NII(国立情報学研究所)

人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)、「ARC浮世絵顔データセット」を公開

2021年6月7日、人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)が、「ARC浮世絵顔データセット」を公開したと発表しました。

Google Brain TokyoのYingtao Tian氏らの共同研究グループにより、機械学習を用いて浮世絵から顔領域を自動抽出して作成されたデータセットです。立命館大学アート・リサーチセンター(ARC)が国立情報学研究所(NII)の情報学研究データリポジトリ(IDR)で公開している「立命館ARC所蔵浮世絵データベース」が対象であり、2021年6月時点のデータ件数は9,203件の浮世絵画像から抽出された1万6,653件です。

データセットは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC BYで提供されています。また、データセットの他、データをダウンロードし分析するスクリプトも提供されています。

デジタル浮世絵研究(CODH)
http://codh.rois.ac.jp/ukiyo-e/
※「更新情報」に2021年6月7日付で「ARC浮世絵顔データセットを公開しました。」とあります。

国立情報学研究所(NII)、NIIが取り纏めるJaLC準会員のDataCite DOIの登録開始を公表:現時点は利用している機関リポジトリがJAIRO Cloud以外の場合のみ可能

国立情報学研究所(NII)は2021年6月1日、NIIが取りまとめるJaLC準会員がDataCite DOIを登録できるようになったと公表しました。

DataCite DOIは研究データに特化した国際的なDOI登録機関であるDataCiteによるDOIです。DataCite DOIの登録に際し費用はかかりませんが、Prefixの申請が必要で、Prefixの申請は、現時点では、利用している機関リポジトリがJAIRO Cloud以外の場合のみ可能です。

JAIRO Cloudを利用している機関については、全利用機関の次期JAIRO Cloud(WEKO3)への移行が完了しWEKO3がDataCite DOI登録に対応した後に申請を受付するということ、また、受付開始時には改めてアナウンスを行う予定であると、案内がなされています。

DataCite DOIの登録開始について(NII,2021/6/1)
https://support.irdb.nii.ac.jp/ja/news/20210601

国立情報学研究所(NII)、広報誌『NII Today』第91号を刊行:「NII Research Data Cloud 本格始動へ:オープンサイエンスを支える研究データ基盤」が特集テーマ

2021年5月6日、国立情報学研究所(NII)は、広報誌『NII Today』第91号(2021年3月)の刊行を発表しました。

「NII Research Data Cloud 本格始動へ:オープンサイエンスを支える研究データ基盤」のテーマの下で、以下の記事を掲載しています。なお、同紙は無料で全文PDFを公開しています。

・次世代研究データ基盤「NII RDC」への期待:オープンサイエンスを推進し、イノベーションを促すために
・NII研究データ基盤「NII RDC」がいよいよ始まる!:NII×名古屋大学 見えてきた研究データ管理の課題と展望
・研究データ管理基盤「GakuNin RDM」の本運用がスタート:先進的な研究データ管理を支援する
・日本の学術機関のデータ公開を支える「WEKO3」:JAIRO Cloudの基盤ソフトウエアWEKO3が始動
・知の検索基盤として新たな役割を担う「CiNii Research」:サイテーションからリレーションへ、オープンサイエンスへの道を拓く
・国内初の研究データ管理のためのトレーニングコース:体制づくりから支援人材の育成まで
・大学間ネットワークのあけぼの

【イベント】Japan Open Science Summit 2021(6/14-19・オンライン)

2021年6月14日から6月19日まで、Japan Open Science Summit 2021(JOSS2021)がオンラインで開催されます。

国立情報学研究所(NII)、科学技術振興機構(JST)、物質・材料研究機構(NIMS)、科学技術・学術政策研究所(NISTEP)、情報通信研究機構(NICT)、学術資源リポジトリ協議会(Re*poN)の6組織の主催による、オープンサイエンスをテーマとした日本最大のカンファレンスです。

テーマは「市民科学」「テクノロジー」「政策・ポリシー」「図書館・大学のデータ管理」「分野におけるデータ公開・管理」「総合」が設定され、オープンサイエンスの動向や研究データの共有・利活用などに関する様々なセッションが行われます。また、セッションの1つとして、6月17日に、国立国会図書館主催「Wikidata×デジタルアーカイブ×LOD―国立国会図書館・東京藝術大学・大阪市立図書館のリソースをつなげてみる―」が行われます。

参加費は無料で、事前の申込が必要です。

Japan Open Science Summit 2021
https://joss.rcos.nii.ac.jp/

E2382 - 第2回SPARC Japanセミナー2020<報告>

   2020年12月18日に第2回SPARC Japanセミナー2020「プレプリントは学術情報流通の多様性をどこまで実現できるのか?」がオンラインで開催された。

国立情報学研究所(NII)、学術研究データベース・リポジトリ(NII-DBR)のサービス終了を発表

2021年4月30日、国立情報学研究所(NII)は、2021年3月31日をもって学術研究データベース・リポジトリ(NII-DBR)のサービスを終了したことを発表しています。

学術研究データベース・リポジトリ(NII-DBR) は 2021年3月31日をもってサービスを終了しました(NII学術コンテンツサービスサポート, 2021/4/30)
https://support.nii.ac.jp/ja/news/cinii/20210430

人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)、「篆書字体データセット」を公開

2021年3月31日、人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)が、「篆書字体データセット」の公開を発表しました。

IIIFで公開されている字書・字彙類に記された篆書字体画像の、所在情報とメタデータがまとめられています。発表時点でのデータ規模は、ハーバード大学図書館の“HOLLIS”で公開されている『金石韻府』をはじめとした、7点の資料画像から抽出された篆書体7,681文字種の文字画像データ10万6,447文字です。

データセットは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC BY-SAで提供されています。

ニュース(CODH)
http://codh.rois.ac.jp/news/
※2021年3月31日付で、「篆書字体データセット」の公開に関するお知らせが掲載されています。

篆書字体データセット(CODH)
http://codh.rois.ac.jp/tensho/

国立情報学研究所(NII)と理化学研究所、連携・協力に関する協定を締結

2021年4月13日、国立情報学研究所(NII)と理化学研究所(理研)は、相互の研究開発能力と人材を活かした連携・協力に関する協定を締結しました。

NIIが構築してきた共通基盤を、理研が実際の研究活動で活用し、研究現場からのフィードバックを受け、共同で基盤の拡充や運用の改善を進めることを目的としています。

連携内容は、下記の通りです。

①データプラットフォームの開発および運用、オープンサイエンスの推進、データ駆動型研究の推進、ならびに情報学に関わる共同研究等の研究協力
② ①に関わる地域連携や国際連携の相互支援
③ ①に関わる人材交流や人材育成の促進
④ ①に関わる研究施設及び設備の相互利用
⑤その他本協定の目的を達成するために両機関が必要と認める事項

こうした取り組みが、多くの研究分野や研究機関のモデルとなり、日本全体の研究環境の改善と研究力の強化に繋がることを期待しているとのことです。

これからの学術情報システム構築検討委員会、「図書館システムに関するアンケート集計報告」を公開

2021年4月12日、これからの学術情報システム構築検討委員会が、「図書館システムに関するアンケート集計報告」を公開しました。

アンケート調査は、国立情報学研究所(NII)の目録所在情報サービス参加館1,339館を対象に、2021年12月9日から12月31日にかけて行われ、回答数は905でした。報告書の「まとめ」では、機関規模により職員数やシステムの経費は多様である一方、半数以上の機関が、目録・メタデータの共有、電子リソースの管理と提供の標準化、人材育成への期待を、(NIIとサービス参加館の)共同体に対し持っていること等が述べられています。

図書館システムに関するアンケート集計報告(国立情報学研究所)目録所在情報サービス,2021/4/12)
https://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/2021/04/post_43.html

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