カレントアウェアネス

CA637 - フランスのニューメディアセミナーとデモンストレーション / 岸美雪

1989年11月14日に日仏会館でフランスのCD-ROM,ミニテル,ビデオディスクのデモンストレーションとセミナーが行われた。図書館に関連する資料と概要は以下のとおりである。○フランス全国書誌(Bibliographie Nationale Francaise depuis 1975 sur CD-ROM:CA617参照。なお年間契約料は650万フランは,6,500フラン…

CA636 - 英国全国書誌のCD-ROM化 / 中井万知子

英国図書館(BL)の全国書誌BNB(British National Bibliography)CD-ROM版が,1989年中に発売された。現在,ヨーロッパではECの図書館協調政策が展開している(CA594参照)。これも各国の全国書誌CD-ROM標準化の足がかりとして,フランス国立図書館と共同で開発されたものである(CA578,CA617参照)。1988年9…

CA635 - ハイパーテキスト / 坂本博

ハイパーテキストのアイデアが呈示されたのは1945年のことであるが,実用品が現れるようになったのは,コンピュータ科学の発達した最近のことである。アメリカ情報科学会の機関誌も本年5月に小特集を行っているが,図書館関係の雑誌も取りあげるようになってきているので具体例を紹介す…

CA634 - 新しい時代の図書館協力全公図研究集会 / 尾崎か代

去る9月12,13日の2日間にわたり,群馬県民会館において,320名を越える参加者が一同に会して,全国公共図書館奉仕部門研究集会が開催された。研究主題「新しい時代の図書館相互協力を考える」に添って下記の通り事例発表があった。1.北見地域の広域図書館ネットワークシステム(市立北見…

CA633 - 「フランス図書館」(TGB)建設計画に新たな進展 / 門彬

ミッテラン政府が進めている「フランス図書館」(TGB)(注)の建築設計者に36才の気鋭のフランス人建築家ドミニク・ぺロー氏が選ばれた。今春世界各国250名の建築家の中から書類選考で20名の建築家(またはグループ)が選ばれて国際コンペにかけられていたが,去る8月16日最終選考に残った4人…

CA632 - 第55回IFLAパリ大会”図書館、情報、経済”が中心テーマ / 堂前幸子

8月23日のルモンド紙が「情報コストと国の撤退」と題する長文の記事を載せたので紹介する。大会で行われた数々の報告と討論では,図書館活動の経済的側面が基調となって,情報コスト,ないし情報価値が論点となる政策に関わる内容が主流となった。図書館の経費が算定しやすいのに対し,…

CA631 - 第55回IFLAパリ大会学術出版物の差別価格に関する調査 / 金中利和

図書館における外国出版物,とくに学術出版物の収集は,近年の一般的な価格上昇もさることながら,国際的に有力な出版社がとっている二重価格(差別価格)政策によって大きなダメージを受けている。IFLAの収集・交換分科会では,1989年4月にアンケートによりこの問題の実態調査を行ない,…

CA630 - 第55回IFLAパリ大会最近のIFLAでの書誌情報活動 / 田村貴代子

国際的な書誌情報活動の企画とその推進は,IFLAの5つあるコア・プログラムの1つ,UBCIM(世界書誌調整・国際マークプログラム)および32の分科会の中の関連ある分科会を中心に,さらにUNESCOとの密接な関係のもとに強力に進められている。この活動の中心的役割を果しているのが,UBCIMである。U…

CA629 - 第55回IFLAパリ大会議会図書館分科会を中心に / 藤田初太郎

今年のIFLA大会は,「経済の中における図書館と情報−昨日,今日,明日」という統一テーマのもとに8月19日(土)から8日間の会期でパリで開催された。フランスでIFLA大会が開かれるのは1957年以来32年ぶりのことであり,主会場としてポルト・マイヨーにある国際会議場パレ・デ・コングレが充…

CA628 - ≪報告≫KIT-LC国際セミナー1989 / 甲斐原綾子

去る6月,金沢工業大学ライブラリーセンター(KIT-LC)で行われたシンポジウムに主催者側も含めおよそ150人が参集した。今年のテーマは“変革が求められる研究調査図書館−経験が語る将来のマネージメント(Managing for the Future-Library in Transition)”である。次の3氏の講演を中心に会議は進行し…

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