Wikimedia財団

Wikipedia Library、ニュースレター『Books and Bytes』を創刊

Wikipedia Libraryが、月刊のニュースレター『Books and Bytes』を創刊し、創刊号となる2013年10月号を公開しています。Wikipedia Libraryは、Wikipediaの編集者と図書館やオープンアクセスの情報源、有料のデータベース等とを結びつけることを掲げ、各種の活動を行っています。

『Books and Bytes』の創刊号では、ジョージ・メイソン大学のWikipedia Visiting Scholarプログラムの開始、Wikipedia Loves Libraries、Wikipedia編集者に無料のアクセスを提供する提携先についての情報などが掲載されています。

Books and Bytes(Wikipedia, 2013/10付け)
http://en.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:The_Wikipedia_Library/Newsletter/October2013

Wikipedia Library
http://en.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:The_Wikipedia_Library

via.

英JISCとWikimedia UKが連携 学術の世界とWikipediaの橋渡しを行うプロジェクトを実施

2013年6月27日、英国のJISCは、英国のWikipediaおよび姉妹プロジェクトの支援を目的とする団体でWikimedia財団の支部の一つであるWikimedia UKと連携し、学術の世界とWikipediaの橋渡しを行うことを目的とするプロジェクトを立ち上げると公表しました。

このプロジェクトはブリストル大学に本拠地を置き、9ヶ月間にわたって実施されます。専門家向けに研修を行ったり、一般にも開かれた編集イベントを行うことなどを企画しているとのことです。

Bridging the gap between academia and Wikipedia(JISC、2013/6/27付け)
http://www.jisc.ac.uk/news/bridging-the-gap-between-academia-and-wikipedia-27-jun-2013

Jisc and Wikimedia UK to bridge between academia and Wikipedia(Wikimedia UK Blog、2013/6/27付け)
http://blog.wikimedia.org.uk/2013/06/jisc-and-wikimedia-uk-to-bridge-between-academia-and-wikipedia/

参考:

オランダ王立図書館・国立公文書館、ウィキペディアン・イン・レジデンスを受け入れ

2013年5月16日、オランダ王立図書館・国立公文書館は、オランダの文化遺産機関として初めて「ウィキペディアン・イン・レジデンス」を受け入れると発表しました。6月8日には、王立図書館・国立公文書館はWikimedia Netherlandsと共同でウィキペディアンのためのイベントを実施するとのことです。

Wikipedia primeur voor Koninklijke Bibliotheek en Nationaal Archief (Nationale bibliotheek van Nederland 2013/5/16付けの記事)
http://www.kb.nl/nieuws/nieuwsarchief-2013/wikipedia-primeur-voor-koninklijke-bibliotheek-en-nationaal-archief

WikipediaのPublic Policy Initiativeにおける、ある図書館員の経験(記事紹介)

2013年5月6日のWikimedia財団のブログに“A librarian uses her expertise to improve Wikipedia”という記事が掲載されています。これは、大学の授業でWikipediaの記事を充実させるプロジェクト“Public Policy Initiative”での、インディアナ大学ブルーミントン校の取組みについて、特に同大学の図書館員Chanitra Bishop氏の経験を紹介したものです。

A librarian uses her expertise to improve Wikipedia (Wikimedia blog 2013/5/6付けの記事)
http://blog.wikimedia.org/2013/05/06/a-librarian-uses-her-expertise-to-improve-wikipedia/

Wikimedia財団がiOS・アンドロイド用アプリ“Wikimedia Commons”をリリース 写真アップロードがお手軽に

2013年4月29日、Wikimedia財団は、iOSおよびアンドロイド向けの無料アプリ“Wikimedia Commons”をリリースしたと発表しました。

このアプリは、フリーの写真や動画、音声を共有するデータベースプロジェクトWikimedia Commonsに、スマートフォンで撮影した写真を簡単にアップロードすることができるものとのことです。Wikimedia財団のブログ記事には、今後も機能を拡張し、コンテンツのブラウジングも容易にできるようにしたいとあります。

Announcing the official Commons app for iOS and Android (Wikimedia Blog 2013/4/29付けの記事)
http://blog.wikimedia.org/2013/04/29/announcing-the-official-commons-app-for-ios-and-android/

だれが英語のウィキペディアを利用しているのか?The Signpostより

English Wikipediaのオンライン週間紙の"The Signpost"において、特に主要言語と英語のウィキペディアのページビューとの関係にについて分析・紹介した記事が掲載されています。

インターネットユーザあたりの英語のウィキペディアの利用件数は、ネイティブスピーカーがマジョリティである主要6カ国(米国、英国、カナダ、オーストラリア、アイルランド、ニュージーランド)よりも、それ以外の国のほうが多い、などの分析が紹介されています。

なお、最新の統計では、英語のウィキペディアはページビューの47%を占めており、続いてスペイン語や日本語が7%、ロシア語6%、ドイツ語5.4%、フランス語4.2%となっているようです。

Who reads which Wikipedia? The WMF's surprising stats
http://en.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:Wikipedia_Signpost/2013-04-01/Special_report

Wikimedia Traffic Analysis Report - Wikipedia Page Views Per Country - Overview

モニュメントをテーマとした写真コンテスト“Wiki Loves Monuments 2012” 結果発表

2012年12月3日、Wikimedia財団は、世界の遺跡・記念建造物をテーマとした写真コンテスト“Wiki Loves Monuments 2012”の結果を発表しました。大賞に選ばれたのは、インドのニューデリーにある18世紀に建てられた、Safdarjungの墓を写した写真です。2位以下に、スペインのセゴビアにある水道橋、フィリピンのイフガオ州にあるRice Terraces of Batad等の写真が挙げられています。

今年は15,000人以上が参加して、35か国の遺跡・記念建造物を写した350,000点以上の応募があったとのことで、それらはWikipedia等の記事コンテンツで使用されることになります。

また、“Wiki Loves Monuments 2012”の協力機関であるEuropeanaが、これに関連して、GLAM(ギャラリー、図書館、文書館、博物館の意味)を写した写真コンテストを実施しており、現在、EuropeanaのFacebookページで投票が行われています。

And the 2012 winner is… (WIKI Loves Monuments 2012/12/3付けの記事)
http://www.wikilovesmonuments.org/and-the-2012-winner-is/

JSTOR、Wikipediaの記事編集者100人に対して電子ジャーナル等への無料アクセスを提供

Wikipediaの記事編集者100人に対してJSTORから1,600タイトルの電子ジャーナル等への無料アクセスが提供されるという、1年間のパイロットプログラムが行われます。Wikimedia FoundationとJSTORの協力によるものです。このプログラムの背景には、Wikimedia Foundationの実施した調査の中で、39%の回答者が、記事編集において最も困ったこととして「信頼できる情報源を探すこと」を挙げたという結果があるようです。

JSTOR provides free access to Wikipedia editors via pilot program(Wikimedia Blog 2012/11/19付け記事)
https://blog.wikimedia.org/2012/11/19/jstor-provides-free-access-to-wikipedia-editors/

E1345 - カタルーニャ州の公共図書館とWikipediaが記事入力で協力

E1345 - カタルーニャ州の公共図書館とWikipediaが記事入力で協力

2012年8月23日,スペインのカタルーニャ州の公共図書館がWikipediaに公式に協力することが公表された。これは,州内の公共図書館が利用者に対しWikipediaコンテンツ登録を推進するとともに,図書館員によるコンテンツ登録の協力を行うものである。この協力関係は,図書館や博物館等のいわゆるGLAMとWikimediaの活動との連携プロジェクト“GLAM-Wiki”への協力として行われるもので,同種の取り組みは図書館界において世界初の試みとされている。...

Wikipediaが検索ログをパブリックドメインで公開開始

Wikipediaを含むWikimedia Foundationの全プロジェクトが、その検索ログの公開を開始しました。2012年9月19日から毎日、前日分のログファイルが公開されていきます(3か月前のぶんまで公開予定とされています)。検索ログには、タイムスタンプや検索キーワード、検索結果数などの10項目が含まれており、IPアドレスなどの削除に加えてメールアドレスやクレジットカード番号などを検索キーワードに含んだものを排除する匿名化処理が行われているということです。ログファイルはクリエイティブコモンズのCC0(パブリックドメイン)ライセンスで公開されています。

ページ