NII(国立情報学研究所)

国立情報学研究所(NII)、2020年以降の目録所在情報システム(CAT2020)テスト用サーバ運用開始へ:マニュアル案も公開予定

国立情報学研究所(NII)は、2019年5月28日に、2020年以降の目録所在情報システム(CAT2020)テスト用サーバの運用を開始し、併せてCAT2020における変更点に対応したマニュアル類の案を公開すると発表しています。

テスト用サーバは、CAT2020での新機能を搭載しており、実際に使用することにより目録・ILL業務が問題なく継続できるかを確認するためのものです。運用期間は2020年2月28日までの予定です。

公開されるマニュアル案は、『目録情報の基準 第5版』(案)及び『目録システムコーディングマニュアル(改訂版)』(案)です。

テスト用サーバ、マニュアル案のいずれについても、フィードバックを受け付けています。

CAT2020テスト用サーバ運用開始及びマニュアル案公開について(NII, 2019/5/20)
https://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/2019/05/cat2020_1.html

大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)、2018年度に実施した論文公表実態調査の結果を公開

2019年5月10日、大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)は、2018年度にSPARC Japan運営委員会と共同で実施した論文公表実態調査の調査結果を公開したことを発表しました。

同調査は、Web of Science(WoS)から2017年に抽出した、日本の機関に所属する著者が2012年から2016年に発表した論文のデータと、各出版社の価格表やDOAJ (Directory of Open Access Journals)のデータを参照して作成したAPC価格リスト等を用いて、日本の研究機関に所属する研究者の公表論文数・オープンアクセス(OA)率・APC支払推定額を調査したものです。

公表された報告書では調査結果として、公表論文数・OA論文数・APC支払推定額の出版社別・雑誌別・著者所属機関別の集計結果が示されており、APC支払状況の規模感の把握や雑誌購読額の把握によって、今後の新たな契約モデル検討にあたって活用できるものである、としています。

E2132 - 第4回SPARC Japanセミナー2018<報告>

2019年1月29日に,国立情報学研究所(NII)において第4回SPARC Japanセミナー2018が「人文社会系分野におけるオープンサイエンス~その課題解決に向けて~」とのテーマで開催された。

国立情報学研究所(NII)、CiNii BooksとERDB-JPの図書データとの連携開始を発表

国立情報学研究所(NII)が、2019年5月13日から、CiNii BooksとERDB-JPの図書データとの連携を開始したと発表しています。

ある図書に電子版が存在した場合、CiNii Booksの図書詳細表示画面に、ERDB-JPに登録されている図書データ約1,000件を利用してリンクボタンを表示することで、図書の本文が公開されているウェブページに遷移できるようになっています。

CiNii BooksとERDB-JPの雑誌データとの連携は2014年11月に開始されています。

CiNii Booksにおける電子リソースへのアクセス強化について(NII,2019/5/15)
http://support.nii.ac.jp/ja/news/cinii/20190515

日本古典籍くずし字データセット文字種(くずし字)一覧の個々の文字が元の古典籍画像上で確認できるように

2019年5月1日、人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)が、日本古典籍くずし字データセット文字種(くずし字)一覧の個々の文字を、元の古典籍画像上で確認できるようにしたことを発表しました。

一覧の個々の文字をクリックすると字形一覧ページに移動し、個々の字形の画像をクリックすると元の古典籍画像が表示され、当該文字の位置が青線(四角形)で示されるようになっています。

ニュース(CODH)
http://codh.rois.ac.jp/news/
※2019-05-01付けで「日本古典籍くずし字データセット 文字種(くずし字)一覧の個々の文字を、元の古典籍画像上で確認できるようにしました。」とあります。

日本古典籍くずし字データセット 文字種(くずし字)一覧(CODH)
http://codh.rois.ac.jp/char-shape/unicode/

国立情報学研究所(NII)、科学研究費助成事業データベース(KAKEN)の研究者検索についてAPIを公開

2019年4月22日、国立情報学研究所(NII)は、科学研究費助成事業データベース(KAKEN)の「KAKEN - 研究者をさがす」についてAPIを公開したことを発表しました。

APIの利用方法やパラメータ・内容を示したドキュメントは、ウェブサイトの「KAKEN API ドキュメント」から取得することができます。

APIの公開(KAKEN - 研究者をさがす)(NII,2019/4/22)
https://support.nii.ac.jp/ja/news/kaken/20190422

KAKEN API ドキュメント(NII)
https://support.nii.ac.jp/ja/kaken/api/api_outline

KAKEN - 研究者をさがす
https://nrid.nii.ac.jp/ja/index/

「学認」等のサービスを組み合わせた大学間連携のための認証連携アーキテクチャ開発業績が文部科学省表彰・科学技術賞(開発部門)を受賞

2019年4月9日、文部科学省が発表した「平成31年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰」において、京都大学の岡部寿男教授(国立情報学研究所(NII)客員教授)らのグループによる、「学認」「eduroam」「UPKI電子証明書発行サービス」を組み合わせた統合的な認証連携アーキテクチャの開発(業績名:大学間連携のための学術認証フェデレーションの開発)が「科学技術賞(開発部門)」を受賞しました。

NIIからの発表によると岡部教授らのグループによるアーキテクチャの開発・実用化によって、大学の学術コンテンツや学術ネットワーク資源等の安全な共有・共同利用、遠隔講義や単位互換などの大学間学生交流、商用サービスの利活用が容易になるとともに、本人同意を得る仕組みや仮名性・匿名性を実現しつつ、国際連携や商用サービスとの連携が可能になっています。

研究開発の成果はNIIの提供サービスとして実用化されており、2019 年3月末現在、学術認証フェデレーション「学認」は220機関、国際無線LAN相互利用規格「eduroam」は249機関、オープンドメイン認証局による「UPKI電子証明書発行サービス」は334機関に利用されています。

【イベント】国立情報学研究所「学術情報基盤オープンフォーラム2019」(5/29-30・東京)、「オープンハウス2019」(5/31-6/1・東京)

2019年5月29日から30日まで、東京都千代田区の学術総合センターで、国立情報学研究所(NII)による「学術情報基盤オープンフォーラム2019」が開催されます。

SINET5において実現する大学・研究機関における教育研究環境について、具体的なイメージを関係者と共有し、利用者とともに発展させるためのフォーラムとしており、プログラムによると、「学術機関における研究データ管理の進め方」「新JAIRO Cloud、CiNii Research」「CAT2020」など、多分野にわたるセッションのほか、SINET、認証基盤、セキュリティ、GakuNin RDM、新JAIRO Cloud、CAT2020の各サービスに関する個別相談会も開催されます。

また、フォーラムに続き、5月31日から6月1日まで、同会場で「オープンハウス2019」が開催され、基調講演や、NIIの研究者10名が計100件の研究を発表する「NII研究100連発」、研究に関するポスター展示などが行われます。

SPARC Japan、活動主体の名称変更と、新たな基本方針を発表

2019年4月5日、SPARC Japanは事業内容の見直しに伴い、活動主体の変更を見直すことを発表しました。あわせて、基本方針も公表されています。

従来のSPARC Japanの活動主体名は「国際学術情報流通基盤整備事業運営委員会」でしたが、新名称は「学術情報流通推進委員会」となります。これはステークホルダー間の連絡調整を行うことで、学術情報流通基盤整備を推進する役割へと舵を切ったため、とされています。

また、新名称第1期の基本方針として、「オープンアクセス、オープンサイエンスを推進するために、国内外の学術情報流通の動向や実態の把握に努め、それらに基づいた学術情報の公開や利活用に係る戦略の検討と調整、アドボカシー活動等を、学術コミュニティ等を中心としたステークホルダーの参画や連携のもとに」行う、とされています。

学術機関リポジトリデータベース(IRDB)で検索可能なコンテンツ数が300万件を突破

2019年4月10日、国立情報学研究所(NII)は、同研究所の運営する学術機関リポジトリデータベース(IRDB)で検索可能なコンテンツ数が、300万件(本文ありコンテンツの件数は約230万件)を突破したと発表しました。

IRDBの総コンテンツ数が300万件を突破しました。(IRDB,2019/4/10)
https://support.irdb.nii.ac.jp/ja/news/20190410

IRDBの総コンテンツ数が300万件を突破しました。(NII,2019/4/10)
https://www.nii.ac.jp/irp/2019/04/irdb300.html

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