カレントアウェアネス

CA617 - フランス全国書誌CD-ROM版販売開始 / 岸美雪

1975〜1989年までのフランスの全国書誌を収録したCD-ROMが,1989年6月にフランスのChadwyck-Healey社から発表される。名称は“Bibliographie Nationale Francaise depuis 1975 sur CD-ROM”で,38万件の書誌レコードを収録。3ヶ月毎に更新される。1989年の年間契約量は650万フラン(税別)。表示されるメニューや指示の言…

CA616 - 国立図書館サービスの有料化について / 生原至剛

1987年IFLAブライトン大会国立図書館分科会において,モーリス・ライン氏(Maurice Line,当時英国図書館科学・技術・産業局長)は「変動期の国立図書館」と題するぺーパーを発表,国立図書館の進むべきひとつの可能性としてサービスの有料化を示唆した。ライン氏の問題提起は同分科会で活発…

CA615 - アメリカで読書への消費は1993年に294億ドルになる!? / 石山洋

ニューヨークの投資銀行業Veronis, Suhler & Associatesの第3次5年間コミュニケーション産業予測によると,1988年に184億ドルであったすべての図書に関する消費が1993年には294億ドルになるという(参照:表1)表1 米国における図書への消費の成長 一般専門・教育計1988消費額83-88年率88-93年率1993目…

CA614 - オンライン閲覧目録と主題アプローチ―アメリカの事例― / 原田圭子

オンライン閲覧目録(OPAC)による主題検索の難しさはすでに報告されており(CA444),特別な予備知識を持たない利用者でも適切な索引語を見つけだせるシステムが望まれている。オハイオ州立大学図書館(OSUL)では,1984年にLCSHの典拠ファイルをロードし,件名による主題検索の改良をした。…

CA613 - もう一つの報告書―フランス大学図書館の改革― / 門彬

昨年第2次ミッテラン政府の教育大臣に就任したリオネル・ジョスパン氏は,着任早々国立図書館(BN)と並んで低迷するフランスの大学図書館の改革に乗り出した。全国60余りの大学図書館の実状を把握するため,教育大臣は,コレージュ・ド・フランスの教授で,2代前の元BN館長,アンドレ・…

CA612 - 逐次刊行物保存に関するIFLA・LC国際シンポジウム / 星健一

IFLAおよびLCが共催する“MANAGING THE PRESERVATION OF SERIAL LITERATURE: An International Symposium”が1989年5月24日から26日に開催された。IFLAは傘下の4つの部会の代表を企画委員として派遣した。本シンポジウムに出席する機会が得られたので,その概要を報告する。会議の出席者・報告者名簿に掲載された正式登…

CA611 - 『悪魔の詩』とアメリカ図書館―表現の自由、読書の自由― / 本吉理彦

ホメイニ師の死去後,穏健路線への転換がいわれるイランであるが,『悪魔の詩』の作者であるサルマン・ラシュディ氏への「死刑宣告」は公式には撤回されていない。日本では既に過去のものとなった感すらある今回の事件だが,米国の図書館がいかに対応したか,「アメリカン・ライブラリ…

CA610 - テレマティークサービス近未来予測―報告書紹介― / 田中久徳

郵政省の文字・画像情報の電子流通に関する調査研究会は,5〜10年後の近未来におけるテレマティークサービス(公衆回線を通じて文字・画像・音声等の情報をやりとりするサービス)の動向予測を検討し,このほど報告を行なった。調査テーマは,テレマティーク関連技術の現状と将来予測,…

CA609 - 生涯学習体制下の公共図書館とNDLの図書館協力をめぐって / 神成玲子

最近,公民館からの「図書館間貸出」への加入申請をはじめとし,財団などにより委託運営されている図書館からも申請を受けるようになった。NDLへの資料要求がますます活発になってきている現状にかんがみ,図書館協力部国内協力課では日本図書館協会の花房良三氏に話を伺った。日本の公…

CA608 - ソ連の非公開資料群の公開――図書館のグラスノスチ―― / 兎内勇津流

「図書館員」誌の昨年12月号は,レニングラードにあるソビエト第二の図書館サルティコフ−シチェドリン公共図書館の175周年を特集したが,そのスペツフラン(特別保存)即ち非公開資料群についてその管理責任者自身によるレポートは,興味深いものであった。ソビエトの図書館には相当数…

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