Web 2.0

NDL、雑誌記事索引新着記事情報のRSS配信サービスを開始

国立国会図書館は2008年12月17日に、雑誌記事索引採録対象誌の新着号の記事を、採録誌ごとにRSS配信するサービスを開始しました。

雑誌記事索引のRSS配信について
http://www.ndl.go.jp/jp/data/sakuin/about_rss.html

雑誌記事索引採録誌一覧
http://www.ndl.go.jp/jp/data/sakuin/sakuin_index.html

SNSなどの双方向利用型サイトを子どもたちが安全に利用するために

子どもの心理・発達やメディアとの付き合い方を専門領域とする学識経験者、子どもの教育現場に深く関わっている実務者から成る「子どもたちのインターネット利用について考える研究会」(座長 坂本章・お茶の水女子大学教授)が第一期の活動内容を報告書にまとめ、公表しました。第一期研究会の調査研究のテーマは「双方向利用型サイトの運営実態と課題」で、SNS、ブログ、プロフ、掲示板などのコミュニケーション系のウェブサイトについて、その実態と子どもたちにとってのリスクを指摘するとともに、保護者がそのリスクをどのように評価すべきなのか、といったことが整理されています。

子どもたちのインターネット利用について考える研究会のプレスリリース
http://www.child-safenet.jp/activity/081215.html

そのSNSは子供にとって安全か? 保護者向けに判断基準を提示

Web 2.0技術を活用している世界の図書館を巡り、動画・写真・インタビュー記事で紹介するブログ(オランダ)

オランダのデルフト公共図書館のライブラリアン3名が、図書館のプロジェクトの一環として、世界各国の、Web 2.0技術を活用している図書館をキャンピングカーで巡り、担当者にインタビューを行い、動画・写真・記事で紹介するブログ“LBI Shanachie Tour”を運営しています。現在メンバーはオーストラリアを旅しながら、米国図書館協会(ALA)と国際図書館連盟(IFLA)の共同プロジェクト“@ your library”を推進する小さな図書館の事例などを紹介しています。

LBI Shanachie Tour
http://wordpress.shanachietour.com/

DOK - de wereld te leen
http://www.dok.info/
(※デルフト公共図書館のウェブサイト)

LC、Flickrを利用した写真公開プロジェクトに関する報告書を公開

米国議会図書館(LC)では、2008年1月から、著作権保護期間が満了している同館所蔵の写真を、写真共有サイトFlickr上に公開するパイロットプロジェクトに取り組んでいました。このプロジェクトの目的は、

・LCのウェブサイトを訪れない人とも,LCの写真コレクションを共有すること
・ソーシャルタギングやコミュニティによる情報の入力が,どのような利益をもたらすのかについて理解を深めること
・LCの多様な資料に関心を持っているウェブコミュニティにLC自ら参加するという経験を得ること

プロジェクト“Next-L”、図書館総合展で配布したプロトタイプシステムCD-RのISOイメージをウェブで公開

オープンソースの図書館システムを作るプロジェクト“Next-L”が、2008年11月28日に開催された図書館総合展で配布したNext-LプロトタイプシステムのCD-RのISOイメージを、ウェブサイトで公開しました。

自宅:図書館総合展終了 - 簡単な日記(2008-12-09)
http://kamata.lib.teu.ac.jp/~tanabe/diary/20081209.html#p01

第10回図書館総合展フォーラムでNext-Lプロトタイプシステムのデモンストレーションを行います。 - プロジェクトNext-L
http://www.next-l.jp/sogoten/

無料ホスティングサービスによってホームページを提供していた公共図書館が落ちた「落とし穴」

アイルランドのダブリン市公共図書館は、2007年に無料のソーシャル・パーソナライズド・ホームページサービス“Pageflakes”を利用して、Web 2.0サービスをあちこちに埋め込んだ図書館ウェブサイトを構築しました。これはよく、Library 2.0の事例として紹介されているのですが、2008年11月、同館は館内のPCからホームページを利用できなくなるという「落とし穴」に落ちてしまいました。この顛末について、ALA Techsourceが同館担当者へのインタビュー記事を掲載しています。

OCLCが検証中の次世代検索インターフェース“TouchPoint”の紹介資料

OCLCが開発・検証中の、各図書館やサービスプロバイダに配備して使うタイプの新しい検索インターフェース“TouchPoint”の紹介資料をウェブで公開しています。

WorldCat.orgやWorldCat Localがネットワークベースで提供される検索インターフェースであるのに対し、TouchPointは配備済みの図書館システムやリンクリゾルバ等と連携して、各サイトで提供される対応の検索インターフェースであるとされています。WorldCatやQuestionPointなどと連携できるほか、Web 2.0に対応した各種機能が実装されているようです。

A compelling end user environment: OCLC's view

JISC、Web 2.0世界における知的財産権に関するアニメーション動画を作成・公開

英国情報システム合同委員会(JISC)が、Web 2.0世界における知的財産権を考えることの重要性を説くアニメーション動画を作成・公開しています。

New animation: Intellectual Property Rights in the Web 2.0 world - JISC
http://www.jisc.ac.uk/Home/news/stories/2008/12/web2rights.aspx

18世紀の文学・歴史等に関するデジタル研究基盤を確立するプロジェクト“18thConnect”(米国)

18世紀(実際には少し長めで1660~1800年)の文学、歴史、絵画、哲学等を研究している研究者のための包括的デジタル研究基盤となる強固なインフラを構築するという、イリノイ大学、オハイオ州マイアミ大学、ヴァージニア大学の研究者が主導するプロジェクト“18thConnect”が立ち上がっています。コンテンツのデジタル化の際にテキスト化も可能にするためのオープンソースのOCR、購読契約が必要なもの・必要のないものを問わず研究者がコンテンツを「マイページ」で管理できる仕組み、そのような形で研究者が付与したタグ等を共有できる仕組み、の開発が目的とされています。

なおこのプロジェクトの説明資料では、研究者、編集者、ライブラリアンが、従来の伝統的な学問方法でどのように関わっていたのか、それがデジタル環境でどのように変わるのか、が図示されています。

18thConnect

オークランド戦争記念博物館、デジタルコンテンツを利用者がブラウザ上でリミックス・公開できるサービスを開始

ニュージーランドのオークランド戦争記念博物館が、第一次世界大戦の休戦協定成立から90周年を記念して、戦場から帰還した兵士を歓迎するイベントや勲章等の動画、写真、音声等のデジタルコンテンツを利用者がブラウザ上でリミックス・公開できるサービス“Memory Maker”を公開しました。これは、ニュージーランドの図書館・博物館・文書館等、デジタルリソースを提供している機関の連合体“National Digital Forum”(運営はニュージーランド国立図書館)のプロジェクトと位置付けられており、デジタルコンテンツは各機関から提供されています。

Memory Maker - Auckland Museum New Zealand
http://remix.digitalnz.org/

National Digital Forum
http://ndf.natlib.govt.nz/

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