標準番号

フランス国立図書館(BnF)、識別子に関する方針を公開

2021年2月2日、フランス国立図書館(BnF)が、書誌情報における識別子の方針をまとめた文書の公開を発表しました。

BnFの識別子に関する戦略に基づいた基本原則を明示する文書であり、同原則は、BnFが割り当てや登録に責任を負う、あるいは責任を負う可能性のある識別子に適用されます。Archival Resource Key(ARK)を始めとした、物理的資料やデジタル資料に付与される識別子や、ISNI・ISSNといった、資料へのアクセスを可能にする識別子が含まれると述べられています。

文書の中では、識別子に関する定義やBnFの活動およびその意義等をまとめ、基本原則として以下のような項目を示しています。

・幅広くかつ安定的にコミュニティ内外の取組の成果を取り入れること
・わかりやすく、明確な実施方針を持つこと
・技術的に永続的であること
・技術的、政治的にオープンかつ中立的であること

実践女子大学・実践女子大学短期大学部図書館、OPACを一新 日本図書コードの分類コードを利用した検索が可能に

2018年4月10日、実践女子大学・実践女子大学短期大学部図書館は、蔵書検索システム(OPAC)を一新したことを発表しました。

画面インターフェースを全面変更し、対象読者や発行形態など、日本図書コードの分類コードを利用した検索が可能になっています。

蔵書検索システムを一新しました(実践女子大学・実践女子大学短期大学部図書館, 2018/4/10)
http://www.jissen.ac.jp/library/news/year2018/20180410.html

実践女子大学・実践女子大学短期大学部図書館OPAC
https://opac.jissen.ac.jp/opac/opac_search/?lang=0&smode=1

ISBN、ISSN、NCIDのいずれかのリストから、ISBN、ISSN、NCID、大学図書館の所蔵館数などを逆引きするツールが公開

ISBN、ISSN、国立情報学研究所書誌番号(NCID)のいずれかのリストから、「ISBN」「ISSN」「NCID」「大学図書館の所蔵館」「重複書誌」を逆引きするツールが公開されています。

このツールはCiNii APIを利用しています。

ISBN, ISSN, NCIDのリストからISBN, ISSN, NCID, 所蔵館を一挙に逆引きするツール(世界の出版情報調査総覧, 2017/7/30)
http://biblioguide.net/survey/chap0/10846.html

参考:
ISSNのリストから国立情報学研究所書誌番号(NCID)を取得するツールが公開
Posted 2017年4月4日
http://current.ndl.go.jp/node/33785

ISSNのリストから国立情報学研究所書誌番号(NCID)を取得するツールが公開

ISSNのリストから、国立情報学研究所書誌番号(NCID)を取得するツールが公開されています。

これはCiNiiのAPIを利用して、NACSIS-CATの書誌IDであるNCIDを取得するものです。ISSNとNCIDの対応関係が自動で調査されると、電子ジャーナルパッケージや文献データベースに収録されている雑誌が、大学図書館にどれくらい所蔵されているか調査する際の負担が軽減されるとのことです。

雑誌ISSNリストからNCID情報を取得する(世界の出版情報調査総覧, 2017/3/21)
http://biblioguide.net/survey/chap0/10776.html

雑誌ISSNリストからNCID情報を取得するページ(ISSN-NCID取得)
http://passfinder.sakura.ne.jp/drupal7/

ISSN国際センターとProQuest社が共同で、ISSNが表示されていない定期刊行物を調査し、ISSNを割り当てるプロジェクトを実施

ISSN国際センターとProQuest社は共同で、ProQuest社の逐次刊行物の総合的な書誌情報データベースUlrich's Periodicals Directoryを用いて、ISSNが付与されていない発行中の定期刊行物を調査し、適切なISSNを割り当てる事業を行なうとのことです。

ISSN国際センターの監督下で、各国のISSNナショナルセンターが、単にISSNを表示していないだけか、割り当てられていないかを決定するとのことです。

この事業の成果は、ISSNの登録・維持・管理を担うISSNネットワークによって管理されている“International Register”にデータ登録されるほか、Ulrich's Periodicals DirectoryやUlrichswebにも登録されるとのことです。

ISSN International Centre and ProQuest Work Together to Improve Electronic Loading of Serial Titles Worldwide (ProQuest,2016/2/11)

国際ISSNセンター、国際ISSNネットワーク40周年記念のブログを開設

2015年3月16日、国際ISSNセンターは国際ISSNネットワークの40周年を記念するためのブログを開設したと発表しました。

ブログ内には、“History”、“Pictures”、“Testimonies”、“National Centres”、“Publisher's Corner”という5つのメインメニューが設けられ、“History”では、国際ISSNセンターについての歴史(年表形式)が紹介されており、また、 “National Centres”では、各国のISSN国際センターを紹介するプレゼン資料も公開されています。

なお、掲載される情報は今後も更新されるようです。

Blog for the 40th Anniversary of the ISSN Network(国際ISSNセンター, 2015/03/16)
http://www.issn.org/blog-for-the-40th-anniversary-of-the-issn-network/

celebration of the 40th anniversary(国際ISSNセンター)
http://www.issn.org/the-centre-and-the-network/40th-anniversary-2/

40th Anniversary ISSN

米BISG、デジタルコンテンツへの識別子付与に関するベストプラクティスをまとめた文書を改訂

米国の書籍産業研究グループ(BISG:Book Industry Study Group)が、2013年2月25日付けで“Best Practices for Identifying Digital Products”の改訂版を公表しました。電子書籍をはじめとするデジタルコンテンツに対してISBNのような識別子を付与する際のベストプラクティスについて述べたものです。今回の改訂版では、2011年12月の第1版発表以降に寄せられたフィードバックに基づく改訂が行われています。

BISG Policy Statement POL-1101: Best Practices for Identifying Digital Products(PDF:16ページ)
http://www.bisg.org/docs/BISG_Policy_1101.pdf

Updated Best Practice Recommendations for Identifying Digital Products(BISG 2013/2/25付けニュース)

米国国立衛生研究所(NIH)が開発中のプラットフォームSciENCVでORCIDをテスト中、研究者・助成金・研究成果の関連付けに

米国国立衛生研究所(NIH)が、世界中の研究者に対して一意な識別子を与えることを目指す国際的組織“ORCID”(Open Researcher and Contributor ID)に参加しました。NIHは、2013年中に公開予定の“SciENCV”というプラットフォーム上で、研究者、獲得した研究助成、研究成果というそれぞれの情報を関連づけるためにORCIDのIDが使えるかどうかを試しているところです。また、英国の助成機関であるウェルカム・トラストのLiz Allen氏によると、ウェルカム・トラストでは現在ORCIDのIDを助成金の申請プロセスで使用することを検討しており(助成機関が助成を行った研究を追跡し、助成の効果を調査するのに役立つ)、NIHはそこに協力する予定ということです。

NIH testing ORCID iDs in the ScienCV platform(ORCID 2013/1/16付けブログ記事)
http://about.orcid.org/blog/2013/01/16/nih-testing-orcid-ids-sciencv-platform

Federal-Wide Researcher Profile Project
http://rbm.nih.gov/profile_project.htm

ジャパンリンクセンター(JaLC)がウェブサイトを公開

2012年11月13日に「ジャパンリンクセンター(Japan Link Center:JaLC)」のウェブサイトが公開されました。JaLCは、国内の各機関が保有する電子的な学術コンテンツの書誌・所在情報を一元的に管理するシステムで、科学技術振興機構(JST)、物質・材料研究機構 (NIMS)、国立情報学研究所 (NII)、国立国会図書館 (NDL) が共同で運営しているものです。具体的には、国内の学術情報に対してデジタルオブジェクト識別子(DOI)や被引用情報を付与するなどのサービスを行っていきます。

Japan Link Center
http://japanlinkcenter.org/jalc/

参考:
E1329 - 学術情報の国際発信・流通力強化のための基盤整備に向けて
http://current.ndl.go.jp/e1329

JST・NIMS・NII・NDLがジャパンリンクセンター運用に向けた協力覚書を締結
http://current.ndl.go.jp/node/20965

ジャパンリンクセンターが日本初のDOI登録機関に認定される
http://current.ndl.go.jp/node/20404

国内論文へのDOI付与などによって学術情報流通の促進を図る「ジャパンリンクセンター(仮称)」

研究データにDOIを付与するDataCiteに英国・中国の5機関が参加

英国図書館(BL)等によって進められている研究データに関する国際的な取組“DataCite”に、新たに5つの研究機関が参加すると発表されました。

DataCiteは、2009年12月に誕生した組織で、その目的は、インターネット上の研究データの発見、アクセス、再利用に係る問題に取り組むことです。今回参加が発表されたのは、英国の、考古学データサービス(Archaeology Data Service)、英国データアーカイブ(UK Data Archive)、自然環境研究会議(Natural Environment Research Council)、科学技術施設会議(Science & Technology Facilities Council)、および中国のBGI、の5機関です。各機関から提供されたゲノム配列などのデータにはデジタルオブジェクト識別子(DOI)が付与され、それらへのアクセスや引用などが容易になります。

British Library leads the way for sharing research data in the UK as five major institutions sign up to DataCite(BL 2012/10/29付けプレスリリース)

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