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2017年6月29日、京都府立京都学・歴彩館において、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)近畿部会主催の講演会「未来に引き継ぐ公文書―行政機関に求められる公文書管理―」が開催されます。
国立公文書館館長の加藤丈夫氏による記念講演に加え、滋賀県県政資料室参事員の中井善寿氏による取組報告が行われます。全史料協近畿部会機関会員、個人会員のほか、会員外の方についても参加可能とのことです(参加料無料、要事前受付)。
平成29年度 全史料協近畿部会総会・講演会開催のお知らせ(全史料協近畿部会)http://jsai.jp/iinkai/kinki/kinki-top.html
講演会チラシ(PDF)http://jsai.jp/iinkai/kinki/KINKIB-JSAI20170629.pdf
国立公文書館が、「平成28年度歴史資料として重要な公文書等の所在情報に関する調査報告書」を公開しています。
2016年度は、歴史資料等保有施設等が保有する歴史資料として重要な公文書等の所在把握のため、アンケート調査を実施しています。2015年度に実施した調査のフォローアップとして、「国立公文書館等及び地方公共団体の公文書館等」90機関を再調査したほか、新たに、公文書管理法施行令に基づく「歴史資料等保有施設」483機関を調査しています。そのうち、国に関係する資料を所蔵している6機関に対して聞き取り調査を行っています。
また、歴史公文書等の所在情報を広く利用者に提供している国内外の先進的な事例について、国内の3事例、国外の3事例(英国・カナダ・欧州連合(EU))の情報を収集し、
・所在情報提供ページの設計・運用上の課題抽出 ・データの提供、検索における利用者の確保に係る課題 ・連携対象施設への協力、支援の在り方に係る課題
の側面から、所在情報を提供するに当たっての課題を調査しています。
国立公文書館が、2017年1月付けの報告書「最新のIT技術を活用したデジタルアーカイブ・システムの調査検討報告書」を公開しています。
この報告書は、最新のIT技術を活用したデジタルアーカイブ・システムに関する情報を提供し、全国の公文書館等のデジタルアーカイブ化の推進に資するため、
・デジタルアーカイブ・システムに関連する最新のIT技術 ・デジタルアーカイブ・システムで提供するサービス
の調査検討を行なったものです。
調査研究報告書(国立公文書館)http://www.archives.go.jp/about/report/#Repo_02 ※「デジタルアーカイブ」に「最新のIT技術を活用したデジタルアーカイブ・システムの調査検討報告書(平成29年1月)(PDF)」とあります。
2017年2月28日、国立公文書館が、デジタル展示「災害に学ぶ ―明治から現代へ―」を公開しました。
同館所蔵資料の中から明治時代以降の災害についての資料を紹介するもので、2015年秋の特別展「災害に学ぶ -明治から現代へ-」を再編成したものです。
Twitter(@JPNatArchives,2017/2/28)https://twitter.com/JPNatArchives/status/836410677317238785
災害に学ぶ -明治から現代へ-http://www.archives.go.jp/exhibition/digital/saigai/index.html
2017年2月5日、日本アーカイブズ学会(JSAS)は、国立公文書館から提案された「日本におけるアーキビストの職務基準」に対する意見を、2016年7月30日付で提出したことを発表しました。
この基準は、アーキビストを養成するための教育・育成体制や資格制度の確立を見据え、日本におけるアーキビストに関する職種と要件について、国立公文書館が2016年3月18日付で取りまとめたものです。収集・保存・利用というアーキビストの職種(job)ごとに、課業(task)・仕事(work)とアーキビストに求められる要件が整理されています。
人材育成については、2016年3月にまとめられた「国立公文書館の機能・施設の在り方に関する基本構想」で、重要な課題として指摘されています。
「日本におけるアーキビストの職務基準」に対する意見(JSAS, 2017/2/5)http://www.jsas.info/modules/news/article.php?storyid=297
日本におけるアーキビストの職務基準(PDF: 6ページ)http://www.jsas.info/modules/20170205/20160318.pdf
関連: 国立公文書館の機能・施設の在り方等に関する調査検討会議 2016年11月30日開催 第17回 配布資料一覧(内閣府)
国立公文書館が、全国の公文書館等の展示情報を紹介するページ「全国の公文書館等展示情報」を公開しています。
全国の公文書館等展示情報http://www.archives.go.jp/links/link_exhibition.html
国立公文書館が、2016年9月11日に開催した、国際公文書館会議(ICA)ソウル大会記念シンポジウム「アーカイブズの未来を考える」の開催報告を同館ウェブサイトで公開しています。
当日の写真や、公演の要旨などが掲載されています。
ICAソウル大会記念シンポジウム開催報告(国立公文書館)http://www.archives.go.jp/about/activity/ICA2016Symposium.html
参考: 【イベント】国際公文書館会議ソウル大会記念シンポジウム「アーカイブズの未来を考える」(9/11・東京) Posted 2016年8月4日http://current.ndl.go.jp/node/32240
国立公文書館が、第18回国際公文書館会議(ICA)ソウル大会の報告を同館ウェブサイトで公開しています。
また、2017年のICA年次会合については、ICAとICAラテンアメリカ地域支部の共催により、メキシコ合衆国のメキシコシティで開催されることが、次回2020年の第19回ICA大会の開催地は、アラブ首長国連邦のアブダビに決定したことが紹介されています。
詳しい内容については、同館の情報誌『アーカイブズ』第62号(2016年11月掲載予定)でも紹介するとのことです。
第18回ICAソウル大会報告(国立公文書館)http://www.archives.go.jp/news/201609050910.html
参考: 国立公文書館、第18回国際公文書館会議ソウル大会への同館派遣講師の発表資料を公開 Posted 2016年9月2日http://current.ndl.go.jp/node/32455
2016年9月26日、アジア歴史資料センターが、ホームページ及び検索システムをリニューアルしました。
ホームページを、寄せらせた意見・要望を踏まえてリニューアルしたほか、デジタル画像については、タブレット等の多様なデバイスに対応するため、「PDF形式」に統一しています。
ホームページ、及び検索システムのリニューアルについて(アジア歴史資料センター,2016/9/26)https://www.jacar.go.jp/news/news03_service.html#160926
アジア歴史資料センターホームページのリニューアル及び資料画像の提供形式の変更のお知らせ(アジア歴史資料センター,2016/4/14)https://www.jacar.go.jp/news/news03_service.html#160414
国立公文書館が、2016年9月5日から9月10日にかけて韓国・ソウル特別市で開催される国際公文書館会議(ICA)の第18回大会で、同館から派遣されて発表を行なう講師の発表資料を公開しました。
『第18回 ICAソウル大会 国立公文書館派遣講師 発表資料集』(国立公文書館)http://www.archives.go.jp/news/2016090509_01.html
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
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