展示

米・サウスカロライナ大学図書館、米国の作家レイ・ブラッドベリ氏に関するコレクションのオンライン展示“Ray Bradbury Now and Forever”を公開

米・サウスカロライナ大学図書館は、2021年10月29日付けの記事で、『火星年代記』、『華氏451度』などの作品を残した米国の作家レイ・ブラッドベリ氏(1920-2012)に関するコレクションの展示“Bradbury 101”を同館のErnest F. Hollings Special Collections Libraryで開催していることを紹介しています。

この展示は、ブラッドベリ氏と親交のあったアン・ファー・ハーディン氏のコレクション“The Anne Farr Hardin Collection of Ray Bradbury Books, Fanzine, Pulps, Magazines, Correspondence, Photographs, Memorabilia, and Ephemera”で構成されており、同コレクションのオンライン展示“Ray Bradbury Now and Forever : The Anne Farr Hardin Collection”も公開されています。

慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション、新規コレクション「荒俣宏旧蔵博物誌コレクション」を公開

2021年11月17日、慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクションは、新規コレクション「荒俣宏旧蔵博物誌コレクション」の公開を発表しました。

同コレクションは、作家の荒俣宏氏が1997年に慶應義塾へ譲渡した洋書216点と和書9点で構成されています。同氏が『世界大博物図鑑』執筆のために収集した資料の一部であり、16世紀から20世紀にかけて刊行された欧州の博物図譜を中心に、解剖学、文学、民族誌、土木・建築等多岐の分野にわたると述べられています。IIIFで高精細画像を閲覧できるとあります。

併せて、「貴重書展示会図録」に、2003年開催の「繁殖する自然 博物図鑑の世界」展図録のPDF版を追加したことが発表されています。

お知らせ(慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション)
https://dcollections.lib.keio.ac.jp/ja/news
※2021年11月17日付で、「新規コレクション公開(荒俣宏旧蔵博物誌コレクション)、コンテンツ追加(貴重書展示会図録)を行いました。」と掲載されています。

東京都、東京2020大会のアーカイブ資産等の展示を実施

2021年11月23日から11月30日まで、東京都オリンピック・パラリンピック準備局が、東京2020大会のアーカイブ資産等の展示を、東京都千代田区の東京スポーツスクエアで実施します。

より多くの人が大会の感動と興奮を分かち合い、身近に感じられるようにすることを目的としており、選手使用競技用具、聖火リレートーチ、メダリストやパラリンピック競技パネル等が展示されます。

東京2020大会のアーカイブ資産等の展示について(東京都オリンピック・パラリンピック準備局, 2021/11/19)
https://www.2020games.metro.tokyo.lg.jp/news/2021/1119_3902.html

参考:
東京都立中央図書館、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた新展示コーナをオープン
Posted 2016年12月2日
https://current.ndl.go.jp/node/33032

筑波大学情報学群知識情報・図書館学類、文部省図書館員教習所創設から100周年を記念した電子展示を公開:同学類及びその前身組織の卒業生を対象としたアンケートも実施中

2021年11月5日、筑波大学情報学群知識情報・図書館学類は、前身組織である文部省図書館員教習所の創設から100周年を記念して、電子展示「年表でみる100年」「写真でみる100年」の公開を発表しました。

あわせて、2022年1月7日まで卒業生アンケートも実施しています。アンケート対象は「図書館短期大学、図書館情報大学、筑波大学図書館情報専門学群、筑波大学情報学群知識情報・図書館学類の卒業生(学部レベル)」となっています。

知識情報・図書館学類の前身である文部省図書館員教習所創設から100周年を記念して,電子展示(年表でみる100年,写真でみる100年)と卒業生アンケートを公開しました。(筑波大学情報学群知識情報・図書館学類, 2021/11/5)
https://klis.tsukuba.ac.jp/2036.html

【イベント】2021年度日本近世文学会秋季大会シンポジウム「〈見せる/魅せる〉近世文学:文学×展示のポテンシャルを引き出す」(11/20・オンライン)

2021年11月20日、2021年度日本近世文学会秋季大会シンポジウム「〈見せる/魅せる〉近世文学:文学×展示のポテンシャルを引き出す」がオンラインで開催されます。

近世文学の展示に関わった経験のある国内外の有識者を招き、知見や課題の共有、意見交換を行う内容となっています。企画意図では、文字中心の文学関連資料を展示する場合、絵画や立体物の展示とは異なる難しさ・面白さがあることにも言及しています。

参加無料(事前申し込み要)であり、日本近世文学会の会員以外も参加可能です。当日のプログラムは次のとおりです。

〇パネリスト
・試行錯誤の繰り返し
金子馨氏(出光美術館)

・美術館における古典籍の展示・解説について
長田和也氏(大東急記念文庫(五島美術館))

・和書ルネサンス展での「魅せる」工夫
中西保仁氏(印刷博物館)

・古典籍の豊かさ・面白さを伝えたい
林知左子氏(西尾市岩瀬文庫)

・「もの」としての近世文学――異文化と言葉の壁を越える――
アレッサンドロ・ビアンキ氏(ボドリアン日本研究図書館)

・古典籍の魅力を海外で伝える試み
南清恵氏(ホノルル美術館)

大阪市立中央図書館、「大阪市立図書館の100年」展を開催中

大阪市立中央図書館は、同館1階エントランスホールギャラリーにおいて「大阪市立図書館の100年」展を開催しています。

2021年に大阪市立図書館は100周年、中央図書館は60周年を迎えることから、大阪市立図書館のこれまでの刊行物や、大阪市立図書館の歩みにまつわる物が展示されています。会期は2021年10月22日から11月17日までとなっています。

【中央】「大阪市立図書館の100年」展 11月17日まで(大阪市立図書館, 2021/10/22)
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/?key=joa6spw2v-510

参考:
大阪市立図書館、同館の歴史を振り返るウェブ展示「大阪市立図書館のあゆみ」を公開
Posted 2011年10月24日
https://current.ndl.go.jp/node/19362

大阪市立城東図書館、Twitterでライトノベルの過去作品の紹介投稿を募集中

2021年11月4日、大阪市立城東図書館が、Twitterでライトノベルの過去作品の紹介投稿を募集していると発表しました。

大阪市の10代をテーマとした古本屋「大吉堂」による「懐かしラノベ愛好会」との企画です。同愛好会は、2021年9月に、おすすめの懐かしいライトノベルについて、Twitter上でハッシュタグ「#懐ラノ」を付けて投稿することを呼び掛けていました。

今回の企画では、タイトルと作家名、作品の思い出、公開しても良い名前を「#懐ラノ」と「#図書館OK」のハッシュタグをつけてツイートすることが求められています。投稿されたツイートは同館に掲示し、所蔵がある場合は作品の現物を併せて展示するとあります。

Twitterで本の紹介投稿を募っています【#懐ラノ】【#図書館OK】(大阪市立図書館, 2021/11/4)
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jo8efuczr-510#_510

京都大学大学文書館、企画展「京大図書館の起源-知の集積地として-」を開催中

2021年10月27日、京都大学大学文書館は、百周年時計台記念館歴史展示室において企画展「京大図書館の起源-知の集積地として-」を開催すると発表しています。

同大学の学内資料、同大学附属図書館貴重書コレクション、新村出(附属図書館第3代館長)関係資料をもとに、附属図書館の起源を探る展示とあります。開催期間は2021年11月2日から2022年1月16日までのうち休室日を除く期間です。

九州大学附属図書館、同大所属者であれば誰でも本のレビューを投稿できる企画「ブックレビューコレクション」を開始

2021年11月4日、九州大学附属図書館は、同大所属者であれば誰でも本のレビューを投稿できる企画「ブックレビューコレクション」を開始したと発表しました。同館中央図書館、理系図書館等で活動しているティーチングアシスタント「図書館TA(Cuter)」の発案企画です。

同館中央図書館に設置された応募箱への投稿のほか、同大のeラーニングシステムを経由したオンラインでの投稿も受け付けています。投稿されたレビューはファイリングして館内に設置するほか、本と一緒に随時展示も行われます。なお、レビュー対象は同館が所蔵している書籍に限る旨が注記されています。

本の紹介文を募集中!「ブックレビューコレクション」(九州大学附属図書館, 2021/11/4)
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/news/bookreview

IIIFマニフェストを用いたオンライン展示作成ツール“Exhibit”(記事紹介)

英国図書館(BL)による2021年10月7日付けブログ記事で、スコットランドのセント・アンドルーズ大学が新型コロナウイルス感染症のパンデミックに際し作成したツール“Exhibit”と同ツールを用いた展示例が紹介されています。

Exhibitは、IIIFマニフェストを用いたオンライン展示作成ツールです。IIIF規格に沿ったデジタルコンテンツを用いて、各コンテンツに説明を付与した上でオンライン展示を作成することができます。なお、Exhibitは無料・ログイン不要で利用できます。

記事では、BLがデジタルコンテンツや新興技術に関する館内スタッフ向け研修プログラム“Digital Scholarship Training Programme”を実施しており、その一環として毎月開催している“Hack & Yack”というイベントでExhibitを取り上げたことが紹介されています。

“Hack & Yack”は、オンラインのチュートリアルを自分のペースで、同僚のサポートを受けつつ体験するセッションです。2021年4月の開催では「IIIFマニフェストを用いてインタラクティブなオンライン展示や教材を作ろう!」をテーマとし、その中でExhibitを用いたオンライン展示作成が行われました。

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