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米Amazon、家族間でKindleのコンテンツを共有できる”Family Library”機能を発表

2014年11月14日付けのプレスリリースで、米AmazonはKindleのソフトウェアアップデートに伴い新たな機能、”Family Library”が使えるようになることを発表しました。以前からコンテンツの貸出機能は実装されていましたが、新機能では家族間であれば制限なく、コンテンツの共有ができるようになります。

Amazon社のWebサイトによれば、”Family Library”機能を利用するには成人のアカウントが2つ必要になります。ソフトウェアアップデート後に同機能の設定をすることで、自身が購入したコンテンツだけではなく相手の購入したコンテンツ等も閲覧することができるようになるとのことです。

なお、クレジットカード情報等も共有されるため、互いのクレジットカードでコンテンツを購入することもできるようになります。

New Features for Kindle E-Readers Now Available(Amazon、2014/11/14付け)
http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=176060&p=irol-newsArticle&ID=1989870

About Family Library(Amazon)

米Amazonが英国の出版者とのロイヤリティ交渉で「プリント・オン・デマンド」を新条件に 出版者の在庫がなくなったら自ら印刷・販売する権利を求める

2014年6月26日付けの英BBC Newsオンライン版で、米Amazonと英国の独立系出版者とのロイヤリティ交渉について報じられています。交渉の中でAmazonは出版者の持つ在庫がなくなった場合、Amazonが持つ設備で注文のあった図書を印刷し、販売する「プリント・オン・デマンド」を行う権利と、そのための電子ファイルの提出を新たな条件に加えたとのことです。

出版者側のコメントとして、もしAmazonがそのようなことを行えば、印刷の質の悪さについてAmazonではなく出版者が購入者から非難されてしまうだろうという懸念を持っていることが紹介されています。

Amazon accused of 'bullying' smaller UK publishers(BBC News Technology、2014/6/26付け)
http://www.bbc.com/news/technology-27994314

米Amazon、電子書籍のロイヤリティ交渉に新条件「紙書籍が在庫無しになったら、我が社でPOD印刷する」(hon.jp、2014/6/28付け)
http://hon.jp/news/1.0/0/5644/

参考:
英国図書館、Amazon社との提携を公式発表
Posted 2010年2月24日

Kindleの文中ハイライト機能でよくハイライトされているフレーズからわかる7つのこと(記事紹介)

米国の社会批評ブログVoxに、2014年6月8日、「米国の読者について、Kindleの文中ハイライト機能でよくハイライトされているフレーズからわかる7つのこと」(”7 things the most-highlighted Kindle passages tell us about American readers”)と題した記事が掲載されています。

Kindleには電子書籍を読んでいて、気になったフレーズ等をハイライトする機能があり、「もっともハイライトされていたフレーズ上位50」と「もっともハイライトされることの多い本上位50」が公開されています。この記事はそのリストについて解説したもので、米国の電子書籍読者には以下の7つの傾向があることがわかるとしています(リストの集計対象をAmazonは公開していないものの、データを見る限り米国の読者に限っているようである、と記事の中で推定されています)。

1) 『ハンガー・ゲーム』(2008年に第1巻初版発行のヤング・アダルト小説)シリーズは本当に流行っている。よくハイライトされているフレーズ上位25位のうち19が『ハンガー・ゲーム』シリーズのもので、よくハイライトされている本の3位、8位、13位も同シリーズである。

米Amazon利用者の40%はKindle端末を所持 総保有台数は2,050万台以上?

米国の市場調査会社Consumer Intelligence Research Partners (CIRP)がAmazon利用者を対象に行った、Kindle端末の所持状況等に関する調査の結果が複数のブログ等を通じて報じられています。

この調査は2013年8~11月中の3ヶ月間にAmazon.comで商品を購入した300人を対象に行われたものです。調査の結果、回答者の40%はなんらかのKindle端末を所持しており、28%はKindle Fireを、21%はKindle e-Readerを、重複している9%はその両方を持っていました。この結果から、CIRPは全米のKindle端末総保有台数は2,050万台に至っていると見積もっています。

また、Amazon.comでの商品購入に費やす金額は、Kindle端末を持っていない回答者は1年あたり790ドルであったのに対し、Kindle端末を持っている者は1,233ドルと50%以上の差があったことも報じられています。

The Amazon Kindle Numbers That Jeff Bezos Must Really Care About(All Things、2013/12/12付け)

「勉強が終わるまでゲームはお預け」をシステムで実現 米Amazonが児童向け定額コンテンツサービスに「ゴール」機能を追加

2013年12月9日、米Amazonはタブレット端末「Kindle Fire」で提供している児童向け定額コンテンツサービス”Kindle FreeTime”に、新たに「ゴール」(”educational goal”)を設定できる機能を追加したことを発表しました。

この機能を用いると、子どもの一日の読書や教育用アプリの利用時間が指定の時間に達するまで、ゲームや漫画などの他のコンテンツにアクセスできないようにすることができます。さらに夜間は漫画を読めないようにする機能や、それらの時間設定を平日と休日で変えられるオプションも実装されたとのことです。

Kindle Fire—the Best Tablet for Kids and Families—Getting Even Better with New Education Features for Kindle FreeTime(Amazon.com、2013/12/9付け)
http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=176060&p=irol-newsArticle&ID=1883064

米Amazon、児童向け定額コンテンツサービス「Kindle FreeTime」に“課題”機能を追加(ITmedia、2013/12/10付け)

米Amazon.comでの購入金額の0.5%を顧客が応援したい団体に寄付できる”AmazonSmile” 図書館関連団体も多数寄付対象に

2013年10月30日から、米Amazon.comで顧客が購入した金額の0.5%を、Amazonが顧客の選んだ団体に寄付する取り組み”AmazonSmile”が開始されています。これは通常のamazon.comではなくsmile.amazon.comというURLにアクセスし、寄付したい団体を選択すると、その他は通常のAmazon.comと同じように利用しているだけで、選んだ団体に対し購入金額の0.5%がAmazonから寄付される、という試みで、顧客は追加の費用負担をすることなく、応援したい団体への寄付を行うことができます。

寄付先として登録できる団体は100万近くにのぼり、図書館関連でもPLOS、ALA、フィラデルフィア図書館会社、ボストン公共図書館財団など著名な団体のほか、地方の中小図書館も含む多数の団体が登録されています。2013年11月26日現在、”Library, Library Science”で登録団体を検索すると、3,600件以上がヒットします。

AmazonSmile
http://smile.amazon.com/

Amazon、顧客が応援する団体に寄付する「AmazonSmile」を米国でスタート(ITmediaニュース、2013/10/31付け)

ワシントンポスト紙、米アマゾン創業者ジェフ・ベゾス氏に売却される

2013年8月6日、米ワシントンポスト紙を発行するWashington Post社が、同紙を売却することを発表しました。売却先はAmazon.com社の創業者で同社CEOのジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)氏で、売却額は2億5千万ドルです。

この買収はAmazon.comではなくベゾス氏個人が行うものであり、Amazon.comは関与していないとのことです。

Washington Post to be sold to Jeff Bezos, the founder of Amazon(The Washington Post、2013/8/6付け)
http://www.washingtonpost.com/national/washington-post-to-be-sold-to-jeff-bezos/2013/08/05/ca537c9e-fe0c-11e2-9711-3708310f6f4d_story.html

Jeff Bezos on Post purchase(ベゾス氏本人による公開書簡。The Washington Post、2013/8/6付け)

米アマゾンが「全米で最も本を読む都市」トップ20を発表 1位はバージニア州アレクサンドリア

米国のAmazon.com社が「全米で最も本を読む都市」トップ20を公開しました。同社が2011年から毎年公開しているもので、人口10万人以上の都市が対象です。同社の図書・雑誌・新聞(紙、デジタルとも対象)の売上データに基づき、人口一人あたりの販売量を集計しています。今回は2012年6月1日からの売上データを集計したものとのことです。今年のトップ20は以下の都市です。

1. アレクサンドリア(バージニア州)
2. ノックスビル(テネシー州)
3. マイアミ(フロリダ州)
4. ケンブリッジ(マサチューセッツ州)
5. オーランド(フロリダ州)
6. アナーバー(ミシガン州)
7. バークレー(カリフォルニア州)
8. シンシナティ(オハイオ州)
9. コロンビア(サウスカロライナ州)
10. ピッツバーグ(ペンシルバニア州)
11. セントルイス(ミズーリ州)
12. ソルトレイクシティ(ユタ州)
13. シアトル(ワシントン州)
14. バンクーバー(ワシントン州)
15. ゲインズビル(フロリダ州)
16. アトランタ(ジョージア州)
17. デイトン(オハイオ州)
18. リッチモンド(バージニア州)
19. クリアウォーター(フロリダ州)
20. タラハシー(フロリダ州)

日本電子出版協会(JEPA)、2012年「JEPA電子出版アワード」の結果を発表

2012年12月19日に選考が行われた、日本電子出版協会(JEPA)の2012年「JEPA電子出版アワード」の結果が発表されました。電子出版アワード大賞はアマゾンジャパン株式会社の「Kindleストア」に決定しました。その他の各賞は以下の通りです。

・ベスト・ショップ賞:Kindleストア(アマゾン ジャパン株式会社)
・ユニーク・ショップ賞:有斐閣YDC1000(株式会社有斐閣)
・オンライン・サービス賞auスマートパス「大辞林」((株)三省堂、イースト(株))
・ベンチャー・マインド賞:Pottermore(Pottermore Ltd.)
・デジタル・インフラ賞:Kinoppy(株式会社紀伊國屋書店)
・クリエーティブ・ツール賞:FUSEe(株式会社フューズネットワーク)
・アドバンス・デバイス賞:iPad mini(Apple)
・フロンティア特別賞:楽天Kobo(楽天株式会社)

JEPA電子出版アワード2012受賞作品発表
http://www.jepa.or.jp/award/2012.html

参考:
電子書籍版ハリー・ポッターが販売開始
http://current.ndl.go.jp/node/20488

日本電子出版協会(JEPA)、2011年「JEPA電子出版アワード」の結果を発表

Amazon.co.jpが日本向け「Kindleストア」を10月25日にオープン、Kindleの国内予約販売も開始

Amazon.co.jpが、2012年10月25日に日本向けの「Kindleストア」をオープンし、5万冊の日本語タイトルを含めた電子書籍の販売を開始すると発表しました。併せて、Kindle Paperwhite、Kindle Paperwhite 3G、Kindle Fire、Kindle Fire HDの4機種の国内予約販売も開始しています。

Amazon.co.jp
http://www.amazon.co.jp/

Amazon「Kindle」を日本でも11月発売、「Kindleストア」は10月25日オープン(INTERNET Watch 2012/10/24付け記事)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20121024_568193.html

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