オーディオブック

米OverDrive社、2015年の電子コンテンツの貸出数について発表:全体で2014年から24%増、特に電子オーディオブックが急増

2016年1月5日、米OverDrive社は、同社が図書館に提供する電子書籍と電子オーディオブックの、2015年における貸出回数について発表しました。2015年のデジタルコンテンツ(電子書籍、電子オーディオブック、ビデオなど全体)の貸出回数は合計で1億6,900万以上にのぼり、2014年から24%増加したとのことです。

電子オーディオブックの貸出回数の伸びが、電子書籍を上回るペースであったことが報告されており、電子書籍の貸出回数は、1億2,500万で、2014年から19%の増加であったのに対し、電子オーディオブックは、4,300万の貸出回数で、2014年から36%増加したとのことです。

また、100万回以上の電子書籍貸出回数が合計100万回を超えていた図書館システムは33だったとのことです。

コンテンツやカテゴリ別の貸出回数の多かったタイトルなども発表されています。

Library Readers Borrow Record Numbers of eBooks and Audiobooks in 2015(Overdrive, 2016/1/5)

スターバックスコーヒー、今年も、不要本の売却収益を日本点字図書館に寄付してオーディオブックを制作する“Book For Two”キャンペーンを実施(12/1-12/25)

スターバックスコーヒーは、今年も、不要となった本を店舗に持ち寄ってもらい、それらを売却して得られる金額の全額を日本点字図書館に寄付する“Book For Two”を2015年12月1日から25日まで実施するとのことです。

対象は一般書籍、洋書、CD、DVDなどで、寄付金はオーディオブックの制作に役立てるとのことです。昨年は131万1,813円を寄付したとのことです。

今年で7回目となる同キャンペーンは、全国700余りの店舗で実施されるとのことです。

Book For Two(スターバックスコーヒー)
http://www.starbucks.co.jp/responsibility/bookfortwo/

スターバックス コーヒー「Book For Two」キャンペーンのご紹介(日本点字図書館)
http://www.nittento.or.jp/news/starbucks2015.html

参考:
スターバックス、2013年冬も「Book for Two」キャンペーンを実施
Posted 2013年11月27日
http://current.ndl.go.jp/node/24948

スターバックス、「Book for Two」プログラムを今年も実施、オーディオブック製作支援に 
Posted 2012年11月13日

米国出版社協会が2015年上半期の売上高を発表 2014年の上半期に比べて4.1%減少 

2015年10月8日、米国出版社協会(Association of American Publishers:AAP)が2015年上半期の出版社の売上高速報を発表しました

速報によれば、2014年上半期に比べて売り上げ高が4.1%減少し、55億8千万ドルとなったとのことです。

また2015年の上半期の特徴は、

○書籍(フィクション/ノンフィクション/宗教)の取り扱いは2014年の上半期に比べて減少しているが、6月から改善が見られる
○電子書籍の取り扱いは2014年から10.3%減少
・前年比減少の大部分は、児童/ヤングアダルトカテゴリ-から来ており、45.5%減少している
・「アナと雪の女王」「ダイバージェント」シリーズを含めての大ヒット作品による2014年の大きな成長に対して減少している
○ペーパーバックとオーディオブックの取り扱いは2桁成長
○教育分野の打ち上げは減少

とのことです。

AAP StatShot: Publisher Net Revenue from Book Sales Declines 4.1% in First Half of 2015(AAP,2015/10/8)

オーディオブック大手のAudible社、日本でのサービスを開始 オトバンクもAudibleへの作品提供を始める

2015年7月14日、オーディオブック大手のAudible社が日本でのサービスを開始したと発表しています。現在、Audible社は、米国・英国・ドイツ・フランス・オーストラリアにてサービスを展開しており、日本は6カ国目のサービス提供国となるようです。

日本語コンテンツも数千タイトルが用意されているとのことですが、7月15日には、日本最大のオーディオブック配信サービス「FeBe(フィービー)」を運営する株式会社オトバンクが、FeBeで配信している約13,000作品のうち一部(約2,000作品)のAudible上での配信を開始したそうです。

無料のアプリをスマートフォンにダウンロードすることで、月額1500円でオーディオブックなどのコンテンツを聴くことができるようです。
現在はAndroid版アプリのみ提供しているようですが、今年の夏にはiOS版も用意されるとのことです。

「いつでもどこでも」本を「耳で楽しめる」、オーディオエンターテインメントサービス Audible(オーディブル)が日本へ本格上陸(PR TIMES,2015/7/14付け)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000014472.html

出版社16社がオーディオブック普及に向け連携、「日本オーディオブック協議会」が設立

2015年4月6日、小学館、講談社、KADOKAWA、オトバンクら16社が、オーディオブックの普及に向けて連携し、著作者の利益・権利の確保を目指す「日本オーディオブック協議会」を設立したと発表しています。「オーディオブック市場の分析及び拡大」、「オーディオブックとデジタル・紙の共存・共栄」、「著作者の利益・権利の確保」の達成を目指した団体とのことです。

「日本オーディオブック協議会」設立 (日本オーディオブック協会)
http://www.otobank.co.jp/top/audiobook-council_press.pdf
※プレスリリース

電子書籍の次の柱に――大手出版社など16社、「日本オーディオブック協議会」設立(ITmedia, 2015/4/6)
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1504/06/news155.html

オトバンク、公共図書館向けのオーディオブック貸し出し事業を開始

株式会社オトバンクが、2014年7月2日、大日本印刷株式会社とともに、公共図書館向けのオーディオブック貸し出し事業を開始することを発表しています。図書館の利用者は図書館で電子図書館の利用登録を行うだけで、音源データを借りることができるものとのことです。

オトバンク、公共図書館でのオーディオブック貸し出し事業を開始(オトバンク、2014/7/2付け)
http://www.otobank.co.jp/top/library_press.pdf

FeBe(オトバンクのオーディオブック配信サービス)
http://www.febe.jp/

第3回オーディオブックアワード受賞作品が発表される

株式会社オトバンクが、同社のオーディオブック配信サービス“FeBe”で配信中の作品から投票によって決定される「第3回オーディオブックアワード」の受賞作品を発表しました。2011年の「オーディオブック・オブ・ザ・イヤー」は水野敬也氏の『夢をかなえるゾウ』に決定したそうです。また、同社によると、2012年1月で5周年を迎えたFeBeでは、現在、300以上の出版社と提携して7,000点以上の作品を配信しており、月12,000冊以上が購入されているそうです。同社は3月にスマートフォン向けオーディオ再生プレイヤー“Kiku Player”をリリースする予定とのことです。

第3回オーディオブックアワード
http://www.febe.jp/award/index/award2011

写真で振り返る「第3回オーディオブックアワード」
http://www.sinkan.jp/news/index_2552.html

2011年度のオーディオブック・オブ・ザ・イヤー 『夢をかなえるゾウ』に決定(2012/2/29付けプレスリリース)
http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=92849

参考:
オトバンクが会員制図書館「六本木ライブラリー」にオーディオブックを提供

米国オレゴン州の図書館、電子書籍やオーディオブックをオンライン貸出

米国オレゴン州ワシントン郡の“Washington County Cooperative Library Services”(WCCLS)が、同州の電子図書館コンソーシアムが提供する“Library2go”を使って、デジタルコンテンツをオンラインで貸出するサービスを開始しているようです。図書館カードを持つ利用者であれば、EPUBあるいはPDF形式の電子書籍や、MP3形式のオーディオブック等が24時間利用できるとのことで、1回につき4点まで、14日間貸出することができるようです。

County libraries add eBooks online(News-Times 2010/4/8付けの記事)
http://www.forestgrovenewstimes.com/news/story.php?story_id=127074783710932300

OCLCのNetLibrary、200,000タイトルに達する

OCLCは、NetLibraryで提供している電子書籍とオーディオブックのタイトル数が200,000件に達したと発表しています。

NetLibrary catalog reaches 200,000-title milestone(OCLCのニュースリリース)
http://www.oclc.org/us/en/news/briefs/brief299.htm

参考:
NetLibraryが15万冊に到達
http://current.ndl.go.jp/node/6594

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