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2011年4月19日にAmazon.co.jpが、プリント・オン・デマンド(POD)プログラムを開始したようです。PODプログラムとは、オンデマンド印刷技術により、注文に応じて書籍を1冊から印刷・出荷するものとのことで、現在のところ同プログラムの対象は洋書のようですが、今後順次和書にも拡大していくとのことです。
Amazon.co.jp、プリント・オン・デマンド(POD)プログラムを開始 (Amazon.co.jp 2011/4/19付けのプレスリリース)http://www.amazon.co.jp/gp/press/pr/20110419/ref=amb_link_61402869_1
学術出版大手のSpringer社が、約52,000件の電子書籍を、Google社の電子書籍提供サービス“Google eBookstore”で販売すると発表しています。2006年以前に出版された書籍はスキャンした画像で、2006年以降のものはPDF形式で提供されるとのことです。また、Amazon社の電子書籍リーダー“Kindle”向けにEPUB形式で提供することも予定されているようです。
独Springerが自社電子書籍をGoogle eBookstoreで提供開始、AmazonにはEPUBフォーマットで(hon.jp 2011/2/16付けの記事)http://hon.jp/news/modules/rsnavi/showarticle.php?id=2132
文字の拡大・縮小などが自由な電子書籍では紙版の書籍のような固定されたページ番号がないことが利用者の不満の一つとなっていましたが、Amazon社の電子書籍リーダーKindleでの機能アップデートとして、紙版の書籍のページ番号と同じページ番号が付与されるようになるとのことです。
Early Preview of Free Software Update for Kindle(2011/2/7付けKindle Daily Postの記事)http://www.kindlepost.com/2011/02/early-preview-of-free-software-update-for-kindle-.html
2011年1月27日に、米国のAmazon.comが、2010年12月31日までの第4四半期の業績を発表しました。それによると、2010年全体で、Kindleの電子書籍の販売総数がペーパーバックの販売総数を超え、販売総数を比較すると、ペーパーバックを100とした場合、Kindleの電子書籍は115であったとのことです。
Amazon.com Announces Fourth Quarter Sales up 36% to $12.95 Billion (2011/1/27付け amazon.comのプレスリリース)http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=176060&p=irol-newsArticle&ID=1521090
米Amazon、電子書籍の販売部数がペーパーバック版(電子化されていないもの含む)を突破したことを発表 (2011/1/28付け hon.jpの記事)http://hon.jp/news/1.0/0/2090/
E-Books: Amazon.com Now Sells More Kindle E-Books Than Paperbacks (2011/1/27付け Resource Shelfの記事)
2010年12月30日に、米国のAmazonが、Kindleの電子書籍に貸出機能を追加したようです。貸出は1冊につき1回のみで、その期間は14日間とのことで、貸出期間中は購入者本人は読めなくなるようです。また、現在のところ貸出機能は米国内のユーザーのみ利用可能のようです。
Lending Kindle Books (Amazon.comのページ)http://www.amazon.com/gp/help/customer/display.html?ie=UTF8&nodeId=200549320&ref_=hp_rel_topic&tag=533633855-20
米Amazonもついに電子書籍にレンタル機能を追加、友人や仲間に無料で14日間貸し出すことが可能に (2011/1/2付け hon.jpの記事)http://hon.jp/news/modules/rsnavi/showarticle.php?id=2017
アマゾン Kindle で本の貸し借りが可能に、1冊1回・14日間・米国限定 (engadget日本版の記事)http://japanese.engadget.com/2010/12/30/kindle/
参考: Amazon、Kindleにユーザー間での貸出機能を追加へ
Amazon.com社が、PCなどのブラウザで電子書籍が購入・閲覧できるサービス“Kindle for the Web”を開始したとのことです。ソフトのインストールなどは必要なく、ブラウザのみで、Amazon.comのサイトで販売されている書籍を購入して読むことができるようになるとのことです。
アマゾン、「Kindle for the Web」を拡充へ--電子書籍の購入と閲覧が可能に(2010/12/8付けCNET Japanの記事)http://japan.cnet.com/news/service/story/0,3800104747,20423845,00.htm
Amazon、Webブラウザから電子書籍の購入と全文閲覧を可能に(2010/12/8付けITmedia Newsの記事)http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1012/08/news023.html
米国のAmazon.com社のサイトに、Wikipediaの記事を表示し、記事内で言及されている書籍を販売する機能が追加されたとのことです。Wikipedia側と公式に提携しているのではなく、Wikipediaの記事のクリエイティブ・コモンズ・ライセンスに基づいた利用とのことです。
米アマゾン、ウィキペディアを利用した新プロジェクトを開始(2010/12/2付けCNET Japanの記事)http://japan.cnet.com/news/service/story/0,3800104747,20423604,00.htm
Amazon社が、電子書籍リーダーKindle関連の2つの機能追加を発表しています。1つは、Kindleアプリでも新聞や雑誌などの閲覧を可能にするというもので、数週間以内に導入する予定のようです。もう1つは、Kindleユーザーが自身の電子書籍コンテンツを、KindleあるいはKindleアプリを使っている他のユーザーに14日間貸出することができる機能で、2010年内に導入予定とのことです。
米Amazon、Kindleに友人への"書籍レンタル"機能を搭載へ(マイコミジャーナル 2010/10/25付けの記事)http://journal.mycom.co.jp/news/2010/10/25/003/
Kindleに電子書籍を人に貸せる機能、年内導入(ITmedia News 2010/10/25付けの記事)http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1010/25/news025.html
Coming Soon for Kindle(Amazon.com)http://www.amazon.com/tag/kindle/forum/ref=cm_cd_tfp_ef_tft_tp?_encoding=UTF8&cdThread=Tx1G2UIO9PJO50V
参考:
全米視覚障害者連合(NFB)は、2010年7月に発表されたAmazon社の電子書籍リーダーKindleの新機種について、メニュー画面にも音声ガイド機能が付いたことにより視覚障害者などにも操作可能になったことを評価しているとのことです。
National Federation of the Blind Commends Amazon on Unveiling of New Accessible Kindle(2010/7/29付けPR Newswireの記事)http://www.prnewswire.com/news-releases/national-federation-of-the-blind-commends-amazon-on-unveiling-of-new-accessible-kindle-99555314.html
Amazon社によると、Kindleでの電子書籍の販売量が、同社のハードカバーの書籍の販売量を抜いたとのことです。同社の創業者で現CEOのJeff Bezos氏は、Kindle端末の値下げ後、販売ペースが3倍に増加したと説明しています。
Kindle Device Unit Sales Accelerate Each Month in Second Quarter; New $189 Price Results in Tipping Point for Growth (2010/7/19付け Amazon.comのプレスリリース)http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=97664&p=irol-newsArticle&ID=1449174&highlight=
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