カレントアウェアネス-E

E2433 - IAによる地域ウェブ情報収集支援の取組Community Webs

  国立国会図書館では国内のウェブサイトを定期的に収集し,保存,公開する国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)を行っている。国内では,このような取り組みはまだ一般的ではなく,ウェブ上でのみ公開された行政資料を電子的に保存している取り組みを含め,ウェブアーカイブを行っている公共図書館はほとんどない(E2044参照)。一方,米国では世界中のウェブサイトを収集,保存,公開しているInternet Archive(IA)と連携し,近年ウェブアーカイブのプロジェクトを始動した地方の公共図書館がある。本稿では,IAとそれらの図書館の取り組みについて紹介する。

E2434 - ニュージーランド国立図書館の外国資料の除籍とIAへの寄贈

   2021年7月13日,ニュージーランド国立図書館(NLNZ)は,同館の外国刊行資料コレクション(Overseas Published Collections:OPC)のうち除籍予定の書籍の大部分を,国際的なデジタル・ライブラリーを運営する米国の非営利団体Internet Archive(IA)に寄贈すると発表し,賛否の声が上がっている。

E2435 - 大学図書館の来館利用を促す要因を探るSCONULの報告書

   2021年7月,英国国立・大学図書館協会(SCONUL)が,大学図書館の来館利用に関する報告書を公開した。SCONUL会員館では,多くの資料が電子媒体で入手できる中でも来館者数が増加または維持の傾向にあり,本報告書はその要因を分析している。以下,その内容を紹介する。

E2428 - オンライン診療はお近くの公共図書館で(米国)

  コロナ禍において,国内外でオンライン診療の活用が進んでいる。自宅周辺に医療施設がない場合はとりわけ便利なサービスであるが,実際に自宅で受診するとなると,十分な設備や通信環境が整っていない,あるいは同居人がいてプライバシーを確保しづらい,という場合もあるだろう。米国の一部地域では,このような場合に「地元の公共図書館で受診する」という選択肢が生まれつつある。本稿では,参照文献にも挙げた複数メディアでの紹介記事を踏まえつつ,米・テキサス州ポッツボロ地域図書館の取組を中心に紹介する。

E2427 - 箕面市立船場図書館の開館:指定管理者としての取り組みから

   2021年5月1日,箕面市立船場図書館が開館した(ただし,新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴う緊急事態宣言発出のため6月20日まで臨時休館した)。大学図書館機能を兼ね備えた市立図書館を国立大学法人が運営するという国内初の事例である。本稿では,開館に至る経緯や開館後の状況を報告する。

E2426 - 「らしくない図書館」をまじめにめざしています

「図書館ってどこにあるんですか?」「昔の場所なら知っています。」(2011年にリニューアルこそしたが、昔の場所と一緒である……涙)数年前,ブックスタートでお母さんたちとお話ししている際に実際に多くあった質問。これは,大変だ!とにかく「トショカン」を知ってもらうために動かなければ!! 

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