害の地域資料、様々な立場に応じた防災の本やチラシなどが展示されるほか、映画上映会も開催されるとあります。

企画展示「伊勢湾台風60年あいちの災害と防災のこれから」を開催中です(愛知県図書館, 2019/7/11)
https://www.aichi-pref-library.jp/index.php?key=bbjg1di03-219#_219

東京都新宿区、漱石山房記念館と新宿歴史博物館での「文豪とアルケミスト」とのタイアップ企画開催を発表

2019年7月8日、東京都新宿区は、2019年7月30日から9月8日まで、同区立の漱石山房記念館と新宿歴史博物館において、ゲーム「文豪とアルケミスト」とのタイアップ企画、「文豪とアルケミスト×新宿区」を実施すると発表しました。

本イベントでは、描き下ろしイラストパネルのほか、新宿にゆかりのある「文豪とアルケミスト」のキャラクターの等身大パネル・解説パネル等を漱石山房記念館と新宿歴史博物館にそれぞれ展示するとあります。

文豪とアルケミスト×新宿区 タイアップ企画(新宿区, 2019/7/8)
http://www.city.shinjuku.lg.jp/whatsnew/pub/2019/0708-01.html

参考:
東京都新宿区、漱石山房記念館と新宿歴史博物館での「文豪ストレイドッグス」とのコラボ展示開催を発表
http://current.ndl.go.jp/node/37110

オーテピア高知図書館、オーテピアをより便利に利用するためのスマホアプリ「オーテピアアプリ」の提供開始を発表

2019年7月4日、オーテピア高知図書館が、「オーテピアアプリ」の提供開始を発表しました。

オーテピアをより便利に利用するための無料で使えるスマホアプリ(Android、iOS対応)で、同館が、高知工業高等専門学校・今井研究室と高知みらい科学館と共同で制作したものです。

主な機能として、

【共通】
・オーテピアの館内マップ上に自分の現在位置を表示

【オーテピア高知図書館】
・所蔵検索で見つかった本が、マップ上のどの本棚にあるかを表示

・所蔵検索から予約/予約状況の確認/予約資料到着の通知/借りている本の確認/返却 日の通知/貸出延長

・読書通帳機能

※すべての機能を使うには、オーテピア高知図書館・高知市民図書館分館分室 共通利用カードとインターネットサービスのパスワードが必要(図書館の窓口で発行可)

【高知みらい科学館】
・ビーコン電波またはQRコードを用いた科学館の常設展示の解説表示

・科学館内に設置したカメラを用いて展示室入り口のデジタル地球儀の前で記念撮影する機能

が紹介されています。

国立科学博物館、「科学系博物館イノベーションセンター」を設立:中長期的な取組の方針をまとめた「科博イノベーションプラン」も発表

2019年6月27日、国立科学博物館(東京都台東区)は、新組織「科学系博物館イノベーションセンター」の設立を発表しました。同センターは、経営基盤の強化及び地域博物館を含めた事業活性化を目指して活動していくとしています。

あわせて、同館の中長期的な取組の方針をまとめた「科博イノベーションプラン」も発表しています。報道によれば、同館筑波研究施設(茨城県つくば市)の収蔵庫内の標本等を、デジタルアーカイブ化して同館本館と結んだバーチャル展示等に活用することや、各地の博物館との共同巡回展に役立てること等が想定されています。

京都府立久美浜高等学校図書館、学校図書館一般公開「“知る”を楽しむ辞典・事典」展を開催

京都府立久美浜高等学校図書館が、2019年7月16日から8月1日までの平日、学校図書館一般公開として、「“知る”を楽しむ辞典・事典」展を開催すると発表しています。

「探究学習」をテーマに、目的に応じた調べる手段を、クイズ形式で体験的に学べる企画と、100種類以上の辞典や事典を展示で紹介する内容です。

事典と辞典の使い比べ体験、Wikipediaの編集、同館で所蔵する12種類の国語辞書の特徴の紹介、複数の公共図書館の協力を得て集めた100種類以上の事典の読み比べ、などのプログラムを実施すると紹介されています。

「”知る”を楽しむ辞典・事典」展開催! 学校図書館一般公開(京都府立久美浜高校,2019/6/20)
https://www.kyoto-be.ne.jp/kumihama-hs/cms/index.php?key=jogh3x6a3-434#_434

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