電子書籍

ルクセンブルク国立図書館(BnL)ら、Couperin等による高等教育機関における電子書籍提供に関する出版者宛の公開書簡に署名

2021年11月29日、ルクセンブルク国立図書館(BnL)が、フランス語圏の出版社宛の公開書簡に署名したことを発表しました。

同公開書簡は、フランスの学術機関コンソーシアムCouperin、ビジネススクールの図書館等で構成されるAciege、大学図書館長協会(Association française des directeurs et personnels de direction des bibliothèques universitaires et de la documentation:ADBU)によるものです。フランス語圏の出版者に、フランス語の電子コンテンツを拡充しアクセスしやすくすること、および提供コンテンツにおける出版者の多様性確保を求めるものです。

E2448 - 英・UKRIの新オープンアクセス(OA)ポリシー公開について

●はじめに

  英国研究・イノベーション機構(UKRI)は,2021年8月,新しいオープンアクセス(OA)ポリシーを発表した。本稿では,各ステークホルダーの反応についても触れながら一連の動向をまとめていく。

E2442 - 大学図書館研究会第52回全国大会シンポジウム<報告>

   2021年9月18日から20日にかけて,大学図書館研究会第52回全国大会がオンラインで開催された。1日目に会員総会,研究発表,記念講演が,2日目に課題別分科会等,3日目にシンポジウム等が行われた。本稿では3日目のシンポジウム「「アフターコロナの大学図書館」-アフターコロナ社会の情報提供を考える-」の内容を紹介する。

米・ミシガン大学出版局、ミシガン図書館らと連携しミシガン州住民等を対象とした電子書籍提供プロジェクトを開始

2021年11月5日、米国のミシガン大学が、ミシガン州の住民や来訪者を対象とした電子書籍の提供プロジェクトを開始したと発表しました。ミシガン図書館、ミシガン州立大学出版局、ウェイン州立大学出版局らとの共同プロジェクトです。

発表時点では、ウェブサイト“Read Michigan”において、ミシガンや五大湖地域について同地域の大学出版局により出版された300の電子書籍を提供していると述べています。ユーザーの位置情報を用いており、いつでも自由に電子書籍を閲覧できるとあります。

図書館流通センター(TRC)、電子図書館サービス「LibrariE & TRC-DL」経由で利用できる電子雑誌コンテンツサービス「TRC-DL マガジン」の実証実験を開始

2021年11月4日、図書館流通センター(TRC)は、TRCが公共図書館を中心に提供している電子図書館サービス「LibrariE & TRC-DL」の導入館を対象として、「TRC-DL マガジン」の実証実験を開始したと発表しました。

「TRC-DL マガジン」は、富士山マガジンサービスが取り扱う電子雑誌コンテンツを読み放題で利用できるサービスであり、「LibrariE & TRC-DL」にログイン後閲覧可能となります。実証実験の実施期間は2021年10月25日から12月24日までであり、実施目的として、2022年4月の「TRC-DL マガジン」提供開始に向け機能改善に努めることを挙げています。

お知らせ(TRC)
https://www.trc.co.jp/information.html#info
※2021年11月4日付けのお知らせに「電子図書館サービス「LibrariE & TRC-DL」における「TRC-DLマガジン」の実証実験開始」が掲載されています。

【イベント】第30回京都図書館大会「アフターコロナと図書館のこれから」(11/29・オンライン)

2021年11月29日、第30回京都図書館大会「アフターコロナと図書館のこれから」がオンラインで開催されます。

新型コロナウイルス感染症の影響により、図書館も在り方を変化せざるを得ない状況であり、著作権法の改正による動きや非来館型サービスを中心とした様々な変化が起きていることを踏まえ、コロナ禍を経て、人々がどのように図書館を利用することになるか考えるとあります。

参加費は無料で、事前の申し込みが必要です。

プログラムは以下の通りです。

・基調講演①「著作権法の改正とコロナ後の図書館」
福井健策氏(骨董通り法律事務所)

・基調講演②「デジタルアーカイブの作り方・使い方・持たせ方」
福島幸宏氏(慶応義塾大学)

・事例発表①「地域の写真を未来に残す 町立図書館ができること」
三浦寛二氏(愛荘町立愛知川図書館)

・事例発表②「アマビエから広がるデジタルアーカイブ」
大前梓氏(京都大学附属図書館)

・事例発表③「変化する学校図書館のかたち」
山本みづほ氏(長崎純心大学)

【イベント】東京大学Cedep×ポプラ社 オンラインセミナー「デジタル時代の子どもと絵本·本」シリーズ第3回「脳科学から考えるデジタル時代の子どもと読書」(11/5・オンライン)

2021年11月5日、東京大学教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(Cedep)と株式会社ポプラ社の共催により、東京大学Cedep×ポプラ社 オンラインセミナー「デジタル時代の子どもと絵本·本」シリーズの第3回「脳科学から考えるデジタル時代の子どもと読書」がオンラインで開催されます。

デジタル時代の読書と言語発達の関係や、デジタル時代の教育の在り方についての講演、紙の絵本とデジタル絵本を比較した研究の紹介が行われ、ディスカッションを通じて、デジタル時代における豊かな読書環境を実現するための手掛かりについて考えるイベントです。

定員は1,000人(要事前申込・先着)であり、参加費は無料です。

当日のプログラムは以下の通りです。

司会:野沢祥子氏(発達保育実践政策学センター准教授)

・講演「デジタル時代の読書と言語発達」
酒井邦嘉氏(東京大学大学院総合文化研究科教授)

・研究発表「紙とデジタルどう違う?:親子による共同読み場面の比較実験」
佐藤賢輔氏(発達保育実践政策学センター特任助教)

・ディスカッション
酒井邦嘉氏、遠藤利彦氏(東京大学大学院教育学研究科教授/発達保育実践政策学センターセンター長)

電子出版制作・流通協議会(電流協)、「電子図書館(電子書籍貸出サービス)実施図書館(2021年10月01日)」を公表

2021年10月22日、電子出版制作・流通協議会(電流協)が、「電子図書館(電子書籍貸出サービス)実施図書館(2021年10月01日)」を公表しました。

前回2021年7月1日時点と比べ、実施自治体は29増加し258自治体、電子図書館(電子書籍貸出サービス)は29増加し251館となっています。

お知らせ(電流協)
https://aebs.or.jp/
※2021年10月22日欄に「電子図書館(電子書籍貸出サービス)実施図書館(2021年10月01日)公表の件」とあります。

電子図書館(電子書籍貸出サービス)実施図書館(2021年10月01日)(電流協)
https://aebs.or.jp/Electronic_library_introduction_record.html

個人著者がKindleストアで本を出版できるサービス「Kindle ダイレクト・パブリッシング」、電子書籍に加え紙の書籍での出版も可能に

2021年10月20日、アマゾンジャパン合同会社は、個人著者がKindleストアで本を出版できるサービス「Kindle ダイレクト・パブリッシング」(KDP)において、電子書籍に加え紙の書籍での出版も選択可能となったことを発表しました。

KDPにおける紙書籍の出版サービスは10月19日から提供されています。注文に応じ印刷を行う方式であるため、著者は在庫を抱える必要がないと述べています。

Amazon、Kindle ダイレクト・パブリッシングで紙書籍出版を開始 個人著者の皆様に、紙書籍で読者へ作品を届ける機会を提供(PR TIMES, 2021/10/20)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001376.000004612.html

モバイルブック・ジェーピー、「連想検索システム 知の泉」を開発し実証実験を開始

2021年10月19日、モバイルブック・ジェーピー(MBJ)が、電子書籍を主な対象とした「連想検索システム 知の泉」を開発し、同社が運営する電子書籍販売サイト「どこでも読書」で実証実験を開始したと発表しました。

発表によると、「連想検索」は、システム上で書籍毎に設定した、文章中の複数の単語「特徴点」と、検索語や本の内容(検索元)との一致状況を基に、検索元に近い本を探す機能です。実証実験では、「連想検索」「関連ワードの表示」「関連本の表示」「気になるワードから検索」「閲覧履歴からのおすすめ」といった機能が「どこでも読書」で提供されます。

また、「連想検索システム 知の泉」は、国立情報学研究所(NII)との共同研究の成果を活用したものであると述べられています。

モバイルブック・ジェーピー
https://mobilebook.jp/
※ニュース欄に2021年10月19日付で「思わぬ本と出会える電子書籍の「連想検索システム 知の泉」を開発」が掲載されています。

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