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インターネット大手3社と複数の図書館協会、Googleブック検索和解案の抗議グループに参加

米国のレバック(Gary Reback)弁護士が主導するGoogleブック検索の和解案に抗議するグループに、Microsoft社やAmazon.com社、Yahoo!社、複数の図書館協会が加わると報じられています。グループの共同設立者であるInternet Archiveの責任者ブラントリー(Peter Brantley)氏が語ったもので、Microsoft社およびYahoo社はこの内容を認めていますが、Amazon.com社やReback氏はコメントを控えているようです。図書館協会等では、専門図書館協会(SLA)、ニューヨーク州立図書館協会、米国ジャーナリスト著作者協会がこのグループに加わる予定とのことです。

Tech's Bigs Put Google's Books Deal In Crosshairs(Wall Street Journal 2009/8/21付けの記事)
http://online.wsj.com/article/SB125080725309147713.html

電子書籍市場、標準的なフォーマットの必要性

“PC World”の2009年8月5日付け記事で、Amazon.com社の電子書籍が同社の電子書籍リーダー“Kindle”でしか利用できない状況や、市場には標準的な電子書籍フォーマットが必要とされていることが述べられています。

As eBook Readers Heat Up, Standardization Will Be Critical(PC World 2009/8/5付けの記事)
http://www.pcworld.com/businesscenter/article/169675/as_ebook_readers_heat_up_standardization_will_be_critical.html

売れ筋の電子書籍の平均価格が下落(米国)

米国の調査会社Simba Information社が発表した「電子書籍出版取引2009」(Trade E-Book Publishing 2009)によると、2008年7月から2009年6月の間の売れ筋の電子書籍の平均価格が下落したとのことです。具体的な調査対象としてAmazon.com社およびSony社の2社が挙げられており、Amazon.com社の売れ筋の電子書籍上位25位の平均価格が9.25ドルから8.04ドルへ、Sony社では10.13ドルから9.97ドルへとそれぞれ下落したと報告されています。

Top-Selling E-Book Prices Dropping(marketwire 2009/6/30付けの記事)
http://www.marketwire.com/press-release/Simba-Information-1024016.html

作家ニコルソン・ベイカー氏、Kindleを買って使って語る(米国)

The New Yorker誌のウェブサイトに、作家ニコルソン・ベイカー氏による、Amazon.com社の電子書籍リーダー「kindle」の購入・使用体験に基づくエッセイが掲載されています。

A New Page  Can the Kindle really improve on the book? by Nicholson Baker
http://www.newyorker.com/reporting/2009/08/03/090803fa_fact_baker?currentPage=all

ミシガン大学、Amazon.comとの提携により資料の再版提供を計画

ミシガン大学は、Amazon.comグループの子会社であるBookSurge社との新たな提携によって、著作権の切れた資料を再版して販売提供することを計画していると発表しています。今回の計画にはミシガン大学がデジタル化した資料およびGoogle社が大学との提携を通してデジタル化した資料が含まれているとのことです。価格は大きさや分量により1冊あたり10ドルから45ドル程度に設定され、収益はBookSurge社と大学側で分配されるようです。

Agreement With Amazon Will Make U-M Digital Books Widely Available
http://www.lib.umich.edu/news/stories/agreement_with_amazon_will_make_um_digital_books_widely_available_536.html

Googleが電子書籍市場へ参入

2009年5月29日から31日にかけて開催されていた“BookExpo America”においてGoogle社は、2009年中に電子書籍市場に参入することを明らかにしました。

GoogleがAmazonに挑戦状――電子書籍市場に参入へ
- ITmedia News 2009/6/2付けの記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0906/02/news050.html

Preparing to Sell E-Books, Google Takes on Amazon
- New York Times 2009/5/31付けの記事
http://www.nytimes.com/2009/06/01/technology/internet/01google.html

電子書籍リーダー「Kindle」の新型が発表される(米国)

2009年5月6日、Amazon.com社は、電子書籍リーダーKindleの新型モデル「Kindle DX」を発表しました。従来モデルと比較すると、画面サイズが2.5倍の9.7インチとなり、保存可能冊数も1500冊から3500冊に増加、PDFファイルの閲覧等も可能になっています。夏に発売予定とのことです。また、New York TimesやWashington Postなどの電子版を、紙版の配達地域外のKindle DXの利用者に対し、試験的に割引価格で提供する予定とのことです。

Amazon、大画面の電子ブックリーダー「Kindle DX」を発表(2009年5月7日付けIT Media Newsの記事)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0905/07/news013.html

アマゾン、大画面の新電子書籍リーダー「Kindle DX」を発表(2009年5月7日付けCNET Japanの記事)
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20392687,00.htm?ref=rss

Amazon、iPhone向け電子書籍リーダーなどを手がける企業を買収

米国のAmazon.com社は、iPhoneやPC向けの無料電子書籍リーダーを手がけるLexcycle社を買収したということです。Lexcycle社の公式ブログで発表されています。

Lexcycle has been acquired by Amazon.com!
- Lexcycle社のブログ 2009/4/27付けの記事
http://www.lexcycle.com/lexcycle_acquired_by_amazon

Amazon、iPhone向け電子ブックリーダーのLexcycleを買収
- ITmedia News 2009/4/28付けの記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0904/28/news027.html

米国の視覚障害者団体等、Kindle2の読み上げ機能を批判したAuthors Guildを批判

米国Amazon.com社が販売している電子書籍リーダー“Kindle2”の読み上げ機能(TTS)は権利侵害の可能性があると批判した米国の著作者団体Authors Guildに対して、米国の視覚障害者団体、DAISYコンソーシアム、ディスレクシア協会などからなる「読む権利同盟(Reading Rights Coalition)」が「あからさまな差別」と批判する声明を発表しています。TTSは視覚障害者等、読むことに不自由のある人にとって有益な技術であるとして、Authors GuildにTTSへの態度を改めるよう、そして「読書の世界をすべての人に開く」活動を続ける出版社・製品ベンダーを奨励するように訴えています。

Reading Rights Coalition Urges Authors to Allow
Everyone Access to E-books
http://www.nfb.org/nfb/NewsBot.asp?MODE=VIEW&ID=432

April 7th, 2009付けDigitalKoansの記事

Discovery Communications社、Kindleのセキュリティ機能等は特許侵害として、Amazon.comを提訴

米国のDiscovery Communications社が、電子書籍リーダーKindleとKindle2で用いられているセキュリティ及び著作権保護システムの一部が特許権侵害に当たるとして、Amazon.comに対して訴えを起こしたというとです。

Discovery Communications Files Patent Infringement Suit Against Amazon.com(Discovery Communications社のプレスリリース)
http://corporate.discovery.com/discovery-news/discovery-communications-files-patent-infringement/

Discovery、アマゾンを提訴--「Kindle」の一部機能で特許侵害と主張

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