Web 2.0

米国国立公文書館、米国の政府機関におけるウェブ2.0ツールの活用状況についての報告書を公表

米国国立公文書館(NARA)は、米国の政府機関におけるウェブ2.0ツールの活用状況についての調査報告書を公表しています。インタビュー調査を実施した6つの機関と、その他の19の機関に関する状況をまとめたものとのことです。自身もブログとTwitterを利用しているNARAのFerriero館長は、「ソーシャルメディアやその他のウェブ2.0ツールは、透明性や政府のオープン性を向上させる際に鍵となるものである」とコメントしています。

National Archives and Records Administration Releases Federal Web 2.0 Use Study(2010/9/21付けNARAのプレスリリース)
http://www.archives.gov/press/press-releases/2010/nr10-146.html

E1091 - 欧州の図書館におけるソーシャルメディアの活用度合の調査

 スウェーデンで開催された2010年IFLA大会のサテライトミーティングの一つである“Marketing Libraries in a Web 2.0 World”において,学術データベース等を扱うEBSCO社が,欧州の図書館におけるソーシャルメディアの活用度合についての調査の結果を発表した。ウェブで公開されているスライドを基に,その概要を紹介する。...

利用者が作成したタグやレビューなどの情報がWorldCatホームページに表示

OCLCのWorldCatホームページで、利用者が作成したタグやレビューなどの情報が表示されるようになっています。最近よく付けられているタグ(1時間ごとに更新)、人気のある大学(1日ごとに更新)、最近作成されたレビュー(1時間ごとに更新)、最近作成されたリスト(1時間ごとに更新)が表示されています。

NEW! Top Libraries and Tags, Recent Reviews and Lists(2010/8/16付けWorldCatブログの記事)
http://worldcat.org/blogs/archives/2010/08/new-top-libraries-and-tags-rec.htm

WorldCat
http://www.worldcat.org/

OCLC Adds New Info Features to the WorldCat.org Homepage; Test Out Genre Finder from OCLC Research(2010/8/17付けResourceshelfの記事)

ブログコンテンツを取り込んで編集し、電子書籍形式に変換する“Anthologize”

米国ジョージ・メイソン大学の、歴史とニューメディアセンター(Center for History and New Media)によるプロジェクト“One Week | One Tool”が、“Anthologize”というWordPress 3.0用のオープンソースのプラグインソフトウェア(アルファ版)を公開しています。この“Anthologize”は、ブログコンテンツを取り込み、それらを編集してPDFやePubなどのフォーマットに変換するというものです。これを開発したプロジェクト“One Week | One Tool”は、研究者や図書館員など様々な分野から集まった12名が、一週間で一つのツールを開発するというものです。公開したソフトウェアは、研究者や教師の他に、図書館や博物館、文書館員の利用も想定しているとのことです。

Anthologize
http://anthologize.org/

One Week | One Tool
http://oneweekonetool.org/

研究者のWeb2.0の使用実態を調査したレポートが公開(英国)

英国の研究情報ネットワーク(Research Information Network)が、研究者のWeb2.0のツールの使用実態とその要因を調査したレポート“If you build it, will they come? How researchers perceive and use web 2.0.”を公開しています。レポートは、大部分の研究者がそれらWeb2.0のツールをバラバラに使用しているか、あるいはまったく使用していないということ、しかし、研究者はすでにあるコミュニケーションのチャンネルは十分活用しているので、今後Web2.0のサービスは、そのようなコミュニケーションのチャンネルを補うようなものを提供することになるだろうと指摘しています。

If you build it, will they come? How researchers perceive and use web 2.0.
http://www.rin.ac.uk/system/files/attachments/web_2.0_screen.pdf

Use and relevance of web 2.0 for researchers (2010/7/6付け Research Information NetworkのNews記事)

英国国立公文書館、新しいウェブサービスを試行するラボ“The National Archives Labs”を公開

英国国立公文書館(NA)は、正規サービスとして導入する前のウェブサービスを公開する“The National Archives Labs”を開設しました。新アイディアを試用したユーザからの反応を受け付けて、サービスの洗練に役立て、今後のNAのウェブサービス拡大に生かしていくということです。現在、“Valuation Office map finder”、“Person search”、“UK history photo finder”という3つが公開中です。

The National Archives Labs
http://labs.nationalarchives.gov.uk/wordpress/

新しいメディアエコシステムの中で、図書館はどうやって生き残るか?

米国におけるインターネットの社会的影響について調査を行っているPew Internet & American Life Projectの創設者・代表者Lee Rainie氏が2010年5月にスペインでライブラリアン向けに行ったプレゼンテーションの資料が公開されています。テーマは、「新しいメディアエコシステムの中で図書館はどうやって生き残るか」です。まず、新たなメディアエコシステムとは何かについて解説し、そのうえで、人々の情報行動がどのように変化し、その変化に対応して、図書館はどのようなサービスを提供できるのかについて、自身の考えを明らかにしています。

How libraries can survive in the new media ecosystem
http://www.pewinternet.org/Presentations/2010/May/Spain.aspx

Wikipedia(英語版)が新しいインターフェースに

Wikipedia(英語版)のインターフェースが新しくなったようです。ユーザビリティ調査を基に、ナビゲーションや編集ツールの改善が行われたとのことです。

A new look for Wikipedia(2010/5/13付けWikimedia blogの記事)
http://blog.wikimedia.org/2010/05/13/a-new-look-for-wikipedia/

参考:
Wikipedia、より使いやすく変身へ
http://current.ndl.go.jp/node/16021

米国図書館協会、最新技術を用いた図書館サービスのベストプラクティスを発表

米国図書館協会(ALA)の情報技術政策局(OITP)は、最新技術を活用した図書館サービスを実践している図書館のベストプラクティスとして、コントラ・コスタ郡図書館、ノースカロライナ州立大学図書館、ジョーンズ図書館の3館の取り組みを選出しました。OITPは2009年から、ベストプラクティス候補の推薦を受け付けていました。図書館コミュニティ内での情報共有のためOITPでは早速、上記の3館の取り組みを紹介するパンフレットを作成しています。

選出された3館の取り組み
・Library-a- Go-Go(コントラ・コスタ郡図書館)
 書籍自動貸出・返却マシーンを活用したサービス
http://ccclib.org/locations/libraryagogo.html

・Course Views Project(ノースカロライナ州立大学図書館)
 150を超える学部の全6000講義に関する情報を提供するサービス
http://www.lib.ncsu.edu/dli/projects/courseviews

・Digital Amherst(ジョーンズ図書館)
 マサチューセッツ州アマーストに関するデジタル歴史・文化資料(画像、論文、講義資料、マルチメディア資料)を提供するサービス
http://www.digitalamherst.org/

米国のジャーナリスト協会が「デジタルメディア・ハンドブック」を作成

米国の大規模ジャーナリスト協会である“Society of Professional Journalists”が、「デジタルメディア・ハンドブック」を作成しています。内容は、ソーシャルメディア、検索エンジン最適化、ライブストリーミング等のデジタルメディア技術に詳しい有力な実践家たちによる、初心者向けのエッセイ集となっています。全文が、ドキュメント共有サービス“Scribd”で公開されています。

Society of Professional Journalists releases ‘Digital Media Handbook’
- TeleRead: Bring the E-Books Home 2010/3/29付けの記事
http://www.teleread.org/2010/03/29/society-of-professional-journalists-release-digital-media-handbook/

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