デンマーク

WorldCat、欧州・中東の4機関と連携

OCLCは2009年8月25日、デンマーク、スイス、スロベニア、イスラエルの4つの国の機関と、WorldCatへのレコード提供で合意に至ったと発表しています。デンマークの総合目録からは1,000万件のレコード、ドイツ語圏スイス情報ネットワーク(Informationsverbund Deutschschweiz: IDS)からはルクセンブルグやリヒテンシュタインのレコードも含めた1,600万件、スロベニアの情報科学機関“IZUM”からは300万件、イスラエルの大学コンソーシアム“MALMAD”からは所蔵情報の提供を受けるとのことです。

OCLC announces agreements in Europe to extend coverage in WorldCat(OCLCのニュースリリース)
http://www.oclc.org/news/releases/200946.htm

デンマークの公共図書館による老人ホームでの図書館サービス紹介記事の日本語訳

デンマークのゲントフテ公共図書館が老人ホームで実施している、回想法を使用した図書館サービスを紹介したScandinavian Public Library Quarterly誌の記事の日本語訳が、日本障害者リハビリテーション協会 情報センターのウェブサイトで公開されています。

老人ホームにおける回想法を使用した図書館サービス
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/library/library_service.html

Second Life上での図書館サービスの成功例とその課題(デンマーク)

インターネット上の仮想空間“Second Life”上で、2007年からサービスを行っているバーチャル図書館"Info Island DK"について、その成功と課題を、利用者を含むInfo Island DKコミュニティのメンバーからの聞き取りなどをもとに分析した論文が、First Monday誌14(6)号に掲載されています。

Simon B. Heilesen. Remediating cultural services in Second Life: The case of Info Island DK. First Monday. 2009, 14(6).
http://firstmonday.org/htbin/cgiwrap/bin/ojs/index.php/fm/article/view/2315/2209

2009年夏、デンマークの王城で世界最大規模のLiving Libraryイベント

偏見を受けやすい人を“Living Books”(生きている本)として貸し出し,その「読者」との相互理解を図るイベント“Living Library”が、2009年8月に3日間、デンマーク・コペンハーゲンのローゼンボー城で、世界最大規模のイベントを開催すると発表しています。デンマーク王宮・財産庁の協力で「読書室」が特別にデザインされ、貸し出される「本」は200冊以上、デンマーク語を解さない読者のための「辞書」(=通訳)も用意される予定とされています。「本」を借りたい「読者」は無料登録制で、3,000名以上の読者が訪れることが期待されています。

LIVING Library | Royal Castle to host Living Library Festival

E868 - 「生きている本」を読んで偏見を乗り越える“Living Library”

中身を見ないで表紙やタイトルだけで本を評価したことがないだろうか。じっくり読んでみると,それらが与えていたイメージが偏ったものであることが分かり,本のテーマについてより深い理解を得ることができるかもしれないのに。この考え方を,人間の相互理解に生かした活動“Living Library”が,注目を集めている。…

E861 - 第8回国際ウェブアーカイビング・ワークショップ<会議報告>

第8回国際ウェブアーカイビング・ワークショップ(IWAW;CA1664参照)が,デンマークのオーフス大学を会場として,2008年9月18日から19日の2日間にわたり開催された。この会議は第12回電子図書館研究及び先端技術に関する欧州会議(ECDL;E853参照)のワークショップのひとつとして行われた。…

北欧諸国の図書館の協同による人文科学の主題リポジトリ“hprints”

デンマークから王立図書館やコペンハーゲン大学人文学部、ノルウェーからオスロ大学図書館、スウェーデンからルンド大学図書館などが参加して、人文科学の主題リポジトリ“hprints”を立ち上げました。プラットフォームは、フランスの研究機関が協同で運営しているHAL(Hyper Articles en Ligne)を利用しているとのことです。

hprints & humanities
http://www.hprints.org/

HAL
http://hal.archives-ouvertes.fr/

April 19, 2008付けPeter Scott's Library Blogの記事
http://xrefer.blogspot.com/2008/04/hprints.html

小特集 北欧のコミュニティと公共図書館(CA1655-CA1657)

日本における北欧の図書館への関心は高く、これまでも北欧の数々の図書館が、訪問記の形で紹介されてきた(1)。本稿はスウェーデン、デンマーク、ノルウェーの各国の公共図書館について、その最新の状況を報告するとともに、図書館サービスの置かれた状況や課題を論じるものである。…

CA1655 - 小特集 北欧のコミュニティと公共図書館:デンマーク / 吉田右子

はじめに デンマークの公共図書館の最大の特徴は、生涯学習を公共図書館の理念として掲げ、コミュニティ住民の情報への公平なアクセスを確保するための活動を、一貫して行ってきたことである。その結果デンマークでは図書館間のネットワークが整備され、居住区がどこであっても平等な図書館サービスを受けることができる。2点目の特徴は、公共図書館が公的サービスとして確固たる位置づけを持ち、図書館サービスの公的財源と専門職制を揺ぎないものにしていること、さらに市民がそのことを支持している点である。…

デンマーク王立図書館、「ムハンマド風刺画」の保存を計画

デンマーク王立図書館が、2006年に100人余りの死者を出したムハンマド風刺画事件の風刺画(もともとデンマークの新聞に掲載されたもの)を歴史的価値があるものと認定し、収集・保存する計画を立てていると、英国Guardian紙が報じています。同館は「展示するつもりはなく、デンマークの歴史…

ページ