CILIP(図書館情報専門家協会)

E1072 - 「人生を変える」ソートン刑務所図書館

2010年7月6日,英国の図書館・情報専門家協会(CILIP)が毎年恒例の “Libraries Change Lives Award”の受賞対象プロジェクトを発表した。2010年度に受賞したのは,エジンバラ市とソートン刑務所図書館のパートナーシップである。...

刑務所図書館がCILIPの“Libraries Change Lives Award”を受賞(英国)

英国の図書館・情報専門家協会(CILIP)が毎年発表する“Libraries Change Lives Award”の2010年度の受賞館が、スコットランドのエジンバラにあるソートン刑務所図書館に決定したそうです。この賞は、社会的排除(social exclusion)にあいやすい人々に対して革新的なサービスを行っている図書館を顕彰するものです。2008年に開館したソートン刑務所図書館は、刑務所内で社会的排除の問題に取り組み、受刑者が出所後のために学び、働く機会を得られるようサポートすることを目的としているとのことです。

The CILIP Libraries Changes Lives Award
http://www.cilip.org.uk/about-us/medalsandawards/libraries-change-lives/pages/lclawardintro.aspx

Edinburgh Library and SPS Prison Partnership wins prestigious award (2010/7/6付け CILIPのプレスリリース)
http://www.cilip.org.uk/news-media/Pages/news060710.aspx

参考:

E1052 - 英国の図書館協会,プライバシーに関するガイドラインを公表

英国の図書館・情報専門家協会(CILIP)の倫理委員会は,2010年3月に,図書館利用者のプライバシーに関するガイドライン文書“User Privacy in Libraries”をウェブサイトで公開した。情報アクセスの自由と個人のプライバシーとの関係への懸念が高まっているため,図書館職員や情報専門家の理解を深めるために作成された。プライバシー,利用者への周知,データ開示要求への対応,の3つが主な内容で,これらの項目について,留意点やチェック項目とともに,関連する法律や他のガイドライン等の参考資料,良い取組み事例等が紹介されている。...

英国の図書館・情報専門家協会(CILIP)、図書館利用者のプライバシーに関するガイドラインを公表

英国の図書館・情報専門家協会(CILIP)が、図書館利用者のプライバシーに関するガイドラインを公表しています。個人データ、データ共有、インターネット使用、子どものプライバシー、監視カメラ、などの諸課題のほか、方針を利用者に説明することや、データの提供要請への対応などについて、チェックリストや関連情報がまとめられています。

User Privacy in libraries - guidelines for the reflective practitioner
http://www.cilip.org.uk/get-involved/advocacy/information-society/Privacy/Pages/privacy-guidelines.aspx

(本文)
http://www.cilip.org.uk/filedownloadslibrary/policy%20and%20advocacy/privacy_web.pdf

Privacy guidelines for librarian custodians of clients' personal data(2010/4/23付けLibrary & Information Updateの記事)

英国の図書館・情報専門家協会(CILIP)、図書館政策に関する次期政権への要望を表明

英国の図書館・情報専門家協会(CILIP)は、図書館政策に関する次期政権への要望を示した“manifesto2010”を公表しています。以下の6つの要望を表明しています。
・学校図書館を法定制度にすること
・著作権法の範囲内で、利用者の権利を促進・保護すること
・知識経済社会を築くこと
・納本制度等を通じて、英国の文化遺産を保存すること
・健康情報の入手を支援すること
・利用者の図書館利用の権利を示すこと

CILIP Manifesto
http://www.cilip.org.uk/get-involved/advocacy/manifesto/pages/default.aspx

英国の図書館・情報専門家協会(CILIP)、学校図書館の法的義務化を首相に求める

英国の図書館・情報専門家協会(CILIP)は、ブラウン首相に対し、専門の図書館員のいる学校図書館を法的義務とすることを求める書簡を送ったと発表しています。法的義務とすることで、教育機関評価の対象となり、質の向上につながるとしています。このキャンペーンはCILIPの2010年の優先課題6つのうちの1つとのことです。

CILIP calls on PM Gordon Brown to make school libraries statutory(2010/2/10付けCILIPのNews)
http://www.cilip.org.uk/news-media/Pages/news100212c.aspx

CILIP kicks off its 2010 Westminster lobbying campaign with call for compulsory school libraries (2010/2/12付けLibrary&Information Update blogの記事)

PLG、公共図書館建築大賞2009を発表(英国)

英国の図書館・情報専門家協会(CILIP)のPLG(Public Libraries Group)が、ウェブサイト上で、公共図書館建築大賞“Public Library Buildings Awards”の2009年の受賞館を発表しています。英国およびアイルランドで、過去2年間に建てられた34の図書館がエントリーしたとのことです。実用的建築部門でウィンチェスター博物館(Winchester Discovery Centre)が受賞した他、ニューカッスル市図書館(Newcastle City Library)はイノベーション部門など3部門で受賞しています。

PUBLIC LIBRARY BUILDING AWARDS 2009 ANNOUNCED(CILIP)
http://www.cilip.org.uk/specialinterestgroups/bysubject/public/awards/

英国CILIPが「良い公共図書館サービスのガイドライン」を公表

英国の図書館・情報専門家協会(CILIP)が、公共図書館における良いサービスについてのガイドライン“What makes a good library service?”を公表しています。アクセスしやすい立地や開館時間、充実した設備と資料、親切で知識のある職員等が重要であるとしています。Guardian紙の記事によると、財政難のおり、各地域の図書館がその存在意義を明確に示すためにガイドラインが活用されることが想定されているとのことです。

Guidelines on public library provision in England for portfolio holders in local Councils
http://www.cilip.org.uk/NR/exeres/23833768-E111-43D4-A504-AF019A40E72E

(ガイドライン本文:PDFファイル)
http://www.cilip.org.uk/NR/rdonlyres/C7D62BE7-0512-4D20-87BD-3138C4E6AE11/0/What_makes_a_good_library_service_CILIP_guidelines.pdf

E965 - 英国の公共図書館における日本のマンガ<文献紹介>

日本の「マンガ」(manga)は今や日本が誇るべき文化の1つと見なされており,その多くが世界中で人気を博している。英国でもマンガは若者を中心に受け入れられているが,このほど,英国の図書館情報専門家協会(CILIP)が発行している雑誌“Public Library Journal”の最新号に,英国の公共図書館へのマンガの取り入れ方について紹介する記事“Turning Japanese”が掲載された。著者はロンドンにあるエドモントン・グリーン図書館で,ティーン向けのサービスを担当する司書として働いているイムリー(Matthew Imrie)氏である。記事は,蔵書構築時の注意点,ディスプレイの仕方,対象年齢による取扱い上の注意点,図書館でのマンガ関連イベントの開催,といったことを中心に取り上げ,実践的な提案を行っている。また,“Shonen”“Shojo”“Moe”など,マンガの用語を簡潔に説明した用語集も付いている。…

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