デンマーク

オーストラリアのCraigieburn Libraryが “Schmidt Hammer Lassen Architects - Public Library of the Year Award 2014”を受賞

デンマークのDanish Agency for Cultureが、建築事務所のSchmidt Hammer Lassen Architectsのスポンサーにより開始した“schmidt hammer lassen architects - Public Library of the Year Award 2014”が、オーストラリアのクレイギーバーン図書館(Craigieburn Library;ビクトリア州)に贈られたとのことです。

この賞は、Danish Agency for Culture等によって開始された“Model Programme for Public Libraries”のスピンオフの企画であり、新しく建てられた図書館から、優れた建築を表彰するもののようです。

The Guardian(オンライン)が、この賞の発表にあわせて、オーストラリアの美しい図書館10館の写真を掲載しています。

なお、この発表は、リヨンで開催された国際図書館連盟(IFLA)・世界図書館情報会議(WLIC)年次大会において行われています。

THE BEST NEW PUBLIC LIBRARY OF THE YEAR IS AUSTRALIAN

【イベント】東京大学附属図書館、新図書館トークイベント9「伝統と変革:デンマーク王立図書館/コペンハーゲン大学図書館の事例から」を開催(8/27・東京)

2014年8月27日、東京大学附属図書館が、シリーズで実施しているで東大新図書館トークイベント9として、デンマーク王立図書館館長顧問のCharlotte Rohde 氏による講演会「伝統と変革:デンマーク王立図書館/コペンハーゲン大学図書館の事例から」を開催するとのことです。当日午後6時よりUstream中継も行われるとのことです。

講演会「伝統と変革:デンマーク王立図書館/コペンハーゲン大学図書館の事例から」(東大新図書館トークイベント9)(東京大学新, 2014/8/1)
http://new.lib.u-tokyo.ac.jp/2083

デンマーク全国書誌をリアルタイムでWorldcatに:デンマーク書誌センターとOCLCが協力

OCLCとデンマーク書誌センター(DBC)が協力し、デンマーク全国書誌(DANBIB:Danish Natonal Bibliogrphy)を、OCLCのWorldcatに同期させ、リアルタイムでアップデートされるようにすることが、2014年4月7日付けでOCLCよりアナウンスされています。デンマークの図書館のコレクションをより速く世界中で検索可能にすることが目的のようです。

なお、アナウンスによると、DANBIBには、1970年以降にデンマークで刊行されたすべての書籍、定期刊行物、新聞が含まれており、またそれ以前のものについても1945年以降に刊行されたものも多く含まれているとのことです。

Danish library collections now discoverable worldwide in real time through WorldCat(OCLC, 2014/4/7付け)
http://oclc.org/en-UK/news/releases/2014/201401emea.html

via.
Danish library collections now discoverable worldwide in real time through WorldCat(Library Technology Guide, 2014/4/7付け)

北欧閣僚会議がOA方針を発表

2014年1月29日付けで、北欧閣僚会議(Nordic Council of Ministers)がオープンアクセス(OA)方針を発表していました。同方針は2014年3月27日付けでROARMAPに登録されています。

北欧閣僚会議は北欧諸国(デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、アイスランド)の政府代表者による、相互利益追求を目的とする会議で、北欧共通の助成・研究政策提言機関である北欧研究会議(NordForsk)等を下部機関に持ちます。今回発表されたOA方針ではNordForskをはじめとする、北欧閣僚会議関連の研究機関を対象に、すべての発表物を北欧閣僚会議のリポジトリに登録することを求めています。2014年3月26日時点で、リポジトリでは約3,000の出版物が公開されていたとのことです。

Open Access mandate(Nordic cooperation、2014/1/29付け)
http://www.norden.org/en/publications/open-access/open-access-mandate

3000 Nordic publications available with Open Access(Nordic cooperation、2014/3/26付け)

これからの公共図書館のデザインを模索する:“Model Programme for Public Libraries”が公開

図書館のデザインに関する情報を提供する“Model Programme for Public Libraries”というウェブサイトが立ち上がっていました。

主に3つのコンテンツから構成されており、サイトの紹介によると、“The Changing Public Library”では戦略検討に資する記事が提供され、“Design Challenges”では変わりゆく図書館の機能をサポートするスペースやデザインのアイデアと可能性が示され、また“Cases”では、実際の事例が紹介されているようです。“Cases”においては、デンマーク、スウェーデン、フィンランド、オランダの図書館掲載されており、現時点で15事例が写真と共に紹介されています。

このウェブサイトは、デンマークのDanish Agency for Culture等によるもので、2013年9月に立ち上げられたようです。

Model Programme for Public Libraries
http://modelprogrammer.kulturstyrelsen.dk/en/

What is the Model Programme and Who Is Behind It?(Model Programme for Public Libraries)

欧州の子どものモバイルによるインターネットアクセスや利用についての調査レポートが公開

“Net Children Go Mobile”というプロジェクトで調査された、欧州の子どものモバイル端末からのインターネットアクセスや利用についての報告書が2013年10月17日に公開されました。

“Net Children Go Mobile”は、インターネットの安全な利用を促進するヨーロッパ連合(EU)の”Safer Internet Programme”から助成を受けた2年計画のプロジェクトとのことです。デンマーク、イタリア、ルーマニア、英国が参加し、各国の9歳から16歳までの子どもを対象に、モバイル端末からのインターネット利用について質的な調査行い、子どものモバイルによるインターネット利用で生じる出来事やリスクについてのデータを提供することを目的としているとのことです。今回の報告書は最初の報告書で、2014年10月に最終報告書等をまとめる予定とのことです。

今回の報告書では、上記の4か国において、初めてインターネットを利用した年齢の平均は下がり続けており、現在は8歳であること、また、9歳から16歳までの子どもの53%はスマートフォンを所有しており、48%がそれをインターネットにアクセスに使用していることなどが判明したとのことです。

"Building Libraries for Tomorrow"のレポートが公開

2013年9月16日付で図書館建築に関するレポート"Building Libraries for Tomorrow"が公開されました。

このレポートは、12ヶ国の17の図書館で実際に図書館建築のプロジェクトに関わったマネージャーや実務者を対象に、成功する図書館建築に必要な要素や空間などについて調査を行った結果をまとめたものとのことです。図書館建築の計画の重点が、蔵書や物理的な設備のための空間の設計から、人々やコミュニティのアウトカム、経験や革新のためのデザインに移ってきているという国際的な傾向が記されているとのことです。

調査には、Bill and Melinda Gates International Network of Emerging Library Innovatorsが協力しているとのことです。

Building Libraries for Tomorrow
http://www.geelonglibraries.vic.gov.au/sites/default/files/pdfs/Board-Report-Attachment4-Sept-16-2013.pdf

via:
New Report: Building Libraries for Tomorrow (IFLA News 2013/10/7付けの記事)

E1457 - 図書館員,自転車で快走:Cycling for Libraries

この夏も,図書館員が,各地で自転車を使った様々なイベントを開催している。例えば米国のシアトル公共図書館では地域のイベントに本やサービスを届ける“Books on Bikes”というプログラムを実施している。6月に新しい中央図書館のデザインを発表したフィンランドのヘルシンキ公共図書館では,専用のトレーラーを付けた自転車6台が,街を走る企画を行っている。新しい時代の図書館を市民に印象づけるものとなったようだ。またポーランドでも,“バイシクールライブラリー(Bicycool Library)”というイベントが国内各地で開催されている。これは図書館利用者の参加するサイクリングを企画し,読書振興のプログラムなどを提供するもので,2010年以来実施されている。昨年は延べ100回ほど開催され参加者は3,500人にのぼったという。...

Instagramに投稿された世界で最も美しい図書館

スマートフォン用の写真共有アプリ“Instagram”が、投稿された写真をまとめて「世界の最も美しい図書館」“The World’s Most Beautiful Libraries”として紹介しています。シュツットガルト市図書館やトリニティ・カレッジ図書館(ダブリン)等に加え、日本からも金沢海みらい図書館が紹介されています。

The World’s Most Beautiful Libraries (Instagram Blog)
http://blog.instagram.com/post/48128689065/libraries

Index Data社、様々なデータベースに対する統一的な検索APIを提供するサービス“MasterKey Connect”を発表

デンマークのソフトウェア開発会社Index Dataが、“MasterKey Connect”というサービスを発表しました。これは、オンラインデータベース、電子ジャーナル、図書館目録など、自前のAPIを有しているものもそうでないものも、さまざまなデータソースの差を吸収し、統一的な仕様の検索用APIを提供するというものです。MasterKey Connectの提供するAPIはSRUまたはZ39.50によって利用するようです。

MasterKey Connect Service(Index Data)
https://www.indexdata.com/masterkey-connect

APIの呼び出しの例(XML形式でデータが返ってきます)
http://connect.indexdata.com:9008/gutenberg?operation=searchRetrieve&version=1.1&query=jules+verne&maximumRecords=5&startRecord=1&x-username=guest&x-password=guest

Index Data Introduces Connectors in the Cloud(Index Data 2013/1付けニュース)

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