Web 2.0

ARL、研究図書館でのソーシャル・ソフトウェア利用を調査

SNS、メディア共有サイト(YouTube、Flickr等)、ソーシャルブックマーク・ソーシャルタギング、Wiki、ブログ、RSS、インスタント・メッセンジャーといったソーシャルソフトウェアを、研究図書館がどの程度、どのように利用しているか、またどのように運営・管理し、スタッフのトレーニングを行い、利用者に宣伝し、評価しているか、利点や課題は何か、プライバシーの問題はどうか、について、北米研究図書館協会(ARL)が参加館を対象に調査し、その結果を“SPEC Kit”として刊行しています。全文の閲覧は有料ですが、エグゼクティブ・サマリーは無料で見られます。

Social Software in Libraries: SPEC Kit 304 Published by ARL
http://www.arl.org/news/pr/spec304-19aug08.shtml

LCでの講演動画「YouTubeの人類学的紹介」

カンザス州立大学で「デジタル・エスノグラフィー(Digital Ethnography)」を研究・教育しており、「Web2.0と我々の関係がわかる動画」「情報の“R/evolution”がわかる動画」などをYouTubeで公開して注目を集めている文化人類学のウェッシュ(Michael Wesch)准教授が、米国議会図書館(LC)で2008年6月23日に「YouTubeの人類学的紹介」と題する講演を行いました。この講演の動画が、YouTubeで公開され注目を集めています。

“An anthropological introduction to YouTube” video of Library of Congress presentation - Digital Ethnography
http://mediatedcultures.net/ksudigg/?p=179

OCLC、WorldCat検索APIを限定提供開始

OCLCが、目録作成ツール“Connexion”で目録作成する契約をしている図書館等に限定して、OpenSearchまたはSRUプロトコルでWorldCatデータベースを検索し、RSS、Atom、MARC XML、Dublin Coreの各フォーマットや、APAやChicago等の引用文献形式でデータを取得できるAPIの提供を開始しています。

SearchAPIDetails - WorldCat Developers' Network
http://worldcat.org/devnet/index.php/SearchAPIDetails

Who can use the web service?
http://worldcat.org/devnet/index.php/SearchAPIWhoCanUse

イェール大学図書館、Vufindのユーザビリティテストを実施

イェール大学図書館(Yale University Library )が、次世代OPAC"Vufind"のユーザビリティテストを行い、その結果を公表しています。

Usability testing on Vufind
http://www.lisnews.org/node/30235

Electronic Books (Beta) - Harvey Cushing/John Hay Whitney Medical Library
http://shakespeare.med.yale.edu/ebooks/

参考:
オーストラリア国立図書館、VuFindを使った新OPACを開発中
http://current.ndl.go.jp/node/7772

Library Thing、100万冊分の本のカバー画像を無料で提供

利用者からアップロードされた本のカバー画像が100万を超えたことをきっかけに、Library Thingは、図書館や書店などを含め、全ての人にこれらの画像を無料で提供するサービスを開始しました。

A million free covers from LibraryThing
- LibraryThing Blog 2008/8/7付けの記事
http://www.librarything.com/blog/2008/08/million-free-covers-from-librarything.php

ベニントン大学図書館、光るオブジェ付きの(実物)ブックマークを媒介に読者をつなげる試みを開始(米国)

米国ベニントン大学図書館が、実物のブックマーク(しおり)を媒介に、読者をつなげるというユニークな試み“Bennington Bookmarks”を始めています。これは、アンドリュー・メロン財団の助成を受けて行われた、ビジュアル・アートの先生とコンピュータの先生との共同授業「拡充された図書館:図書館内でしかできない展示」を受講した学生9名と先生2名によるもので、「芸術作品」「図書館のアート化」と称されています。

他の読書好きの人とつながるためのサイト100選(米国)

認定されたオンラインカレッジ、継続教育、遠隔学習プログラムについて紹介する米国のデータベース“Online Education Database”がブログで、他の読書好きの人とつながるためのサイト100選を紹介しています。蔵書収集に役立つ古書店サイト、読書をテーマとしたブログ、図書館員によるブログ、SNS上での読書グループ、子ども・ティーン向け読書サイト、LibraryThingやBookcrossingといったソーシャル・ブック・サイトなどが紹介されています。

100 Places to Connect With Other Bibliophiles Online
http://oedb.org/library/beginning-online-learning/100_places_to_connect_with_bibliophiles_online

WebJunctionに図書館員のための“プロフ”機能登場

図書館向けオンライン学習コミュニティ“WebJunction”のウェブサイトがリニューアルされ、このコミュニティに参加している人が、自分の職業上の興味、活動、業務、など、職業についての自己紹介を行い、他の参加者と交流することができるプロフィールページが加わりました。

WebJunction
http://webjunction.org/web/18/1

Represent yourself online as a library professional with your new WebJunction Page.
- BlogJunction 2008/8/1付けの記事

FictionDBにLibrary Thingのタグクラウド表示等の機能が加わる

小説のあらすじ、シリーズ情報、ジャンル、レビューなど、小説に関するさまざまな情報を提供しているデータベースFictionDBにおいて、小説の詳細表示の画面に、Library Thingのタグクラウドが表示されるようになりました。これにより、これまで提供してきた小説に関する様々な情報に、それに関連のあるキーワードによってもたらされる情報という広がりも加わったということです。

LibraryThing for Libraries now found in FictionDB
- Library Thing Blog 2008/7/31付けの記事
http://www.librarything.com/blog/2008/07/librarything-for-libraries-now-found-in.php

FictionDB Welcomes LibraryThing Recommendations and Tag Clouds
- FictionDB Blog 2008/7/31付けの記事
http://fictiondb.blogspot.com/2008/07/fictiondb-welcomes-librarything.html

参考:
E616(No.102)ソーシャルネットワークでつながる愛書家たちの本棚

LibraryThing、本・作家に関する「共有知」を提供するAPIを公開

ソーシャル・ブック・サイト“LibraryThing”には、登録利用者が任意の資料や著者に関する情報をフィールド(項目)単位で作成・編集できるWikiページ“Common Knowledge”があります。具体的には、同一のシリーズ(やFRBRの“Work”)に属する資料の一覧や、作品の重要な登場人物・舞台となっている場所、著者の性別・生没年・国籍・居住地・学位・受賞情報・別名(本名)などを、みんなで編集できるようになっています。このほど、この“Common Knowledge”の情報を提供するAPI“LibraryThing Web Services API”が作成・公開されました。

LibraryThing Web Services API
http://www.librarything.com/services/webservices.php

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