NII(国立情報学研究所)

国立情報学研究所(NII)、公開前の研究データを組織的に管理・共有するための研究データ管理基盤「GakuNin RDM」の本運用を開始

2021年2月15日、国立情報学研究所(NII)のオープンサイエンス基盤研究センター(RCOS)は、公開前の研究データを組織的に管理・共有するための研究データ管理基盤「GakuNin RDM」の本運用を同日から開始したことを発表しました。機関利用の申請受付も開始されています。

「GakuNin RDM」は、NII研究データ基盤(NII Research Data Cloud)を構成する管理・公開・検索の3基盤のうち「データ管理基盤」に当たる、研究者のデータの管理を支援するサービスです。

「GakuNin RDM」では、共同研究者間での組織を越えてのデータ管理・共有や、多様なクラウドサービス、研究ソフトウェアとの連携が可能となっています。また、学術認証フェデレーション(学認)に参加しており、テレワークや出張先からでも普段と同じ環境にログインして利用可能とあります。

【イベント】第3回 SPARC Japan セミナー2020「初めての研究データ」(2/18・オンライン)

2021年2月18日、第3回 SPARC Japan セミナー2020「初めての研究データ」がオンラインで開催されます。

国内外における研究データ管理・公開の実例やベストプラクティス、評価方法、プラットフォームの活用法についての発表等が行われます。

参加費は無料で、事前の申し込みが必要です。

当日の主なプログラムは以下の通りです。

司会:八塚茂氏(バイオサイエンスデータベースセンター)

・データリポジトリJ-STAGE Dataでのデータ公開
加藤斉史氏(国立研究開発法人科学技術振興機構)

・全国規模な研究データ管理サービスの提供者視点でのベストプラクティス
込山悠介氏(国立情報学研究所)

・研究データ管理サービスってどうやってはじめるの?(欧州での例を参考に)
神谷信武氏(チューリッヒ大学 アジア・オリエント研究所図書館)

・研究データ公開実践のための課題を探る:北海道大学での実例を通じて
三上絢子氏(北海道大学附属図書館)

国立情報学研究所(NII)、『NII Today』第90号を刊行:「NII20年の軌跡とこれから」が特集テーマ

2021年2月3日、国立情報学研究所(NII)は、『NII Today』第90号(2020年12月)の刊行を発表しました。

同号はNII設立20周年の記念特別号として刊行されました。「NII20年の軌跡とこれから」のテーマの下で、以下の記事を掲載しています。なお、同紙は無料で全文PDFを公開しています。

・NII Interview:NII20年のあゆみと未来の情報学の役割
・国立情報学研究所(NII)の沿革
・国立情報学研究所 設立20周年行事をオンライン開催
・「大学共同利用機関シンポジウム2020」初のオンライン開催
・「国立情報学研究所ニュース」から「NII Today」へ
・Essay:似ている 似ていない

広報誌 NII Today 第90号 「NII20年の軌跡とこれから」を発行(NII,2021/2/3)
https://www.nii.ac.jp/news/2021/0203.html

【イベント】第14回CODHセミナー「IIIF Curation Platform利活用レシピ100連発」 (2/18・オンライン)

2021年2月18日、ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)とデジタルアーカイブ学会技術部会の共催により、第14回CODHセミナー「IIIF Curation Platform利活用レシピ100連発」がオンラインで開催されます。

CODHが開発するIIIF Curation Platform(ICP)について、実際の利活用事例における用途とICPの機能の関係を整理した「利活用レシピ」の紹介が行われます。

参加費は無料で、事前の申し込みが必要です。

当日の主なプログラムは以下の通りです。

・IIIFのポテンシャルを引き出すIIIF Curation Platform利活用アイデア
北本朝展氏(ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター/国立情報学研究所)

・人文学マイクロコンテンツ研究ツールとしてのIIIF Curation Platform
鈴木親彦氏(ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター/国立情報学研究所)

・IIIF Curation Platformを用いたデジタルアーカイブの活用
中村覚氏(東京大学史料編纂所)

・ディスカッション
北本朝展氏、鈴木親彦氏、中村覚氏

これからの学術情報システム構築検討委員会、NACSIS-CAT/ILL参加館を対象とした「令和2年度図書館システム及び関連システムに関するアンケート」を実施

2020年12月9日、これからの学術情報システム構築検討委員会は、NACSIS-CAT/ILL参加館を対象に図書館システムに関するアンケートとして、「令和2年度図書館システム及び関連システムに関するアンケート」を実施していることを発表しました。

このアンケート調査は、2019年2月付の「これからの学術情報システムの在り方について(2019)」で言及された「新たな図書館システム・ネットワーク」に関して、図書館システム及び関連システムの現状と課題の把握、持続可能な運用体制(共同体)の構築と図書館システム及び関連システムの共同調達の可能性の2つのテーマについて、参加館から意見聴取を行う目的で行われます。

調査対象は2020年11月末時点でNACSIS-CAT/ILLに参加する1,339館であり、回答の締切は2020年12月31日です。

図書館システムアンケート調査を開始しました(これからの学術情報システム構築検討委員会,2020/12/9)
https://www.nii.ac.jp/content/korekara/2020/12/27_1.html

【イベント】第2回SPARC Japanセミナー2020「プレプリントは学術情報流通の多様性をどこまで実現できるのか?」(12/18・オンライン)

2020年12月18日、第2回SPARC Japanセミナー2020「プレプリントは学術情報流通の多様性をどこまで実現できるのか?」がオンライン開催されます。

新型コロナウイルス感染症の拡大を契機としてますます加速する、多様なプラットフォームによるプレプリント公開の最新動向や目的を共有することによって、プレプリントの方向性を展望する機会として開催されます。特にオープンアクセスリポジトリ連合(COAR)による『Bibliodiversity(書誌多様性)の形成に向けた行動の呼びかけ』で学術情報流通における多様性の障壁として挙げられた4項目を論点として、学術情報流通の多様性をどこまで実現できるのかなどについて議論が行われます。

参加費は無料ですが事前申込が必要です。主な内容は以下のとおりです。

・開会挨拶/概要説明
 矢吹命大氏(横浜国立大学大学戦略情報分析室)

・機関リポジトリによるプレプリント公開
 河合将志氏(国立情報学研究所 / オープンサイエンス基盤研究センター)

・研究成果公開のグローバルスタンダードに向けた筑波大学の取り組み
 森本行人氏(筑波大学URA研究戦略推進室)

【イベント】国立情報学研究所 設立20周年記念式典・記念講演会・記念フォーラム(12/3-4・オンライン)

2020年12月3日から4日にかけて、国立情報学研究所(NII)の設立20周年記念式典・記念講演会・記念フォーラムがオンラインで開催されます。

参加費は無料ですが、事前の申込みが必要です。主なプログラムは以下のとおりです。

(12月3日)
〇記念式典
〇記念講演会
・講演1
・講演2「社会の未来を考える」(仮)
・パネルディスカッション「コロナ禍真っ最中におけるデジタルとは?そして これからのNIIに期待される役割」
・特別講演

(12月4日)
〇記念フォーラム
・セッション1 「GIGAスクールとオンライン教育からみた次期SINETへの期待」
・セッション2 「国家・学術・民間からみるデータ共有のあり方」
・セッション3 医療ビッグデータ 「医療画像データ蓄積・解析基盤」
・セッション4 「パンデミック後の大学図書館がNIIに期待するもの」
・セッション5 CRIS 「頑強な知識基盤と課題解決型技術」

E2324 - Asia OA Meeting 2020<報告>

2020年9月9日から16日にかけて,オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)が組織するAsia OA Meeting 2020 “Building a Sustainable, Asian Knowledge Commons for Open Science Era”が開催された。Asia OA Meetingはアジア各国によるオープンアクセス(OA)およびオープンサイエンスに関する情報共有を支援する国際会議である(E2150ほか参照)。今回の会議は韓国科学技術情報研究院(KISTI)の主催であり,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により,オンラインでの開催となった。

国立情報学研究所(NII)、研究データを含めた幅広い分野の研究リソースを検索できる「CiNii Research プレ版」を公開

2020年11月6日、国立情報学研究所(NII)は、同研究所のオープンサイエンス基盤研究センター(RCOS)が、幅広い分野の研究リソースを検索できる統合基盤として、「CiNii Research プレ版」を公開したと発表しています。実運用へ向けた動作確認を兼ねた先行公開と位置付けられています。

研究情報を探索する研究者、書誌や学術情報を扱う図書館員、学術調査を行う組織の担当者などが利用するサービスを目指しており、大学や研究機関が機関リポジトリで公開している研究データ・学術論文・書誌情報・研究プロジェクト情報等といった2,000万件以上の「研究リソース」を横断的に検索することができます。

内部データはDOI等の識別子を介して情報学的な手法で統合され、利用者は多様なリソースに素早くシームレスにアクセスできるようになっており、また、研究情報を芋づる式に収集できる「ディープサーチ」を行うことも可能なため、オープン化やその利活用が近年進んでいる研究データを、研究分野にとらわれずに探索することができることから、データ駆動型科学や学際領域の研究への貢献が期待されるとしています。

今後、さらなる機能追加やデータの追加、内部情報の高度化を実施し、2021年以降に本番公開することが予定されています。

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