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2020年3月30日、国立公文書館アジア歴史資料センターは、 米・スタンフォード大学フーヴァー研究所の「邦字新聞デジタル・コレクション」搭載の『日米新聞』(The Japanese American News)が検索可能になったと発表しています。
同紙は、1899年にサンフランシスコで創刊されたもので、1899年4月から1942年5月までの紙面を検索・閲覧することができます。
@JacarArchivesJP(Twitter, 2020/3/30)https://twitter.com/JacarArchivesJP/status/1244792173205188609
国立公文書館が、歴史資料として重要な公文書等の所蔵機関をウェブ上で紹介するパイロットサイト「ジャパン・アーカイブズ・ディスカバリー」を公開しています。
2019年度の「歴史公文書等の所在把握及び所在情報の一体的提供を目的とした調査・検討」報告書所載の成果を活用し、歴史公文書等の情報ネットワークづくりの一環として構築されたものです。
検索機能として「一覧からさがす」「地図からさがす」を提供しているほか、地域や機関の種類による絞り込み表示も可能です。また、収録された各機関について、国際公文書館会議(International Council on Archives)が2008年に発表した国際標準であるISDIAHを参考に、以下の情報が記載されています。
2020年3月、国立公文書館が、「特定歴史公文書等の目録に関する基本的な考え方」(2月17日決定)を同館ウェブサイトで公表しました。
「公文書等の管理に関する法律」「公文書等の管理に関する法律施行令」に基づいて、保存する特定歴史公文書等の適切な保存を行うとともに、適切な利用に資するために必要な事項を記載した目録を作成・公表する責務を負っている同館が、この責務を全うし、目録の作成と公表を適切に行うために策定したものです。
「特定歴史公文書等の保存、利用及び廃棄に関するガイドライン」を踏まえるとともに、アーカイブズの記述に係る国際標準に準拠することなどを記載しているほか、目録の作成にあたっての、目録の構成、作成単位、採録の原則と項目、目録記述内容について5つの方針を定めています。
国立公文書館 新着情報http://www.archives.go.jp/ ※「「特定歴史公文書等の目録に関する基本的な考え方」についてnew」とあります。
2020年3月27日、愛知県公文書館が、同館ウェブサイトのリニューアルに合わせ、「バーチャル文書館」を開設しました。
2019年度に最終巻の刊行を終えた『愛知県史』の編纂時に収集した資料の一部を分かりやすい解説文とともに紹介するほか、過去の企画展の展示物の紹介や古文書の解読に挑戦できる古文書講座などが搭載されています。
また、4月1日には所蔵資料検索システムをリニューアルし、画像が閲覧できる機能が追加されるほか、国立公文書館デジタルアーカイブの横断検索にも参加するとしています。
愛知県公文書館Webサイトに「バーチャル文書館」を新設します(愛知県, 2020/3/27)https://www.pref.aichi.jp/soshiki/houmu/kobunshokan6.html
愛知県公文書館 バーチャル文書館https://kobunshokan.pref.aichi.jp/vr_archive/
2020年3月18日、国立公文書館が、2019年度に作成した特定歴史公文書等のデジタル画像約210万コマの、デジタルアーカイブへの追加を発表しています。
行政文書からは、昭和63年(1988年)の御署名原本や戦争調査会事務局書類等3万7,645コマ、内閣文庫からは外務省・司法省・大蔵省・内務省等旧蔵の和書149万1,424コマ、及び、紅葉山文庫・昌平坂学問所等旧蔵の漢籍57万1,642コマが対象です。
お知らせ(国立公文書館デジタルアーカイブ)https://www.digital.archives.go.jp/news/ ※2020.03.18欄に「新規画像追加のお知らせ」とあります。
デジタルアーカイブへのデジタル画像追加のお知らせ(国立公文書館)http://www.archives.go.jp/owning/new/
2020年3月8日、国立公文書館が、同館のTwitterにて、デジタル展示「昭和二十年」を公開したと発表しました。
2015年開催の企画展をベースに作成されています。
@JPNatArchives(Twitter, 2020/3/8)https://twitter.com/JPNatArchives/status/1236577534587932673
昭和二十年(国立公文書館)http://www.archives.go.jp/exhibition/digital/s20/index.html
参考: 国立公文書館、デジタル展示『明治の学び』を公開 Posted 2018年10月25日https://current.ndl.go.jp/node/36907
2020年2月27日、国立公文書館が、「新型コロナウイルス感染症の発生状況を踏まえた国立公文書館における対応について」を発表し、東京本館及びつくば分館を閉館するとしています。
期間は2月28日から3月15日までですが、今後の推移等に応じて、期間は適宜見直すとしています。
新型コロナウイルス感染症の発生状況を踏まえた国立公文書館における対応について [PDF:1ページ](国立公文書館, 2020/2/27)http://www.archives.go.jp/news/pdf/information_NAJ_20200227.pdf
2020年2月5日、サンシャインシティ文化会館(東京都豊島区)において、日本写真保存センターセミナー「写真原板データベースとジャパンサーチとの連携―写真原板のより広い利活用を目指して―」が開催されます。
日本写真保存センターが公開する「写真原板データベース」は、2019年10月からジャパンサーチとの連携を開始しています。本セミナーでは、同センターの調査活動に触れながら、写真原板データベースとジャパンサーチについて、それぞれの機能や将来に向けた取組に関する説明が行われます。
参加無料ですが事前の申込みが必要であり、定員100人(申し込み順)となっています。当日の主なプログラムは次のとおりです。
・国の分野横断統合ポータル「ジャパンサーチ」について 中川紗央里(国立国会図書館電子情報部電子情報企画課連携協力係)
・写真原板データベースの特徴と、連携により見えてきた課題について(仮題) 河原健一郎氏(日本写真保存センター調査員)
国立公文書館アジア歴史資料センターが発行する『アジ歴ニューズレター』第30号(2019年12月19日発行)において、第30号特別企画インタビュー「アニメーション映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』片渕須直監督に聞く」が掲載されています。
映画監督・航空史研究者である片渕氏の作品・研究と、同センターの資料とのかかわりがテーマとなっており、同センターを利用するようになった時期・きっかけ、資料の検索方法、同氏の新作『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』で具体的に資料が活用されたシーン等についてインタビューが行われています。
アジ歴ニューズレター第30号(国立公文書館アジア歴史資料センター)https://www.jacar.go.jp/newsletter/newsletter_030j/newsletter_etc_030j.html
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調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
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