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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
三重県・三重大学 みえ防災・減災センターは、同センターが運営する防災・減災に関するアーカイブサイト「みえ防災・減災アーカイブ」の、Yahoo!天気・災害「災害カレンダー」との連携を2018年3月2日から開始したと発表しています。
みえ防災・減災アーカイブで収集・公開している昭和東南海地震、伊勢湾台風、紀伊半島大水害の体験者のインタビューや体験手記の情報を「災害カレンダー」にリンク掲載するものです。
2017年3月8日、Yahoo! JAPANが、「Yahoo!天気・災害」で、災害の記録を収集・公開して、防災意識を高める新機能「災害カレンダー」の提供を開始したと発表しています。
保有する記録を未来の防災に活かしたいと感じている報道機関、企業、地方公共団体などから過去に発生した災害に関する記事や写真の提供を受け、発生日をもとにカレンダー形式で一覧化し掲載したものです。
公開時点で掲載されている国内外の災害記録は、株式会社河北新報社、アジア航測株式会社、国立研究開発法人防災科学技術研究所、防災専門図書館(公益社団法人全国市有物件災害共済会)、東京都立中央図書館、株式会社アフロ、株式会社レスキューナウ等より提供を受けたものです。
また、多くの情報を長期間保有しやすいインターネットの特性を活かし、災害アーカイブとして記事や写真などの記録を拡充していくために、記録の提供を希望する報道機関や地方公共団体などの募集も開始しています。
2016年8月4日、ヤフー株式会社(Yahoo! JAPAN)は、2015年に同社が開始した戦争の記録や当時を知る人々の持つ記憶を100年後の世代に伝えるプロジェクト「未来に残す、戦争の記憶~100年後に伝える、あなたの思い~」において、2年目の新企画として(1)「空襲の記憶と記録」と(2)「軍事郵便で見る、戦争の記憶」を公開しました。
(1)は、各地の空襲に関する番組と空襲を体験した人々の証言映像、各地の空襲被害のデータなどが、(2)は、兵士が家族や知人宛てに戦地から送った手紙を解読し、手紙の画像とともに紹介するコンテンツなどが、公開されています。
(1)の番組や証言映像は今後も追加される予定です。
未来に残す 戦争の記憶http://wararchive.yahoo.co.jp/
Yahoo! JAPANの「未来に残す 戦争の記憶」プロジェクト、戦後71年目の企画として「空襲の証言映像」「日本各地の空襲のデータ」「戦地からの手紙」「戦地の風景などが描かれた絵葉書」を新たに公開(ヤフー株式会社,2016/8/4)http://pr.yahoo.co.jp/release/2016/08/04b/
参考: YAHOO!Japan、戦争の記憶や記録を2115年へ伝える100年間のプロジェクト「未来に残す、戦争の記憶」を開始
2016年4月1日、ヤフー株式会社が、Yahoo! JAPANのサービス開始から20周年を記念し、約20年間のインターネットの歴史を「絵巻物」のように振り返ることができる特設サイト「History of the Internet ~インターネットの歴史~」を公開しました。
日本国内の、インターネットに関する企業やサービス等に関し、さまざまなできごとがまとめられています。
History of the Internet ~インターネットの歴史~http://docs.yahoo.co.jp/20years/
Yahoo! JAPAN 20周年http://20th.yahoo.co.jp/
Yahoo! JAPAN公開から20年を記念し、「History of the Internet ~インターネットの歴史~」を公開(ヤフー株式会社, 2016/4/1)http://pr.yahoo.co.jp/release/2016/04/01a/
参考: Wikipedia、2016年1月15日で15周年 Posted 2016年1月18日http://current.ndl.go.jp/node/30457
Yahoo! JAPAN、「検索結果とプライバシーに関する有識者会議」の報告書を公表 Posted 2015年3月31日
Yahoo!(米国)の画像検索が改良され、ウェブサイト上の画像だけでなくFlickrに登録されている画像も検索対象となるとのことです。
Yahoo!にログインしている場合、Flickrで自身が登録している写真、自身がフォローしている人の写真、一般公開の画像が検索結果に表示されてくるとのことです。
その他、色やサイズによる検索オプション、メニューから自身が必要な写真の「ライセンス」をドロップダウンメニュで選択して検索できるようです。
Yahoo Image Search Now Includes Personalized Flickr Results(Yahoo!,2015/11/6)http://yahoosearch.tumblr.com/post/132666694610/yahoo-image-search-now-includes-personalized
2015年7月17日、国立情報学研究所(NII)はヤフー株式会社との提携により、Yahoo! JAPANから「Yahoo!検索」の検索クエリデータを無償提供をうけることを発表しました。情報アクセス技術の評価ワークショップ「NTCIR(エンティサイル)」の参加者向けに提供されるもので、同ワークショップに参加する研究グループは無償で活用できるとのことです。
なお、提供されているデータは、2009年7月から2013年6月までの期間に「Yahoo! 検索」で検索されたクエリを集約して作成されたものとのことで、また、「Yahoo!検索」の利用者個人の操作履歴や識別子、属性といった個人情報については含んでいないとのことです。
NTCIRhttp://research.nii.ac.jp/ntcir/index-ja.html
新着情報(NTCIR, 2015/7/17)http://research.nii.ac.jp/ntcir/news-20150717-ja.html
NIIとYahoo! JAPANが検索技術研究のために新たな提携/「Yahoo!検索」の検索クエリデータをNIIのワークショップに無償提供(NII, 2015/7/17)http://www.nii.ac.jp/news/2015/0717
2015年5月12日、schema.orgが、スキーマのver.2.0を公開したと発表しています。
ver.2.0では、語彙だけでなく、発展し運営する方法にとっても、技術及び管理の両展望からいくつかの重要な変更と追加をもたらすものとのことです。
また、ver.2.0では、schema.orgの現在の語彙を統合しまとめており、一貫性とユーザービリティ―を改善する、多くの更新された定義、タイプ/プロパティの結合、term nameを特徴とするとのことです。
新しい拡張体系(extension system)も紹介しており、また、mainEntityOfPageを含む様々な新しい語彙を追加しており、Automotive Ontology communityから大きな貢献を受けているとのことです。
Schema.org 2.0(schema blog,2015/5/13)http://blog.schema.org/2015/05/schema.html
Releases(schema.org)https://schema.org/docs/releases.html ※2015年5月12日にReleaseされたとの記述があります。
extension system(schema.org)
ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)が、阪神・淡路大震災発生より20年の節目となる2015年1月17日に、写真や映像、阪神・淡路大震災に関する統計データを用いたコンテンツで過去の大震災を振り返り、未来の防災・減災への備えや具体的な行動につなげるための企画「阪神・淡路大震災から20年」をYahoo! JAPANのトップページおよび特集ページにて公開すると発表しています。
・Yahoo! JAPANのトップページ 2015年1月17日(0:00~23:59)、写真で当時の被害状況や復興の様子を振り返ることができるデザインに切り替えるとのことです。
・特集ページ 2015年1月17日から2015年2月13日まで、写真や映像、阪神・淡路大震災に関する統計データを組み合わせたインフォグラフィックスを公開するとのことです。
なお、この企画の写真は神戸市震災写真オープンデータサイト「阪神・淡路大震災『1.17の記録』」やアフロ、映像は毎日放送、統計データは「阪神・淡路大震災の経験に学ぶ」(国土交通省 近畿地方整備局)や、神戸市、兵庫県、消防庁などのデータを使用しているとのことです。
戦後最大級の都市型災害「阪神・淡路大震災」から20年 当時の“記憶”と“記録”を未来へ(Yahoo! JAPAN, 2015/1/9)
2014年6月24日、Yahoo! LabsがFlickrで約9,930万件の画像、約70万件の動画をYahoo! Webscopeの研究用のデータセットとして、CCライセンスで公開したと発表しています。
データセットは約12GBで、写真、JPEG画像のURL、ビデオのURLやタイトル、説明、カメラの種類やタグなどのメタデータも含まれているとのことです。また、4,900万件の写真には、ジオタグ(緯度と経度についての情報)が付与されているとのことです。Amazonのウェブサービスのプラットフォームを利用して提供されており、アクセスには無料の登録が必要とのことです。
One Hundred Million Creative Commons Flickr Images for Researchhttp://yahoolabs.tumblr.com/post/89783581601/one-hundred-million-creative-commons-flickr-images-for
I3 - Yahoo Flickr Creative Commons 100M(14G) (Hosted in AWS)http://webscope.sandbox.yahoo.com/catalog.php?datatype=i&did=67
2013年9月17日、ヤフー株式会社は、次世代インターネットサービスに関する新コンセプトモデル「さわれる検索」、ならびに新コンセプトを実際に具現化した「さわれる検索」プロジェクトを発表しました。
同社のプレスリリースによると、「さわれる検索」とは、これまでのインターネット利用のスタイルであった文字・音声入力によって情報を「見る」「聞く」ことから、情報を「さわる」ことに発展させたコンセプトモデルです。3Dデータベースと3Dプリンタを融合させることにより、音声入力によって認識されたキーワードを3Dプリンタからの出力によって実際の「立体物」を生成し、アウトプットするという仕組みになっているとのことです。
Yahoo! JAPANでは、「さわれる検索」プロジェクトとして、筑波大学附属視覚特別支援学校(盲学校)への導入を行うとも発表しています。
さわれる検索http://sawareru.jp/
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
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