電子書籍

「青空文庫」はどのぐらい、知られているのか?

インターネットコム株式会社とアイブリッジ株式会社が、20代以上の男女300名を対象とした「電子書籍」と「青空文庫」の認知度に関するウェブ調査を実施しています。
詳細な調査結果は有料ですが、無償公開されている概要によると、結果は以下の通りです。

・電子書籍の認知度や「なんとなく知っている」を含めて、全体の76%(228名)
・電子書籍の利用経験は、「知っている」「なんとなく知っている」と回答した者のうち、約3分の1が有している
・「電子書籍利用経験者」のうち、「青空文庫」を「名前は聞いたことがある」「読んだことがある」と回答したのは。
 約55%。この数値は、回答者全体の約10%である。

天高く読書の秋、「青空文庫」の認知度は1割と、かなり高い
(japan.internet.com 2008年11月10日記事)

Google Book Search、携帯電話向けOS“Android”対応アプリケーションを開発

Google Book Search開発チームが、Google社が開発した携帯電話向けOS“Android”対応アプリケーションを開発したと発表しています。これは、携帯電話に内蔵されているカメラ機能で、(Google Book Searchにコンテンツがある)書籍のISBNバーコードを読み取ると、そのまま検索語を入れて、当該書籍の中身を検索できるというものです。開発チームのブログでは、大学の講義で講師が話されたキーワード等をすぐに検索したり、書店で見つけた本の中に自分が探しているキーワードが含まれているかをすぐに検索したりすることができる、としています。

Inside Google Book Search: Search physical books with Android

京都大学図書館機構、OPACから電子ジャーナル・電子ブックを検索可能に

京都大学図書館機構が、OPACから自館が契約している電子ジャーナル、電子ブックを検索できるようにした、と発表しています。

電子ジャーナルは、京大契約タイトルとオープンアクセス誌合わせて5万タイトル以上、電子ブックは契約電子ブックコレクション14万タイトル以上が検索可能になっています。

KULINEから電子ジャーナル(5万タイトル以上)が検索可能に
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/modules/bulletin/article.php?storyid=370

KULINEから電子ブック(14万タイトル以上)が検索可能に
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/modules/bulletin/article.php?storyid=371

KULINE(京都大学蔵書検索)

Google社と著作者団体・出版社団体との和解に立ちはだかる法的なハードル

先日、Google Book SearchをめぐるGoogle社と著作者団体・出版社団体との和解が発表されましたが、これは司法の場ですんなりとは認められないのではないかという識者の見解を、Library Journal誌が紹介しています。

ハーバード大学図書館、Google Book Searchでの著作権保護期間内書籍の提供に不参加を表明

Google Book Searchでの著作権保護期間内書籍の扱いに関する、Google社と著作者団体“Authors Guild”および米国出版社協会(AAP)との間で成立する見込みの和解・合意について、当初からGoogle Book Searchに参加してきたハーバード大学図書館が、このプロジェクトに不参加の意を示したと報じられています。同じくGoogle Book Searchに参加しているカリフォルニア、スタンフォード、ミシガンの3大学が歓迎の意を示したのとは対照的な反応です。

Google Book Search和解の報道にOpen Content Allianceは...

Google Book Searchに関するGoogle社と著作者団体・出版社団体との和解の報道に際し、米国のSan Jose Mercury News紙が、これまでGoogle社と図書館蔵書大規模デジタル化で競ってきたOpen Content Alliance(OCA)の反応を記事にしています。

Googleと著作者団体・出版社団体との合意をBook Search参加大学も歓迎

Google社と著作者団体“Authors Guild”および米国出版社協会(AAP)との間で成立する見込みの和解・合意について、Google Book Searchに参加しているカリフォルニア、スタンフォード、ミシガンの3大学が協同で、これを支持・歓迎するコメントを出しました。

Major universities see promise in Google Book Search settlement
http://www.ns.umich.edu/htdocs/releases/story.php?id=6807

またミシガン大学図書館は、この和解・合意と同館のGoogle Book Searchへの取り組みに関するFAQを作成したほか、図書館長がブログで図書館に関連する要点を整理した上で、大変素晴らしいことだとコメントしています。

Google、著作者団体・出版社団体と和解-著作権保護期間内の書籍もBook Searchで提供へ

Google社が2008年10月28日、かねてより同社のBook Search事業を訴えていた著作者団体“Authors Guild”および米国出版社協会(AAP)と、著作権保護期間内にある書籍についてもBook Searchで提供することで合意したと発表しました。裁判所に認められ次第、和解が成立することになります。

これにより、Google Book Searchには、新たに「購入」というオプションが加わります。購入により、著作権保護期間内にある書籍についても全文にアクセスできるようになります。図書館や大学等の機関単位での購読契約オプションもあります。この購入オプションは、さしあたっては米国のみとなっていますが、Google社は「将来的には各国の業界団体や個々の権利者と協力して、この契約がもたらすメリットを世界中のユーザーに広めたいと考えています」としています。

ミシガン大学図書館と出版会、デジタル文化に関する研究書シリーズを共同でOA出版

米国ミシガン大学図書館とミシガン大学出版会が共同で、デジタル文化に関する研究書シリーズ“digitalculturebooks”をオープンアクセスで出版しています。現在7点が出版されていますが、剽窃、ゲーム、北京オリンピックなど、取り扱われているテーマはさまざまです。同時に印刷版も販売するということで、両者はこの試みから新しい出版・読書モデルについて考える際のデータを収集したいとしています。

digital culture books
http://www.digitalculture.org/

October 24th, 2008付けDigitalKoansの記事

「デジタル化が、出版の未来をどう変えるのか?」-フランクフルト国際ブックフェア主催者が出版関係者にアンケート調査を実施

2008年10月15~19日にドイツ・フランクフルトで開催された国際ブックフェアに際し、ブックフェア事務局が事前にニューズレターで、「デジタル化が、出版の未来をどう変えるのか?」をテーマにしたアンケート調査を行いました。その結果のダイジェストがプレスリリースの形で発表されています。

このアンケートには30か国以上、1,000社以上の出版関係者が回答しました。

・40%の回答者が、早ければ2018年にも電子書籍の売り上げが紙の書籍を上回るとした一方で、3分の1の回答者が、電子書籍の売り上げが紙の書籍の売り上げを上回ることはあり得ないとした。

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