2020年5月5日,国際図書館連盟(IFLA)は,事務局と図書館協会運営分科会が共同で,世界中で新型コロナウイルス感染症への規制が緩和される中で再開館する図書館を支援することを目的に,各国の図書館協会等による図書館を安全に再開館するための計画の事例収集を行っていると発表した。収集された情報はIFLAのウェブサイト内の“COVID-19 and the Global Library Field”ページにて随時更新されている。
欧州の“eBooks on Demand”(EOD)が、チェコ国立図書館(National Library of the Czech Republic)を含む、チェコ共和国の図書館5館から、著作権フリーの図書コレクションの提供を受けることを発表しています。これにより、EODのサービス提供図書館は、欧州12か国の36館になるとのことです。
2012年11月29日と30日に,イタリアのローマにおいて「第14回灰色文献国際会議(Fourteenth International Conference on Grey Literature:GL14)」が開催された。灰色文献に関する国際的なネットワークGreyNetの主催によるものである。筆者も含めて17か国から約50名が参加した。...
2011年8月22日付けのWebUrbanistで世界の美しい図書館として13館が紹介されています。記事では、18世紀から20世紀初頭に建てられた図書館を取り上げており、オランダ・アムステルダム国立美術館(Rijksmuseum Amsterdam)の図書閲覧室、アイルランドのトリニティ・カレッジ(ダブリン大学)の図書館(Trinity College Library)等が紹介されています。
2011年8月18日付けのNAPLEのブログ記事で、チェコで行われている子ども向けの読書推進キャンペーンの話題が取り上げられています。“Čtení pomáhá”(The Reading is Helpful)と呼ばれるこのキャンペーンは、予め学齢に応じて設定されている図書を子どもが読み、その後キャンペーンのウェブサイトで出される、その図書に関する質問に正解することで、仮想通貨として50チェココルナが子どもに与えられるようです。そして子どもは、その仮想通貨を使って、キャンペーンサイトに掲載されているチャリティ活動に寄付するようです。なお、子どもに与えられる仮想通貨は現実のお金に換金することはできませんが、子どもからチャリティ活動に支払われた寄付については、スポンサーとなっている企業等からの寄付金をもとに支払われるようです。
2011年2月22日付けのGoogleブックスのブログ“Inside Google Books”の記事で、Googleが歴史資料のデジタル化でチェコ国立図書館と提携したと発表しています。デジタル化される資料は、16世紀から18世紀までに刊行された、約20万点とのことです。また、チェコ国立図書館は、EUの支援を受け、2019年まで、19世紀から20世紀までの30万件の図書と雑誌のデジタル化を行うとも発表しています。
Národní kulturní bohatství zachovají nové technologie
Statisíce knih a periodik online (2011/2/22付け Národní knihovna ČRのプレスリリース) http://www.nkp.cz/files/tz_ndk_google.pdf